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2025年06月09日
人工知能の支援により国文学者の研究環境が激変することを実感
2025年06月08日
江戸漫歩(177)池田先生宅に弔問に訪れた後は懐かしの新宿伊勢丹へ
2025年06月07日
日比谷で『源氏物語』と『百人一首』を読んだ後、生成AIに2種類の『百人一首』の変体仮名を分析してもらう
2025年06月06日
京洛逍遥(939)とにかく慌ただしかった一日
2025年06月05日
初夏の公園を散策して
2025年06月04日
マイクロプラスチック問題に対処するためのティーストレーナー
2025年06月03日
集会所で落語と漫才を見ながら関西と関東の文化を考える
2025年06月02日
我が家のメダカたち
2025年06月01日
京洛逍遥(938)四条通から新町通を北へ北大路通まで
2025年05月31日
宇治で相愛本『源氏物語 橋姫』の変体仮名を読む会(1)
2025年05月30日
NPO法人〈源氏物語電子資料館〉がこれから協力する2つのイベント
2025年05月29日
付き添いで行ったはずの京大病院で救急外来患者としてベッドに
2025年05月28日
宇治で古写本『源氏物語 橋姫』の変体仮名を読む会を開始
2025年05月27日
集会所で国盗りゲームをした後は熱中症の話を聞く
2025年05月26日
京洛逍遥(937)四条通から西洞院通を北上して今出川通まで
2025年05月25日
往馬大社でのお茶会の後はHONBAKO京都宇治でのパーティへ
2025年05月24日
キャンパスプラザ京都で尾州家河内本「桐壺」を読む(第30回)
2025年05月23日
京大病院で脳内のアミロイドβと奮闘中
2025年05月22日
キャンパスプラザ京都で尾州家河内本「桐壺」を読む会(No.11)のご案内
2025年05月21日
京洛逍遥(936)四条通から油小路通を北に歩いて北大路通まで
2025年05月20日
ボッチャを楽しんだ後は熱中症アラートの話
2025年05月19日
今日の集会所は笑い声に満ちていました
2025年05月18日
東京藝大のチェンバロを楽しんだ後に駅で無責任な機械によるサービスを痛感
2025年05月17日
日比谷で「須磨」(24)と『百人一首』(新1)を読む
2025年05月16日
元気に百歳を迎えられたTさんと歓談
2025年05月15日
京洛逍遥(935)父の祥月命日は宇治の興聖寺とHONBAKOへ
2025年05月14日
時代遅れの郵便事情にあらためて驚く
2025年05月13日
久しぶりの集会所ですき焼きゲームを楽しむ
2025年05月12日
新刊『変体仮名でよむ 百人一首』 の報告と郵便局の対応への疑問(補訂版)
2025年05月11日
京洛逍遥(934)京都駅周辺を散策
2025年05月10日
中之島での『百人一首』(第12回)と『源氏物語 蜻蛉』(第23回)の講座
2025年05月09日
谷崎読過(49)「柳湯の事件」
2025年05月08日
新緑の中を散策
2025年05月07日
また体調を崩したので新しくパジャマを買う
2025年05月06日
生成AIを意識したデータベース構築のために
2025年05月05日
HONBAKO京都宇治へ本を持参して並べる
2025年05月04日
シェア型書店HONBAKO京都宇治に並べる本を選書中
2025年05月03日
本日も活動休止です
2025年05月02日
今日もただひたすら横たわっています
2025年05月01日
新たな脳梗塞の兆候と高熱に悩まされて
2025年04月30日
風邪のために休養をとります
2025年04月29日
読書雑記(357)水野敬也『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』
『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』(水野敬也、文響社、2020年7月)を読みました。
奇想天外な話にはすぐに慣れました。軽快に、予想外の展開が繰り広げられます。おもしろく読み進みました。文章の間に挟み込まれたイラストも秀逸です。話題を滑らかに進めます。
そして何よりも、人間を見る目と、社会を見る目が変わります。
勘当された父に、余命幾許もない今しか気持ちを伝える機会はない、と思って会いに行く話は、感動的な物語となっています。父が自分のために貴重な時間を割いてくれたことに対して、素直な感謝の気持ちを伝えたのです。自分が親よりも先に死ぬことは言いませんでした。しかし、それでも気持ちはスッキリしたのです(133頁)。
本作ではもう一箇所、感動的な場面が出てきます。夫が妻に宛てた遺書とでも言うべき手紙を読み聞かせる場面です。(274頁)
そして、妻は末期ガンのために倒れ、苦しい中で夫に語る話と、その妻に対する夫の姿がみごとに描かれています。
余命宣告された夫とガン末期の妻の話が、軽快にコミカルに語られます。人生訓を随所に盛り込みながら、それでいて重くないのがいいと思います。「夢をかなえる」ということを考えさせられました。
本書は、人間が生きていく上での根源を、さまざまなわかりやすい例を挙げることで、読者に気付かせようとしています。納得しながら読み進みました。しかし、しばらくすると現実の世界に意識が戻り、いつもの俗世観に立ち戻っています。達観と俗念を行きつ戻りつしながら、ガネーシャの関西弁の語り口と作者の想いの中を遊ぶことができる、ズッシリとした重みのある物語に仕上がっています。折々に、何度も読んで感心する本だと思います。
最後の詩織の言葉、「あなたたちと会うために……私は生まれてきたの」(367頁)は、なかなか意味があるものでした。
巻末のまとめで、「人間が死に際に後悔する十のこと」(6頁の再掲)があります。それを引きます。
本当にやりたいことをやらなかったこと
健康を大切にしなかったこと
仕事ばかりしていたこと
会いたい人に会いに行かなかったこと
学ぶべきことを学ばなかったこと
人を許さなかったこと
人の意見に耳を貸さなかったこと
人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
死の準備をしておかなかったこと
生きた証を残さなかったこと
これも、何度か読み返して、自分に当てはめています。【5】
