2025年12月17日
伏見の湯で英気を養った後に食事で違和感を覚える
2025年10月22日
[その3]本日の記事が6789本目でした
2025年10月12日
[その 2/3]息子が日経新聞のイベントで受賞したことを知って
2025年09月23日
日本文学データベース研究会の旧ホームページのこと
2025年09月18日
iPhoneに新 OS をインストールし Apple Watch の問題解消
2025年08月26日
1995年9月より公開したホームページのタイトル画像集
2025年08月21日
パソコンで困っている4件の中間報告(その3)
2025年08月19日
パソコンで困っている4件の中間報告(その1)
アップルの製品を活用している日々の中で、困っていた4件について、中間報告をします。
(1)ドコモの通信の酷さ
(2)Apple Watchがアップデートできないこと
(3)MacBook Proの同期がほとんど進まないこと
(4)意味不明のメールが配信エラーとして届くこと
今日は、その1として、解決はしていないものの(4)のことを書きます。
この、「意味不明のメールが配信エラーとして届くこと」は、相当前から、しかも数年前から時々ありました。それは、無視すれば自然に無くなる一過性のものでした。
ところが、メールの送受信に使うメインマシンである「Mac mini」や「iPhone」を最新機種にしてからは、連日にわたり、しかもすべてが英語で「Undelivered Mail Returned to Sender」と題するメールとして届くのです。1日に3通来ることもあります。
これは、私のGmailアドレスからNPO法人〈源氏物語電子資料館〉の私のメールアドレスに送られたメールが、配信できなかったために戻ってきたものです。
もう一つのパターンは、「Delivery Status Notification (Failure)」という表題のもと、冒頭に日本語の文章がついたエラーが届くものです。
アドレス不明 |
アドレスが見つからなかったか、メールを受信できないアドレスであるため、メールは〇〇@nijl.ac.jpに配信されませんでした。 |
この「〇〇@nijl.ac.jp」は、8年前までの18年間、私が定年退職するまで職場で使っていたメールアドレスです。
つまり、私がGmailを送信した相手は、かつての職場の私宛であり、そのアドレスが見つからないので戻ってきた、ということのようです。
この件について、相談を持ちかけたアップルのサポートセンターの方は、これはアップルの製品やシステムとは関係ないものであり、グーグルに相談を持ちかけたらいい、とのアドバイスをくださいました。
また、メーリングリストやメールの転送先にこれらのアドレスが含まれていないかも、確認してはどうか、とのことでした。
納得できる指摘だったので、後日対処することにします。
なお、冒頭の(1)から(3)までは、何かとややこしいことがあるので、この次に書きます。
2025年08月14日
5年半ぶりに旧知の仲間3人と会食
2025年08月03日
事業者変更をしたところWi-Fi接続が出来なくなりました
2025年07月09日
レジで戸惑ったことから多様性と適応能力の共存ついて考える
2025年07月06日
家庭内ネットワークの切替更新の手続を進める
2025年07月02日
変体仮名が今のスマホ社会で認知されていることを知って
2025年06月30日
スマホで変体仮名が送受信できる時代に突入していること
2025年06月18日
生成AI氏と「標準語」か「共通語」という表現について討論する
2025年06月09日
人工知能の支援により国文学者の研究環境が激変することを実感
2025年06月07日
日比谷で『源氏物語』と『百人一首』を読んだ後、生成AIに2種類の『百人一首』の変体仮名を分析してもらう
2025年05月18日
東京藝大のチェンバロを楽しんだ後に駅で無責任な機械によるサービスを痛感
2025年05月14日
時代遅れの郵便事情にあらためて驚く
2025年04月22日
スマホを買い替えて困っていること
2025年04月07日
アップルのサポートが丁寧だったこと
2025年04月04日
人工知能を身にまとった生活がスタートした第1日目の報告
2025年03月10日
一色でもインクがないと印刷しないプリンタに振り回される
2025年02月10日
自宅のパソコンがインテル Macからシリコン Macに変わります
2024年12月19日
保険会社の杜撰な対応に疑問を呈します
2024年12月13日
健康保険証をなくして送られてきた「資格確認書」とマイナンバーカード拒否のこと
2024年12月01日
スマートウオッチのベルトが3度も不良品だったこと
2024年11月24日
京都三条の宏寛堂で開催された第1回速記茶話会に参加して
2024年10月27日
衆議院選挙の投票で本人確認がまったくなかったこと
2024年10月24日
アップルウォッチの下取りの査定がいかに杜撰であるか
2024年05月27日
宮川保子さんの書写活動が2つの新聞に報道されて
2024年03月15日
宇治税務署で確定申告をして疑問に思ったこと
2024年03月10日
ライフカード(株)さん、そのやり方は合法ですか
2024年02月11日
突然郵便で届いた解約したはずのカードを受取拒否にする
2024年01月22日
ニフティサーブの利用解説ビデオ出現
2023年09月05日
6,000本目の記事になります
2023年08月19日
キーボードの文字入力でタッチミスが増える
今日は、病棟も病人も開店休業です。
一人で、口、手、足のリハビリを、根気強くしています。
昨日から、ノートパソコンを使い出しました。そして、誤入力の多いことにショックを受けています。思い通りのキーが打てていないのです。
私は、ローマ字入力ではなくて、仮名入力でブラインドタッチをしています。仮名文字は4段にわたって配置されています。ローマ字よりも範囲が広い分、キーストロークは少なくてすむので、早くて的確です。
私は、1980(昭和55)年に電動式ひらがなタイプライタを購入して、京大カード(B6カード)に文字を入力し出しました。翌年、PC-8001を購入してからというもの、パソコンでの文字入力は仮名変換で来ています。まだ平仮名や漢字が使えなかった頃の仲間は、仮名変換をする人が多いのです。
そんな経緯があっての今、キーのミスタッチが多いことが気になります。
iPhoneやiPadを使っていた昨日までは、文字入力はフリックというガラス面に指を滑らせて文字を選ぶ方式でした。その時使うのは、右手の人差し指一本だけです。それが、パソコンのキーボードでは、一つ一つ独立したキートップを叩いて文字を出します。しかも、両手の指をすべて使います。
キーのタッチミスは、今回の脳梗塞に付随する障害から来るものなのか、はたまた、単なる運動不足で指がついてこないのか?
まだ2日目なので、もうしばらく様子を見ます。
2023年07月24日
AIに頼らず生身の人間同士で検討してエアコンを再度買い直す
運び込まれたエアコンは持ち帰ってもらい、あらためて買い替えのために京都駅前の家電量販店へ出かけました。
前回対応していただいた販売員の方にことの顛末を連絡しておいたので、お奨めの製品はすでに選んでくださっていました。本日運び込んでくださった方からも、ご丁寧にも我が家の実状などの情報が、何とお店の担当者に届いていたのです。買い替えの商品は、2方向からの的確な助言をいただき、即決となりました。
AIを間に介することなく、生身の人間同士が三方向に情報を共有して検討したことにより、私の生活環境に適した物を選ぶことができました。こうして、8畳用のエアコンが14畳用のものに入れ替わることになったのです。しかも、思いもしなかった200ボルト対応のエアコンです。
100ボルトから200ボルトへの電源廻りの切り換え工事が入ります。それでも、今後の温暖化をにらみ、電気代をも考慮し、残された日々を快適に暮らすことを優先して、効率良く生活環境を整えてくれる冷房機器にしました。
なお、この機種も、まったく使うあてのない暖房運転機能が付いています。無意味なおまけは、もう見て見ぬふりをするしかありません。
設置していただく日については、今日我が家に来てくださった方に、どうしても次回も来ていただきたい、と我がまま勝手なお願いをしたこともあり、明日ではなくて3日後の搬入施工となりました。
効きの悪いエアコンとは、もう少しお付き合いをします。いましばらく、あらん限りの力を振り絞って奮闘してもらいましょう。
2023年06月29日
本日はお休みです(6月- 7 / 8 )
いろいろと身辺の整理を続けています。
もう使うことのないクレジットカードやポイントカードの解約もしています。
利用環境が変更されたことによる問い合わせも、相手が機械では肩透かしです。
説明を要する場合に電話をしても、長々と相手の都合と手順の説明を聞かされてうんざりです。
0120の番号から始まるのであればまだしも、刻々と電話料金がこちら持ちとなる会社が増えています。
やっと説明が終わっても、ネットで解決するように促されるだけで、つながることはありません。
どこも、人間の対応はほとんどないのです。
チャットという文字入力によるやりとりや、AIによる人口音声との会話には、疲れしか残りません。
相手が人間ではないので、相談をするにも大変です。
結局は、なかなかわかってもらえず、堂々巡りのやりとりに愛想が尽きて断念します。
大手のパナソニックやソニーやドコモでも、人間とはついに話ができませんでした。
ユーザーサポートという名のサービスは様変わりです。
こんな社会に身を置くことになるとは、思いもしませんでした。
すべてが、省力化の一環なのでしょう。
2023年06月22日
本日もお休みです(6月- 6 / 8 )〈データの大掃除〉
整理をしながら使っているはずでもクラウドに散在しているのです。
このところ2テラバイトのクラウドデータの大掃除に追われています。
1980年にTK-80でモナリザを描いたのが初めてのコンピュータ体験でした。
それ以来この43年間に蓄積したデジタルデータの量は膨大なものとなっています。
自宅にあるプリント類や書籍などよりデジタルの情報の方が多いのは確かです。
アナログに負けず劣らず溢れ返っているデジタルデータとの闘いが続きます。
デジタルデータはタイムマシンにも保存されているので安心感があります。
削除しても過去にもどればいいのでデジタルの掃除から進めていきます。
2023年05月25日
ネット社会での人間の役割について
電話口で事前に手渡されていた書面51枚と小冊子4冊を手元に置き、画面の小さな文字も見ながら電話口の AI (いわゆる人工知能らしきもの)の説明を受け、あげくのはてには、入れ替わり立ち替わり電話口に出られる4人の方の、要領を得ない解決にはほど遠い指示に振り回されました。
問題を解決してくださったのは、ルーターを作った会社の技術者でした。その方の手にかかると、ネット上で設定を変更することで私の問題は解決したのです。もっとも、渡された機器の初期設定が不十分で、このプロバイダでは不安定なものであり、あと1週間待ってまだ改善しないようならまた連絡を、ということになりました。
新しいネットワークに接続しようとしている方で、私のような方は多いはずです。相談を持ちかけた担当者によって、とにかく大変な思いをします。ネットの契約する会社には気をつけましょう。今回の会社は、これまでまったく縁のなかったところです。大手ということで、気を許して契約をしたのがいけませんでした。相手企業の社員教育の問題に尽きます。
さて、ことの発端は、調子の悪かった洗濯機に見切りをつけ、新しいものを購入したことからです。
昨年末に、時々止まる洗濯機の買い替えを検討しました。メーカー(大好きな松下幸之助の会社)と機種(今と同機能のもの)まで決めたところで、何かと物入りな時期だったのでその時は見送りました。
思うように回り出してくれない洗濯機を騙し騙し使ってきたものの、もう限界と見切りをつけ、先々週、家電量販店で予定していた製品を購入しました。型番が同じなのに、昨年末よりも安くなっていました。不便な思いをしたことへのご褒美だと思っています。
その時、一緒にネットワークの見直しを提案されました。昨年4月から新居で契約したプロバイダの速度があまりにも遅いので、困っていたこともあり、思い切って切り換えることにしたのです。私はブログを毎日更新することと、写真を多用するように心がけているので、ネットのスピードは効率化の早道です。
もっとも、プロバイダなどの乗り換えのための手続きがいろいろとあり、1台の洗濯機の購入から新しい携帯電話の SIM の交換やプロバイダの契約などで、何と7時間もかかりました。後でわかったことながら、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)の予約番号申請が1時間かかることが、昨日からは待たなくてもいいようになった、ということです。それならそれで、店頭で担当者がそう言ってくれれば、契約は1日延ばししたのに、とお店側の不誠実さにはムッときます。
それにしても、入れ替わり立ち替わり担当者が替わり、どうにか終わったのは夜の8時だったのです。小さなイスを何度も移動させられ、半ば身柄を拘束された状態でした。もうぐったりです。店員の要領の悪いことはこの上なし。とにかく、待ち時間が長すぎて、細切れの時間潰しにうんざりしました。多くの店員さんが、長時間縛りつけられた私と妻を横目に、こそこそと小声で話しておられました。いい見せ物だったことでしょう。ほとんどが儀式化した手続きなので、これはAIに任せた方がいいと担当者に言ったものの、その方は私が話す意味がわからなかったようです。
数日後に、プロバイダから新しいレンタル用のルーターが届きました。
そして、一昨日のことです。契約したあのお店から電話があり、明日(今からは昨日)モデムの本体が宅配便で届くので、ルーターと共に用意して待っていてほしい、とのことでした。
昨日は、その機器がいつまで待っても届きません。発送元となるプロバイダに連絡をすると、今回は送る機器はないし、その予定もないとのことでした。すぐに販売店に確認の連絡をすると、一昨日の電話の内容はすべて間違っており、何も届かないので待つ必要はない、と、つれない対応です。昨日届かない場合には、今日の回線の開通に合わせて何をすべきかという連絡と打ち合わせも、結局は無意味な確認だったことになります。そもそも、機器が届くということ自体が嘘であることを、販売店の方はいともあっさりと認められました。人を小バカにした話です。待ち続けた時間を返せ、と言っても、時すでに遅しで虚しさしか残りません。
今日が新旧のネットの切り換えということで、朝から準備をしていました。
手元には、冒頭に記したように書面51枚と小冊子4冊があります。これを見ながら、設定をしました。携帯電話2台は、四苦八苦しながらも、なんとか Wi-Fi につながりました。しかし、パソコンは2台のうち1台しかつながりません。そこで、説明書に書いてあったプロバイダの連絡先にサポートを依頼すると、なかなか人間が電話口に出ません。AI によるチャットで対処するシステムとなっているのです。5つの「0120」で始まるサポート電話には、すべて人間は出てきません。文章のやりとりや、口頭でマイクに喋ると、それを AI が聞き取って対応します。ただし、いくつかピンボケの対応と、同じことを何度も言わされます。また、何度も同じことを説明してくれます。人間が電話口に出てくれたら、こんなに手間と時間はかからないはずです。
それでもお昼まで頑張りました。Wi-Fiにつながっていた2台のスマホはつながらなくなり、スマホには「ページを開けません。サーバが応答を停止しています。」という画面しか出ません。替わりに今度は2台のパソコンがWi-Fiにつながるようになりました。とにかく、Wi-Fiが不安定です。ルーターの前面にあるランプは「ACTIVE」が点灯していません。素人の私にも、これはおかしいと気付きます。
4人の方を電話口に引っ張り出すところまで粘りました。それでも、結局はパソコンやスマホの提供元であるアップルに相談しろと、いつもの逃げ口上で終わります。そもそもが、この会社はアップルのパソコンに関する知識がまったくないようで、OSもウインドウズではないしアンドロイドではない、ということを説明する羽目に陥りました。こんな人たちが、ネット社会の裏側でサポートをしておられることに驚きました。とにかく、アップルに持ち込むような、そんな問題ではないという確信があるので、無知な電話口のサポート担当者に何とかならないかと食い下がります。
正午近くになってから、ネットトータルサポートというところに転送されました。ところが、ここは有償の窓口なのだそうです。しばらくやりとりしていると、最初はネットが開通したばかりということもあり、当面は無償の対応だとのことでした。しかし、それでも解決せず埒があかないことになり、電話を切ろうとすると、このままでは私がこのサポートの契約を解除する申告をしない限りは、一定期間が過ぎると課金されるのだそうです。私がアクションを起こさないと解約できない仕組みは、詐欺に近いことだと言うと、今回は契約の直前で打ち切られたことということにして、なかったことになりました。変な話です。通信が開通して数時間後には有償のサポート窓口に引き渡されるのですから、何をかいわんやです。これは、明らかにサポート放棄と言わざるをえません。
以上は、すべて事実なので、そのままここに書いておきます。これ以上に酷い対応があったことは、ここには記さないでおきます。
とにかく、プロバイダは信用できないので、自力でやることにしました。AI という人間ではない相手にサポートしてもらうのも、文字を入力して会話をするのにも疲れました。うまく生身の人間を電話口に引っ張り出しても、その貧困なサポート力には愛想が尽きました。
そうこうしているうちに、ルーターの底に貼ってあるシールに「製品に関するお問い合わせ(通話料有料)」という記載があることに気付きました。長時間の相談を覚悟で有料の電話番号に連絡しました。すると、何とすぐに解決しました。豊富なスキルを蓄えた、冷静に対応できる青年です。説明もわかりやすく、ルーターの設定値の中で、自動となっているところを手動に切り換え、いくつかのプルダウンメニューで変更すると、パソコンもスマホも Wi-Fi につながりました。もっともこれはあくまでも暫定的なものだ、とのことです。1週間後に私がすべき手順も教えてもらいました。これ以上書くと、全国至るところに店を構えているこの大手ネット業者を露骨に批判するということを通り越して、無用の長物としか言えない会社が日本にあることを証明することになります。今後の ChatGPT の展開を含めて、ネットワーク社会を応援したい気持ちが強い私にとって、足を引っ張る業者は相手をせずに、このあたりで報告を止めておきます。
今回の経験を通して、生身の人間が対処するという局面の大切さを学びました。最後は人間力です。AI の力を借りた社会を作り上げることは急務です。とくに、日本は人口が急速に減少していくので、それを補完する意味でも AI の存在は重要です。しかし、それに負けず劣らず、人間が果たす役割もそれ以上に大切なのだということを痛感しました。機械に頼った鸚鵡返しの対応ではなく、人間にしかできないことができる、人間力を教え育て鍛えていく社会を作り上げたいものです。
今回味わったさらに酷い対応は、いつか小出しで書くことでストレス発散をしますので、今日はここで収めておきます。
2022年12月07日
今年も年末に親バカですみません
「京洛逍遥(741)散策の後は親バカですみません」(2021年11月27日)
そして今年も、息子が起業した会社である「デジタルレシピ」(昨年選出された「ヤゴコロ」の新社名)が、日経クロストレンドの「2023年度 未来の市場をつくる100社」の中で、「[マーケティング DX]分野(11社)」の中に選ばれたのです。
これは、次の3つの視点で日経の編集者と記者が評価し、23年に飛躍が期待できる100社を選出したものです。
「新しい市場(新規性)」
「売れる(成長期待)」
「生活の変化(社会インパクト)」
公表元である、「発表!「未来の市場をつくる100社」 23年に飛躍する企業を大予測」(2022年12月05日、https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00745/00001/)は、有料会員限定のサイトです。そこで、一般に公開されている部分から関連する箇所を引きます。「日経クロストレンド」誌の宣伝になることは、あらかじめご了承願います。
岸田文雄政権が推し進める経済政策「新しい資本主義」の柱の一つとして、社会の成長エンジンとして期待する過去最大規模のスタートアップ育成策が、2022年11月28日にまとめられた。「スタートアップ5カ年計画」では、現在年間8000億円規模のスタートアップ投資額を27年度に10兆円規模に引き上げると明記。国内のユニコーン企業(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)は、将来的に100社の創出を目指すとする。
では、次代を担う有望企業はどんな社会インパクトをもたらすのだろうか。日経クロストレンドは、複数のベンチャーキャピタルをはじめとした各界識者への取材や、『日経トレンディ』(22年11月号)の特集「スタートアップ大賞2022」の登場企業を含めて、約200社をリストアップ。その中から、「新しい市場(新規性)」「売れる(成長期待)」「生活の変化(社会インパクト)」という3つの視点で評価し、23年に飛躍が期待できる100社を選出した。
本特集は19年の初回以来、今回で4回目となる年末の恒例企画だ。例えば、19年に100社のうちの1社として選出したのが、1食分の栄養素が取れる「完全栄養食」のパンやパスタなどを提供するフードテック企業であるベースフード。それから3年、同社は22年11月に東京証券取引所グロース市場へ新規上場を果たした。
もちろん、上場は「ゴール」ではなく、「通過点」にすぎない。ベースフードは完全栄養食という新市場をどのように切り開き、次にどこへ向かうのか。同社の橋本舜社長が新卒で入社し、鍛え上げられたディー・エヌ・エー(DeNA)の会長で日本経済団体連合会の副会長を務める南場智子氏との対談も、本特集の中で掲載していく。
取り上げる100社は、23年に伸長が期待できる11分野の有望企業だ。
2年続きの息子の快挙に、メールでお祝いの言葉を送りました。10日ほど前に、青山の家に妻共々泊めてもらいました。その時には、この話は出なかったので、まだ発表されていなかったのでしょう。
最先端の分野で、こうした高い評価をもらい続けているのです。私のコンピュータ歴は、29歳だった1980年に「TK80」(NEC)を組み立てたことに始まります。そのすぐ後に、「PC-8001」を購入し、高校の成績処理プログラムや友人の財務処理ソフトを「0と1」を駆使したマシン語で作成し、『源氏物語』の研究にコンピュータを導入しました。40年以上にわたる私のコンピュータ好きが、こうして息子に引き継がれているのだと、勝手に思っています。
昨年に引き続いての実績と業績をベースにした、さらなる活躍を楽しみにしています。
2022年11月13日
私が1995年秋にホームページを開設した時のこと
私が1995年9月にホームページ〈源氏物語電子資料館〉を開設した時の資料が、設計図やサイトマップなどなど大量に出てきました。残しておく意義がありそうなものを、ここに画像として保存しておきます。一部、これまでに本ブログで紹介した情報があることを、あらかじめお断わりします。
『源氏物語』に関する情報を、私が最初にインターネット上に公開した時のスクリーンショットと、公開を知らせる案内状は以下のものでした。
まだインターネットを知らない方が大多数であり、電子メールも利用者は少ない時代だったので、このプリントを封筒に入れて関係者および知人にお送りしました。(画像をクリックすると精細表示となり文字が読めます。)
この中にあるとおり、1995年9月30日午前2時に「リムネット」の東京ドメインから情報発進を開始しました。ホームページを作成するツールはまだない時代です。コマンドを打ちながら、電話回線で東京へデータを転送したので、電話代が結構かかりました。そうこうするうちに、大阪ドメンが開設されました。2週間後の10月13日午前0時からは、ホームページのアドレスを大阪ドメインに変更して公開を継続しました。連絡先が「ニフティーサーブ」となっているのは、時代を感じさせます。イラスト数十点は、すべて妻が描いてくれたものです。
このホームページに関しては、案内文の文末にあるとおり、一週間後の10月6日に国文学研究資料館主催の「第1回シンポジウム コンピュータ国文学」で国文学関係のみなさまに紹介しました。この時のテーマは、まさに時代を先取りした「国文学研究とインターネット」です。フリートーキングでは私が司会を担当したこともあり、このホームページ〈源氏物語電子資料館〉をスクリーン映し出してデモンストレーションをしました。この3年半後の1999年4月に、私が国文学研究資料館に専任教員として呼ばれることになるとは、まったく思いもしなかったことです。
この最初のホームページのサイトマップ(構成図)は次のとおりです。
これは翌年の8月15日までで、その後は次のようにサイト内を整理しました。
ホームページ〈源氏物語電子資料館〉については、公開以来いろいろなメディアをとおして紹介されました。その一部を引きます。紹介文も摘記しておきます。
(1)「源氏物語電子資料館の構想」
『大阪明浄女子短期大学紀要 第十号』、1996年3月
〈源氏物語電子資料館〉は、パーソナル・データベースの資料的な質の向上において、有益な各種情報を提供することを目指して構築されている。つまり、〈『源氏物語』に関する映像・音声・文字によるデータを、書斎のパソコンで取り扱えるようにした情報群の窓口〉としての役割を果たすものである。『源氏物語』を読解するための情報の整理を、現時点で私案として提示したものである。
(2)「日本文学研究者から世界へ向けて情報発信 〜源氏物語とインターネット〜」
『CRCコミュニケーション No.342』所収、1996年3月
国際企業の広報誌に掲載されたものである。インターネット上に、ウエブサイトとしての〈源氏物語電子資料館〉を開設し、『源氏物語』の本文を中心とする情報を発信することになった意義を述べた。文学に関する基本的な情報の共有化を目指して構築したものの紹介である。
(3)「ホームページ〈源氏物語電子資料館〉への招待」
『源氏研究 第2号』翰林書房、1997年4月
インターネットの上で展開している『源氏物語』の情報発信基地である〈源氏物語電子資料館〉についての紹介文である。『源氏物語』受容の新しい方向や、〈源氏物語電子資料館〉の構成と今後の展望について述べたものである。
こうした情報は、今後とも整理でき次第に順次掲載します。
2022年10月25日
慌ただしい日々の中でのチューニング
私は、常にトラブルと隣り合わせで生きているので、何かにつけこうした用心深い対処が身に着いています。
更新する1台のパソコンは、M1といわれる Appleが開発した心臓部分を持つものです。しかし、これが何かと不具合を見せ、1年半が経っています。2度ほど、アップルの専門部署のサポートを受けました。しかし、それでも不具合続きだったので、私につきものの欠陥商品だったようです。あまり使わなかったものながら、これを機会にすべてを消して初期化をしてからのインストールをしてみようと思い、昨夜から手をつけていました。Wi-Fi 接続でやり出したら、64時間もかかるという表示が出たのでビックリ。3日も! それではと、2台のパソコンを USB-C のケーブルで直結することで、12時間弱で無事に完了しました。そして、今のところは普通に動いています。2テラバイトのハードディスク同士のやりとりは、お引っ越しも大変です。
さらには、玄関のインターフォンを iPhoneで遠隔操作できるようにしました。これまで便利に使っていたもので、今春から引っ越しにより通信環境が変わったために、細かな調整が必要でした。面倒だったので、今日までは声だけでやりとりするインターフォンだったのです。これで、ドライブレコーダーと同じように出先から映像で応対と録画と再生と確認ができるので、外出中でも誰が来たのかや、荷物の受け取りが確実かつ迅速にできます。帰宅してからの録画の確認は便利です。
メダカの水槽の敷き砂を樹脂製のものに取り換え、ヒーターと温度計を取り付けるなど、メダカの冬支度もしました。
妻は、いつも行く集会所での物々交換会に参加し、地域の方々と楽しく語らい、いろいろな物をいただいて来たようです。旦那さんに体力をつけてあげたら、ということで焼き肉の鉄板をもらって来ました。しかし、電磁調理器に対応していないものだったので、ご好意はそのままいただき、また別の用途を考えましょう。
4月に引っ越しをしてから7ヶ月が経ち、少しずつ生活が落ち着き出しました。
2022年09月25日
アップルの OS をアップデートして大混乱
また、アップルのメモソフトである「メモ」で作ったものでも、ロックをかけたものはメモを見ようとして選択しても、以下の意味不明なエラーを表示するだけで、内容を見ることができないのです。これも、他の方に見られないようにロックをかけてあるものなので、Pagesの文書の次に困ったことになりました。
このエラーメッセージは摩訶不思議です。
最新の OS のバージョンにアップグレードしたところ、ロックをかけたメモの内容が見られなくなったのです。つまり、この「最新バージョンの MacOS にアップグレードしてください。」というエラーメッセージは本末転倒しています。
1週間は、独力でこの問題の解決に当たりました。とにかく、コンピュータ歴35年ともなると、これまでにさまざまな不具合と闘ってきた実績があるので、いろいろと修復のために試してみるスキルは持ち合わせているつもりです。思い当たる対処は試みました。しかし、今回は私の手に負えるものではないようです。そこで、アップルのサポートに電話で連絡をしました。
アップルのサポート担当の方は、2時間弱という長時間にわたり、私のパソコンや携帯端末の中に遠隔で入って状況を確認してくださいます。そして、さまざなことを言われるがままに試みました。しかし、ことごとく期待は裏切られます。
結局は、Pagesの文書はパスワードがわからない以上はどうしようもない、ということで、後日 Pagesの専門部署に電話をすることになりました。もっとも、文書が見られるようになる可能性はほとんどないそうです。
メモのロックをかけたものの内容が確認できない件は、それぞれのメモを表示できる iPhone の顔認証でロックを解除してから、表示された内容をエアードロップの操作でパソコンに書き出すことで救出できました。そして、ロックが解除できないものと入れ替えるのです。
なお、タッチIDはまったく使えなくなっていたので、新たに指紋の認証を追加して登録し直しました。しかし、それでも文章のロックは解除できず、文字列でのパスワードを要求してきます。
こうしたことを繰り返している内に、MacBook Pro ではパスワードが通らなくても Mac mini ではパスワードが通っていた文書や、iPhone で顔認証で表示できていた文書が、サポートを受けている最中に、そのすべてが表示されなくなりました。つまり、パスワードはもとより、タッチIDや顔認証も認識されなくなったのです。さらに不思議なことに、遠隔でサポートを受けている時に、突然「パスワードが変更されています。」という表示が出ました。アップルの技術者にサポートを受けながら、私がパスワードを勝手に変えるなどということはするはずもないことです。画面を共有しながらサポートをしてくださっていたアップルの担当者も、これには首をかしげておられました。コンピュータの世界には、こうした不可解なことが今もあるのです。
今日は半日を、文書に施したパスワードの認証とロックの解除にエネルギーを費やしました。そして、今回の不具合の原因は不明で、その対処もパスワードをスルーする方策がないために、文書の確認を諦めるしかない、ということになりました。
私は、大事な文書にはパスワードやロックをかけています。それではバックアップファイルではと思って確認しました。しかし、当然のことながら、バックアップの文書も開くことができません。
明日、また独力でできることの試行錯誤を続けます。
コンピュータとの付き合いにはこうしたことが付きものであることは、重々承知しています。問題の解決のためには、時間を湯水のごとく捨てざるを得ないことも承知です。この数十年の間に、何度となく体験したことです。
持論である「情報文具は未発達である」ということを追認しながら、さらなる対応策を捻り出すためにも、頭をフルに回転させて当たることにします。老後はのんびりと身体を休めながら、などと言ってはいられなくなりました。
2022年09月10日
フェルメール展︰塗りつぶされていた画中画の復活を実見する
もちろん、話題となっている《窓辺で手紙を読む女》という絵において、塗りつぶされていた画中画のキューピッドが修復により当初描かれていた姿が見られるようになったことを、自分で実見するためです。
入口のパネルでは、右と左へ立ち位置を変えることで、その違いがわかるようになっています。これは、今回の大発見を参観者が実感できるので、展示を担当された学芸員の方のお手柄です。ありがとうございます。
自分の問題意識から言えば、藤原定家が『源氏物語』を簡潔な表現に書き換えたものが現在流布する『源氏物語』(大島本)として読まれていることと同じような例になる、と思います。
鎌倉時代の『源氏物語』の注釈書である『幻中類林』の中に、了悟の「光源氏物語本事」という古写本や巻名に関する記事があります。そこに、〈いわゆる青表紙本〉の元となる「京極(定家)自筆の本」について、「こと葉もよのつねよりも枝葉をぬきたる本」とあるのです。つまり、定家は『源氏物語』の本文を校訂し編集する過程で、物語の本文を簡潔にしたり簡略化したと思われます。写本に記されていた本文を削除したり簡潔に書き換えていたと、私は思っています。語句を消して、なかったことにすることにより、読者の想像力を喚起する表現になっている、という考えです。
今の読者にとっては、このことばの削除によって物語の解釈が多様化し、作品としての完成度が高くなったと錯覚していると、私は思っています。作品を読む上で、想像力を豊かにして書かれていないことに思いをいたす現代的な読み方と、平安時代に編纂された『源氏物語』の姿を追い求めることは、明らかに違うアプローチです。私は、平安時代に整理された物語の姿を想像することに、多くの楽しみを見いだしています。それは、もちろん、より想像力豊かに読みを楽しむことと対立するものではありません。今の読者には、今の読み方があり、今の感覚に合った物語の本文で読む意義はあります。そうではなくて、私は平安時代の読者がどのような本文を読んでいたのかを考える楽しみを大切にしている、ということです。
こうした『源氏物語』の本文に関係する問題が、絵画にもあったということが、今回のフェルメールの《窓辺で手紙を読む女》において検証されたことは、芸術作品を受容する上で注意すべきこととして自分の問題意識を深めました。もちろん、《窓辺で手紙を読む女》は当初はレンブラントの絵として国王に渡す上で、レンブラントらしくするために邪魔なキューピッドの画中画を、後の人が手を入れて塗りつぶし、なかったことにしたのではないか、という事情も考えられています。
いずれにしても、絵の一部が削除されていたのです。その描かれていない空間を、近現代においては長い間楽しんできたのです。これからは、その空間に画中画を置いて、あらためて作品を考えることになります。簡潔をよしとするのではなく、あるがままの絵を鑑賞する、ということになります。
なお、一昨日9月8日のニュースでは、フェルメールの《牛乳を注ぐ女》の絵にも、塗りつぶされたモチーフが発見されたそうです。この絵の背景には、当初、水差しを置く棚と籠が描かれていたのにもかかわらず、後にそれが塗りつぶされていたことが判明した、とアムステルダム国立美術館が8日に発表しました。これは、フェルメール自身が修正を加えたようです。引き算の美学による効果が確認できるということなので、作者自身による塗りつぶしによる削除が、また新たな問題を提起しています。さまざまな可能性を推理することに参加できることが、これまでにも増して楽しくなりました。
大阪市立美術館の公式ホームページから、《窓辺で手紙を読む女》に関する簡潔な説明文を、上記の文章を補うものとして引きます。
https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/dresden-vermeer2022
開催概要
初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》を修復後、所蔵館以外で世界初公開!!
本展の注目作品である17世紀のオランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。本作品は、1979年の]線調査で壁面にキューピッドの描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、2017年の調査により、フェルメール以外の人物により消されたことが新たに分かり、翌年から画中画の上塗り層を取り除く修復が開始されました。2019年5月には、キューピッドの画中画が部分的に現れた修復途中の作品が、記者発表にて公開されました。
本展では、この修復過程を紹介する資料とともに、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドが完全に姿を現した《窓辺で手紙を読む女》の当初の姿を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館のお披露目に次いで公開します。所蔵館以外では世界初公開となります。
また、ドレスデン国立古典絵画館が所蔵するレンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点もあわせてご紹介します。
みどころ
●フェルメール《窓辺で手紙を読む女》を修復後、所蔵館以外で世界初公開!
隠されていたキューピッドの画中画が姿を現した本作を、所蔵館でのお披露目に次いで公開します。修復後の姿を公開するのは、所蔵館以外では世界初となります。
●修復プロジェクトの過程をご紹介
上塗りされた絵具層を慎重に取り除き、徐々に姿を現していくキューピッド。その修復の過程を、映像等でご紹介します。
2022年08月09日
エアコンを切ると熱風が出ること
そのエアコンが、スイッチを切ってしばらくすると、暖かいを通り越して熱い風が出てくるのです。やがて、熱風が勉強部屋を暖かくしてくれます。とても夏向きのエアコンとは思えません。冷房とはまったく反対の働きをするのですから、摩訶不思議な機械に思えてきました。温めた後に、また冷やすのですから、電気料金が高騰しているこの御時世に逆行しています。
これはおかしいと思いながらも使い続け、数箇月しても何も変わらないので、思い切って、メーカーに相談の電話をしました。すると、取り扱い説明書の「クリーニング(内部乾燥運転)」という項目に、以下の説明があることを教えてくださいました。
・この機種は、工場出荷時にはクリーニングの暖房が『あり』に設定されている。
・『なし』にするためには、以下に記された設定をすること。
・同じ操作をもう一度すると、クリーニングの暖房を『あり』にできる。
取り扱い説明書をそんなに隅々までは読まないので、このことはまったく知りませんでした。暖房機能を活用しての、自動お掃除機能のようです。しかし、暑い夏場にこの暖房機能が最優先の設定でエアコンを渡されるのは、ありがた迷惑です。
メーカーとしては、いろいろと理由があってのことでしょう。しかし、利用者の手間や電気代のことを考えると、もっと別のやり方があってもいいはずです。
2022年07月21日
運転免許証記載の自分の名前が間違っていた
今回、住所が京都市から宇治市に変わったことから、証明書の役割を継続させるためにも住所変更の手続をしました。
自分を証明するものとしては、運転免許証以外には、パスポート・保険証・マイナンバーカードが使えます。ただし、パスポートと保険証は変更した住所を手書きで記入するため、個人的には何となく重みを感じません。マイナンバーカードは、個人口座を国が一元管理するのが最終的な目的のものです。それがいやなので、発行された番号を受け取っただけで、カードを作成する気はまったくありません。となると、運転免許証を引き継いだ運転経歴証明書が、自分の身分を証明する唯一便利な1枚なのです。
午前中は徳洲会病院でMRIの検査、午後は京都駅前運転免許更新センターへ行きました。。相変わらず、南へ北へと慌ただしい日々が続いています。
私が身分証明に使っている運転経歴証明書の住所を変更するためには、JR宇治駅の近くにある警察署へ行くことになります。しかし、もっと近い京都駅前でもできることがわかりました。身分証明書が活躍する場が近日中にあるので、大急ぎで行ってきました。
手続きには、新住所を確認できるものであれば、いくつかの例示の中から一つを選んで持参すればいいのです。私は、たまたま最近使用した住民票があったので、それを持って行きました。申請書は、1枚の用紙に住所氏名を記入するだけでした。
しばらくして、これまでの運転経歴証明書の裏に新住所が記されたものが手渡されました。新しく作り直すには、写真と手数料が必要です。この裏書きだけで効力は変わらないので、無料であることと早くて手間がかからないという、裏書きで対処することにしました。
新しい運転経歴証明書を受け取る時に、受付の窓口の方が、「住民票の名前とこれまでの運転経歴証明書の名前が違うことに気付いたのですが、このままでいいですか?」と聞かれました。私の名前は、正式には「鉃」です。しかし、実際には面倒なので「鉄」で通しています。著書や論文などは「鉃」となっています。「ウィキペディア」の私の項目の注釈では、【名前の「鉄」の字は金偏に矢の「鉃」】と書いてくださっています。ご丁寧に、ありがたいことです。
今回、運転経歴証明書に書かれていた自分の名前をあらためて見て、恥ずかしながら「鉃」ではないことに初めて気付きました。受付の方は、最初に免許証が発行された52年前は、「鉃」という漢字は当時のコンピュータでは出なかったので、それが今に引き継がれてきたのでしょう、とおっしゃっていました。
特に問題はないものの、自分を証明するものに記された名前が正確ではないのはよくないと思い、正しい名前の漢字にしたいことを伝えました。最終的には、運転経歴証明書の裏書きに「新氏名:」として「鉃」を使った名前が印字されました。そして、[京都公安]という朱印が捺されています。
なお、この「鉃」については、法務局にNPO法人〈源氏物語電子資料館〉の登記をする時にも問題となりました。そして、お役所が使う Windows マシンの都合で、「鉃」は使えず「鉄」になったという経緯があります。「NPO法人の口座開設でまた名前が問題に」(2013年02月09日)に詳しく書いたことです。参照いただけると、問題点の所在があきらかになると思います。
漢字の取り扱いには、いろいろな問題があるものです。
私の周囲における事例は、今後とも折々の報告で公表していくつもりです。
2022年07月18日
迷った読み方や意味に関する三題
夏になるとよく聞くようになる「川床」を、私は「かわどこ」と読んでいました。別の読み方の「かわゆか」は、正確ではないと思っていたからです。しかし、「かわゆか」も正しい読み方であり、その使い分けがあることを最近ネットの記事で知りました。
さて、ネットの記事の大多数は、【鴨川】では川沿いに涼むために作った桟敷席を「かわゆか」といい、対して【貴船】や【高尾】で川を覆うように床を渡したものを「かわどこ」と読む、と説明しています。
『精選版 日本国語大辞典』(アプリ版)を見ると、次のように「かわゆか」の説明には「特に京都四条河原のものが有名」と【鴨川】のことに触れています。ただし、「かわどこ」の説明にも、浮世草子を引いて「川床数をならべて、四条の涼み」を例示して【鴨川】を出しています。【貴船】や【高尾】のことにまでは言及していません。
もっと調べると、いろいろとわかるのでしょう。今はここまでにします。
かわ‐ゆか【川床】
〘名〙 納涼のために料理屋などの座敷から川面へつき出すようにして設けられた桟敷。特に京都四条河原のものが有名。ゆかすずみ。すずみゆか。かわどこ。《季・夏》
(中略)
かわ‐どこ【川床・河床】
〘名〙(「かわとこ」とも)
@川の水底の面。また、河原など土手の内側の地帯をもいう。河床かしょう。
A納涼のため、河原に張り出して設けた、さじき状の席。かわゆか。《季・夏》
*浮世草子・好色産毛(1695頃)三
「川床数をならべて、四条の涼み」
(2)「山水屏風」の読み方
東寺伝来の国宝「山水屏風」は、「せんずいびょうぶ」と読む(『まんが日本美術史1』178頁、1996年)ということを知りました。子供向けの教育的な配慮をした本なので、確かだと思われます。
『精選版 日本国語大辞典』(アプリ版)も立項しており、正倉院文書や神護寺の「山水画屏風」は「さんすいがびょうぶ」だとあります。
これも、使い分けがあるのか、今後とも気をつけておきます。
(3)「褫奪」の読み方
「褫奪」という漢字表記を見て、初めてだったのでその意味がまったくわかりませんでした。調べてみると、「うばうこと、取り上げること、剥ぎ取ること。」とあります。勲章を「褫奪(ちだつ)」されたという使用例がありました。
読み方や意味を知らない言葉は、私の身の回りにも無数にあります。これはどうしようもないことです。調べて、再確認して、なるほどと納得しています。
こうした事例は、いくつも手元のメモにあるので、またいつか紹介します。
2022年06月26日
ポイントカードシステムへの疑問
2つは、自宅周辺にある4つのショッピングセンターのうち、よく行く施設のもの2種類です。
もう1つは、自宅周辺には書店がまったくないので、京都駅前の大型書店のものを作りました。これまでに、この書店のポイントカードは持っていました。しかし、引っ越しのどさくさに紛れて、カードが出て来ません。スマホのアプリになっていないタイプのものなので、お金を払ってカードを再発行してもらうことになります。このカードは利用者登録が難しくて、プラスチックのカードに記された番号をメールで送信すると、登録の案内がメールで来るそうです。しかし、2日経っても、いまだに登録の案内がきません。再度申請したにもかかわらず、これも無視されたままです。ウェブのシステムが使いこなせていない書店なのでしょう。しばらく放置します。それはそうとして、見つからないカードが出て来たら、その扱いはどうなるのでしょうか。きっと、細かい説明文の中には、そんな場合の対処も書いてあるのでしょう。見る気もないので、どうでもいいことですが……
今回生活空間が変わったことにより、8種類のポイントカードが不要になりました。代わりに、しばらく使うことのなかったポイントカードのうち、3枚が復活して使い道がでてきました。
このポイントカードの出入りに関連して、それぞれのポイントがどのように引き継がれるのか、無効になるのか、皆目見当がつきません。ポイントカードを作る時、使わなくなった時や、復活した時のことなどは考えません。所詮はおまけの感覚でいるので、どうでもいいという気持ちがこの背景にあります。
それにしても、私にはこのポイントカードの実態が、なんといいかげんな制度であり、システムなのか、おもしろいものとして見えてきました。あの、最初にもらった書面の細かい文字列の中には、そんな時の対処が書いてあるのでしょう。しかし、それを見る暇はないので、すべてが放置ということになります。
そうは言っても、スマホのアプリとして機能しているポイント付加・還元システムは、それなりに活用しています。ポイントを支払いに充当したりできるからです。しかし、プラスチックのカードはいつも持ち歩いているわけではなく、プラスチックが社会問題となってからは、持っていることに抵抗感を抱くようになりました。
このポイントカードのアプリについては、パスワードのことなどで悩ましいことが山積しています。このことは、またいつか整理して書くことにしましょう。
