今年も、お彼岸は八尾市の高安山麓にあるお墓へお参りしました。
いつもならレンタカーで家族が一緒に行きます。しかし、お盆の時にみんなで墓参したこともあり、何かと多忙な子どもたちはパス。そこで、妻と2人で電車を乗り継いで行くことにしました。
私にとって、外出は格好のリハビリとなります。それも一人ではないので、食事や突然の体調不良の場合を考えても、何かと安心です。カバンの中には、お茶とチーズなど、ちょっと口にするものが入っています。
消化器をなくした身でも、いろいろな場合のことを考えて積極的に身体を動かす行動をするように心掛けているので、この調子だと快復も早まることでしょう。
地下鉄で四条駅に出て阪急に乗り換え、淡路駅経由で日本橋駅まで行き、次は地下鉄で鶴橋駅へ、そして近鉄で河内山本駅で乗り換えて、ようやく目的地である信貴山口駅に到着です。100分ほどかかりました。車で行くのと、ほぼ同じ時間がかかります。
鶴橋駅のホームには、昨日と今日の2日間開催されているAPECのために、ゴミ箱が封印されていました。
このAPECで通訳や翻訳などの仕事をしている娘は、このところ連日奈良のホテルに缶詰状態で大変です。先日、本ブログで書いた通りです。成功を祈るばかりです。先ほどの電話では、とにかく無事に終わったとか。帰ってきたら、お寿司で労ってやりましょう。
今日は、朝方は雨でした。しかし、お昼には雲の多い秋空となり、お墓から見る大阪北部は雨に洗われたせいもあってか、空気が澄み切った眺めでした。
この写真の手前のお墓一帯は、私が小学6年生から中学生にかけての遊び場だったところです。この景色を見ると、忍者部隊月光ごっこをした懐かしい想い出が蘇ります。
高校時代に通学で毎日利用した単線の終着駅である信貴山口の駅からは、山上の高安山までケーブルカーが上っています。ここから、信貴山の温泉に入り、奈良側に降りて京都に帰ることにしました。
今年は寅年ということもあり、寅と縁の深い信貴山はあの手この手の宣伝をしています。ケーブルカーも、こんな感じです。
阪神タイガースがもう少し踏ん張ってくれたらいいのですが、今年も息切れのようで残念です。
ケーブルは、中間地点ですれ違います。このときの光景が、私は大好きです。
この信貴山のケーブルはとにかく急斜面を上ります。
先日行った鞍馬山にも、ケーブルカーがありました。
それは、参拝者用としてのもので、とてもかわいいものでした。
信貴山のケーブルの傾斜角度は、とにかく一度体験すると感激するほどのスリルを伴うものです。おいおい大丈夫かい、と後押ししたくなります。絶壁を上る、というイメージがピッタリです。
頂上の高安山から信貴山までは、バスが運んでくれます。
今日は近鉄創業100周年記念ということで、いつもなら240円のところを100円でした。ささやかながら、ラッキーな気分にしてくれます。
信貴山は、京都に越すまでにいた奈良県生駒郡平群町にあります。ご町内の温泉ということで、折々に行っていたところです。久しぶりに来ました。
信貴山観光ホテルの温泉は、宿泊しなくても入れるのです。きれいな温泉です。
小雨がぱらつきだしました。
露天風呂も、木々を眺めながら気持ちを和らげてくれます。
少しぬるめなので、のんびりと入っていられます。
今日は、誰もいなかったので、こうして記念写真を撮りました。
露天風呂からも見える朱塗りの橋からこの温泉を眺めると、こんな景色になります。
写真のちょうど中央の木の間隠れに、この露天風呂が見えます。
昨日までの暑さとは打って変わって、今日は肌寒い一日でした。
温泉で身体がホカホカと温まったので、大和の茶粥を少し食べました。
奈良側に山を下りて帰る場合、かつてはケーブルカーがありました。しかし、今はバスが1時間おきに王寺方面に走っています。生憎ちょうど出た後で、さてどうしようかと思っていたら、たまたま通り掛かったおじさんが、家の車で下の駅まで送ってやろうか、とのことでした。バスを待つのも大変なので、ご好意に甘えて乗せてもらいました。雨が降り出したときでもあり、大助かりでした。
またまた単線の近鉄電車で生駒駅へ出て、そこから西大寺駅を経由して自宅までの帰路となりました。
かつて、毎週のように東京への通勤に使った経路です。過去が微妙に交錯する車窓を眺めながら、お腹への栄養補給を小刻みにしながら、電車に揺られてウトウトとしていました。
posted by genjiito at 23:57|
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