「梯子を外され」たということに関しては、説明文の中に記した「法人本部長に七月二七日に談判した」際に、具体的な事例を列記したプリントを当事者との面談資料としましたので、明日のブログでその資料を提示します。と書きました。
本日の記事はそれを受けて、「梯子を外される」ということが明確にわかる事例をあげて、その実態を例証したいと思います。掲載にあたって、お名前だけはアルファベットに置き換えていることをご了承願います。また、直接本件に関係ない事項は「(中略)」とし、元資料から割愛しています。
私は、熱海で発生した土石流災害に関して、大学のホームページを通して受験生や保護者や高校関係者向けの学長コメントを出すべきである、という提案をすぐにしました。しかし、そのことすら、無視と嘘の説明で却下され、大学の問題は、そのすべての判断が私以外の3名によってなされ、それが管財人に提示されていました。そのことを具体的にわかりやすく示す好例が、以下に引く文章です。これは、2021年7月27日午後2時から当時の法人本部長と2人で面談した際、目の前に置いて話をした時の資料です。なお、当本部長には次のメールに資料を添付して、あらかじめ届けてありました。
(K法人本部長宛、2021年7月20日)この時に添付して送った、時系列に出来事を整理した文章については、面談の場で私のブログにいつか掲載することは確認しておきました。
7月8日に提案した「熱海問題に対する大学側のコメントの表明」について、もう時期を逸したことなので「ホームページを通して大学の認識について先手を打って表明」する意味がなくなりました。
ただし、今回の経緯は確認しておくべきものだと思いますので、添付のように時系列に出来事を整理してみました。
これを通覧していると、いろいろと矛盾することが生起しているので、いつかKさんに確認しておきたいと思っています。
この面談の折には、私自身、数ヶ月後に辞任・退職することになろうとは微塵も思っていませんでした。とにかく、大学の運営に関しては、顧問・副学長・法人本部長の3名ですべてが決められ、学長の意見や提案はほとんど無視されて取り上げてもらえない、ということが、本件のみならず数多くなされていました。私は着任早々に将来構想戦略委員会を立ち上げ、そこでの検討課題とすべき私案を38件提出しました。もちろん、最初の3ヶ月間はいくつかが話題にしてもらえました。しかし、その後はほとんどの案件が検討されることなく、私の埒外のところで大学の運営が動いていきました。
以下に提示したように、たまたま私の手元にあるメモを時間順に整理するだけでも、詭弁と真っ赤な嘘が語られている箇所が筋道だてて読み取っていただけるかと思います。その意味からも、貴重な記録であり資料となっています。
文中の赤字は、私が注目すべき文言であると思うことを明示するために施したものです。特に最後の「本日の会議で、熱海問題に関してホームページには大学側のコメントは出さないことが了承されたので、もしまだ何かあれば引き続き問題提起として学長が出し続けられるのは自由です」との通告は、まったく事実と異なるものです。会議では「提案」すらされず、もちろん「了承」などあろうはずもないことです。この一時だけで、私への対応が軽視の上に成り立つものであり、嘘と詭弁に満ちた説明に脱していることが証明されています。
210716_熱海問題に関する確認(メモ)
■2021.07.03(土)
・静岡県熱海市の伊豆山地区で土石流災害発生
■2021.07.07(水)
・拡大協議会で伊藤が、熱海のソーラーパネル設置場所を例にして、今回の災害に対して報道されている情報共有を提起。すでに一部のネットでは大学名にまで言及しているので、注視をしていくべきであること。(於:5号館大会議室)
■2021.07.08(木)
・経営会議準備会にK先生がリモートで参加され、熱海の問題について説明があった。(於:小会議室)
・準備会終了後、S局長に「これまでに2回、法人としてのコメントは理事長名で出し、大学としてのコメントは学長名でホームページに掲載したように、今回も教職員向けに加えて一般向けのコメントをホームページに出すべきではないか」と提案。S局長は「検討します」とのこと。(於:小会議室)
〈参考1〉「元理事長に対する大阪地裁の判決を受けて」(2021.01.28)
〈参考2〉「日本高等教育評価機構 認証評価「不適合」に関する本学の見解と今後の対応について」(2021.03.25)
・K本部長より、経営会議準備会で決まった教職員向けの伊豆山の説明文のドラフトが、メール添付で回覧される。(14:58 メール通知)
(中略)
・退勤時、K本部長に、S局長にお願いした上記提案を、同じく提案し説明。(於:法人本部室)
K本部長は、Y顧問とY副学長に相談するとの即答に留まる。(於:法人本部室)
・伊藤からK本部長に以下のお願いメールを送る。
「教職員向けの補訂文案を拝見しました。
そこで、お願いです。
本日午後にお話ししたように、受験生・保護者・高校関係者に向けての、さらに優しい言葉での本件に関するメッセージを、ホームページを通して発信しませんか。
憶測が飛び交っている現状では、早い方がいいと思います。
検討をよろしくお願いします。」(18:48 メール発信)
・K本部長より、伊藤・S宛に以下の返信メールあり。
「拝受しました。
ご提案の受験生などの発信ですが、Y先生、Y先生に転送し、ご意見をお聞きしたいと思います。
いかがでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。」(20:11 メール受信)
(中略)
■2021.07.12(月)
・大学のポータルシステム(ログインID & パスワードが必要)に、以下のおしらせが関係者にだけ読めるようにセッティングされる。
「緊急 2021_0712 法人本部より教職員の皆様方へのお知らせ 」(17:24、配信元:大学より、カテゴリ:学校より)
「法人本部より教職員の皆様方へお知らせがございます。
添付の資料をご確認ください。
●添付ファイル
20210712 伊豆山の一連の報道を受けて.pdf」
■2021.07.15(木)
・法人本部より、当日11時開催の経営会議準備会の差し換え資料受領(09:18 メール通知)
・伊藤出勤時、K本部長より、熱海の件の大学側のコメントをホームページに掲載することについて、「決してこれまで先生を無視していたわけではありません。本日の経営会議準備会で議案にあげてみなさんに諮り、みなさんに意見をいただいてから対処を決めたいと思います。」と口頭で報告を受ける。(10:10 於:法人本部室)
・本日の経営会議準備会の議題は以下の通り
T.議案
本日の議案はございません。
U.報告事項
(中略)
3.伊豆山の報道について(K法人本部長/5分)
7/12(月)に教職員への通知を完了しました。
(中略)
・経営会議準備会の報告事項の第3項には、私が提示した「熱海問題に対する大学側のコメントの表明」の案件はない。しかも、ここは報告事項の列記であり、審議議案にもない。
・先週お願いした「熱海問題に対する大学側のコメントの表明」に関するK本部長の説明は、終始曖昧で意味不明な説明。「学長から……」ということばが一度だけ聞き取れたので、後日その前後を録音で確認が必要。
・終了後、N観光学部長とO国際交流学部長と話をしている中で、熱海問題はM理事の考え方が報告されただけで、大学がこの件でコメントを出すということは会議では一言も出なかった、という認識が明確に示される。
・退勤時にK本部長より、「本日の会議で、熱海問題に関してホームページには大学側のコメントは出さないことが了承されたので、もしまだ何かあれば引き続き問題提起として学長が出し続けられるのは自由です」との通告を受ける。(於:法人本部室、18:00頃)
・私からは、「後手後手とならないようにしたいものですね。」と返答。そして、「これから書店へ、本日発売の『週刊文春』と『週刊新潮』を買いに行きます。熱海問題が掲載されているので、大阪観光大学に言及されていないことを願っています。とにかく、ホームページを通して大学の認識について先手を打って表明すべきだと思います。」と、同じことを繰り返し伝える。(於:法人本部室、18:00頃)
・帰りにイオンモール日根野の書店で入手した『週刊文春』(7月22日号)の118ページには、危惧した通りに、「学校法人明浄学院が運営する大阪観光大学」というキャプションと共に、大学の正門から一号館を見上げた写真が掲載されていた。
〈資料〉『週刊文春』(2021年7月15日発行)の冒頭部分(省略)
