今日のお茶のお稽古は、中置きの薄茶点前です。10月だけのもので、風炉をお客様寄りに置きます。暖かさを少しでもご一緒に、という心遣いが込められたものです。まさに、冬に向かう10月ならではの趣向なのです。
水指は、いつもと反対の左側の勝手付きに、少し手前に引いて正面がこちらを向くように置きました。蓋置もいつもと違って、水指の正面手前に置きます。柄杓の柄が膝の間まで入ってきます。
その柄杓を真ん中にある釜に預けると、自分の身体の真っ正面になるので、柄の先端の切止が胸に向かって伸びて来ます。初心者ながらも、何となく勝手が違うのです。茶筅の上げ下ろしは、その柄の下で行ないます。これは、高さが決まって限定された範囲での所作なので、やりやすいと思いました。
それにしても、いろいろなお点前があるものです。季節季節に、四季折々に、さまざまな創意工夫がなされているので、一つずつ覚えて行くのを楽しんでいます。
今日は、お正客の心得やお茶室のことなど、お稽古以外にもたくさんのことを教わりました。お点前はまだまだにしても、少しはお作法の流れがわかってきたせいか、いろいろな物が見え出したことにつれて、疑問を聞くゆとりもできました。
帰り道、近鉄奈良線の大和西大寺駅で京都線に乗り換えた後、京都へ向かう途中の大久保駅で降りました。過日行った温泉「源氏の湯」に立ち寄ったのです。首と肩の痛みをほぐすために、中休みなのです。
今日は鉄道記念の日ということで、待合室にいつもは広いスペースを取って置いてある鉄道模型のケースの中を、ミニチュアの列車が軽快に走っていました。「源氏の湯」との接点はないものの、鉄道マニアの方がいらっしゃるのでしょう。
お腹が空いたこともあり、すぐ隣の回転寿司「くら」に行きました。ガラポンが一つ当たったので、孫のお土産にいただいて帰りました。
とにかく今は、頭痛、肩凝り、腰痛の違和感や不快感を取り除くことに専念し、養生を心掛けているところです。

