2021年01月16日

京洛逍遥(683)下鴨神社へお札を返納に行く

 お正月もあっという間に終わりました。
 その間、玄関や床の間に掲げていた注連縄や昨年からの破魔矢や御札などを、氏神様である下鴨神社に納めに行ってきました。西参道を入ってすぐのところに、「古神札納所」という御札や御守りなどを返納する場所があります。

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 今は新型コロナウイルスの禍中でもあり、郵送の返納もあるようです。神社との付き合い方も、いろいろな形があるのはいいことです。しきたりなどに縛られる必要はないのですから。たまたま神社の近くにいて、散策の途次に立ち寄れるために、こうして直接お納めに行っています。

 境内に入り、光琳の梅の様子を見ようと思っていたのに、門が閉まっていました。時間は午後4時半。5時まで大丈夫だと思っていたのです。

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 新型コロナウイルスによる非常事態宣言に配慮して、神様も時間短縮の営業に協力しておられるのでしょうか。拝観にお出での方は、夕方の時間にお気をつけください。

 南口鳥居から、太古の杜である糺の森を散策しました。この真っ直ぐの参道は、古代の息吹きを一身に浴びることができるので、気持ちが新鮮になります。大好きな空間です。

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 今は人も少ないので、気ままに空気を存分に吸えます。肺炎を患ったばかりの私にとって、この空気はまさに霊気です。
 観光客がまったくいないこともあり、木立の茂みでは近所の子供たちものんびりと遊んでいました。この糺の森に子供のはしゃぐ声が響くのを聞くのは初めてのことです。
 
 
 
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2021年01月10日

京洛逍遥(682)出雲路橋から鞍馬口通りを散策

 北大路橋から南に下って、出雲路橋からクルリとまわりを見回しました。
 賀茂川の上流になる北山の方角です。左端に、送り火の船形が見えます。

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 目を南に転じて、下流の葵橋方面。

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 左横に大文字山が見えます。正面が平安神宮や知恩院がある一帯です。
 昨日は北大路橋から見た大文字だったので、今日は一本南の出雲路橋からの大文字です。

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 この出雲路橋は、鞍馬口通りに架かっています。この橋の中ほどから東を見ると、夕陽を浴びた比叡山が聳え立っています。この山の向こうが琵琶湖です。

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 振り返って西を見ると、ちょうど燃え立つように夕陽が沈むところでした。

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 陽が落ちる西へ向かって鞍馬口通りを歩きました。
 和菓子屋さんが多い通りです。
 進行方向の後ろに、比叡山の端が見えます。

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 烏丸鞍馬口に向かってもう少し歩いた所で、突然いちごのショートケーキに出会いました。これは、「京洛逍遥(646)桝形商店街の苺ショートケーキ」(2020年08月01日)で取り上げたものです。桝形商店街でお役ごめんとなったこのケーキは、今年になってこの鞍馬口に来たようです。お店の方にお話を伺おうと思ったところ、忙しそうに作業をしておられたので遠慮しました。ここに移転してきた経緯は、またの機会にしましょう。

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 この通りの突き当たりの大通りが烏丸通りです。鞍楽というショッピングセンターが烏丸鞍馬口の交差点にあるので、時々買い物に来ます。烏丸鞍馬口の交差点の地下には、地下鉄烏丸線の鞍馬口駅があります。毎年観光シーズンになると、京都駅から地下鉄で来た観光客が、この駅で降りて「鞍馬寺はどこですか」と聞く人が多いことで有名です。鞍馬寺は、このずっと東南の出町柳から叡山電車で行くか、地下鉄の終点である国際会館からバスで行くことになります。この鞍馬口駅からは遠すぎて、行き方を説明するのも大変です。ややこしい駅名なので、駅員さんは大変だということが、毎年京都新聞の記事になります。今年は、新型コロナウイルスの影響で観光客がいないので、駅員さんたちはホッとしておられることでしょう。
 
 
 
posted by genjiito at 19:36| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2021年01月09日

京洛逍遥(681)賀茂川と高野川を散策

 ハリネズミのハッチャンは、今年も元気です。

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 我が家に来たのは、去年の正月14日でした。

「ハリネズミのハッチャンが空路ANA便でやって来ました」(2020年01月14日)

 その後の様子は、「歩けなくなったハッチャンが元気を回復」(2020年05月14日)に書いています。

 もうダメかと思われたハッチャンは、今は大事な我が家の一員となっています。4歳半なので、もう高齢です。

 今日の散歩は、午前中は賀茂川、午後は高野川。
 まずは、賀茂川から。
 売茶翁の記念碑から比叡山を望みます。

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 川中では、鴨が遊んでいます。いつも、4〜5羽が一群となっています。この仲間内の人数がほぼ一定なのは、何か理由があるのでしょうか。単なる偶然なのでしょうか。

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 北大路橋から北山を望みました。

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 振り返って、下流はこんな景色です。
 川中には、ショベルカーが2台見えます。堆積した土砂を取り除く作業が始まりました。年度末の土木作業のようです。3月の桜のシーズンには、川幅も広くなっていることでしょう。

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 左上に、真冬の大文字山が見えています。きれいな「大」が認められます。

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 午後は高野川へ。
 比叡山がくっきりと見えました。

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 振り返って、高野川の下流である出町柳方面を望みます。
 ここの川中にも、土砂が溜まっています。

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 風邪が大分冷たくなってきました。道の窪みには、氷が張っています。
 昨日の朝は、我が家の水道が凍結したために、2時間ほど水が出ませんでした。
 寒さが厳しい冬を迎えています。

 部屋の中では、2匹のメダカたちが水槽の中を元気に泳いでいます。

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 今、老夫婦とハリネズミとメダカの5人家族です。
 
 
 
posted by genjiito at 20:39| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2021年01月04日

京洛逍遥(680)四条烏丸でアップルウオッチを2台入手

 今日の床の間の前には、新たに八重の白梅が加わりました。
 花開いたのは、左端に置いてある二輪だけです。しかし、姿のいい八重の白梅です。
 もう一つ別の紅梅は、まだ蕾のままです。七草までに開くといいのですが。

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 新年の買い物のために、四条烏丸のアップルストアに行きました。
 四条は、ものすごい人の波です。今、新型コロナウイルスの感染予防が叫ばれている時期だとは、とても思えません。私もその人出の中の一人であることを自覚しながらも、とにかく、用事をすませたら早々に帰宅しました。街中に長居は無用です。

 昨日、アップルのホームページで「Apple Watch Series 6」を2台予約したところ、今日お店で直接の受け取り可能となりました。素早い対応で助かります。年末に近所の家電量販店で見積りをとったところ、新年になった11日か12日の入荷だと言われました。保留にしたままで、昨日ネットで直接アップルに注文したら今日ということで、その違いに驚いています。

 これまでは、私だけが数年間アップルウォッチを使って来ました。しかし、今回の新製品ではセンサー機能が格段に進歩しています。併せて、昨年の私の体調管理にいろいろと問題があったので、あらためて妻とのペアウオッチにすることで、情報をシェアしながら健康管理をすることにしました。これまで妻とは、iPhone でさまざまな情報を共有して来ました。位置情報の共有などはその一つです。それに加えて、これからは、アップルウォッチにしかできないセンサー機能を活用した情報管理を、お互いにすることにしたのです。妻共々高齢となり、お互いの健康情報を共有することで、健康的な生活をしばらくは持続させるつもりです。

 健康状態を把握する上で、心拍数はこれまで通りとして、今回の機種から導入された「血中酸素ウェルネス」は、お互いの体調の変化を知らせてくれることでしょう。今測定したところ、私は「91%」、妻は「95%」です。私は標準値の下限とされる「95%」よりも低いので、この数値の意味を調べてみます。
 今春には、心電図も日本で認められるかも知れません。とにかく、今はヘルスケアとして、睡眠・心拍数・体温・体重・ウオーキングなどの数値を、折々に確認しています。私の身体は何かと問題を抱えているので、自分だけでは心もとなくなりました。何かあった時に妻に気付いてもらえるような環境を、これから日々築いていきます。また、私も妻の体調の変化がわかると、共に長生きをと声を掛け合っているので、今後のフィットネスのスケジュールにもいい刺激となります。
 そんな、健康を気遣う新年となりました。
 家族や周りのみなさまには、あまり迷惑をかけないようにしたいものです。自分の身体の変化を見つめながら、日々挑戦する生き方をこれからも貫いて行きたいものだと、年初にあたり再認識しているところです。
 何はともあれ、健康第一でのスタートです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2021年01月03日

京洛逍遥(679)比叡山と河原の凧揚げ

 紅白梅の開花は、まだ半分ほどです。

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 外出自粛と静養生活のため、年末からは近くの川辺を散策しています。
 昨日は高野川から比叡山を望みました。
 今日は、賀茂川畔の半木の道から京都府立大学のグラウンド越しです。

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 そういえば、比叡山に歩いて登ったのは、もう十年以上も前になります。
「源氏のゆかり(41)比叡山へのハイキング」(2009年05月10日)
 今年の初夏には、2回目の挑戦をしようと思っています。

 河原では、いつものように鷺が元気に遊んでいます。

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 河原で凧揚げをする人が多かったので、久しぶりに無心に空を見上げ続けました。

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 我が家では、子どもたちが小さかった頃には、大和に住んでいた頃なので、平城宮跡の広場や法隆寺の裏の田圃で凧揚げをしました。風を受けて舞い上がっている姿を見上げるのは、気持ちがいいものです。飽きません。
 少し風が出てきたので、肺に冷たい空気を入れないように、マスクで口をしっかり覆って帰りました。
 
 
 
posted by genjiito at 22:40| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2021年01月02日

京洛逍遥(678)新春の比叡山と妙法の「法」

 新年2日目も穏やかです。
 年末に患った肺炎も、大分軽くなりました。
 さまざまな用件はとりあえずは横に置き、養生専一に日々を送っています。

 毎年新春に楽しんでいる床の紅梅と白梅は、もう半分が花開きました。

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 心肺機能の回復を願い、少しずつ散策の時間と距離を延ばしています。
 今日は、高野川方面に足を向け、いつものように比叡山の定点観測をしました。

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 右に比叡山、左に京都五山の送り火で知られる「妙法」の「法」の字が見えます。
 少しだけ、残雪があります。

 新年の初売りが始まったこともあってか、大手ショッピングセンターの人出は歳末以上でした。
 観光客はほとんどいないので安心です。しかし、多くの人が密集していると、足早になります。
 経済優先・医療軽視の現政権下においては、一日も早く緊急事態宣言の発出をすることで、一人でも多くの方の命を助けていただきたいものです。京都の医療体制も危機に瀕しつつあるので、基礎疾患を抱えて病院のお世話になっている私は、強制的な人の動きを止める政策をひたすら待っているところです。
 
 
 
posted by genjiito at 21:54| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2021年01月01日

京洛逍遥(677)古稀で元旦を迎えられました

 今年も無事に、お正月を迎えることができました。
 18歳の春、突然胃が破裂してから、もう50年以上も生きています。
 明日が来る確証がない身体なので、生命維持機能が働いているのでしょう。

 主治医のO先生にして説明できないこの身体。
 生きていられることの不思議さを、あらためて痛感しています。
 支えていただいているみなさまに感謝しながらの日々です。

 すでに古稀。
 還暦が満60歳、古稀が満69歳であることを先日知りました。
 日々出会う新たな知見を、大いに楽しんでいます。

 今年も、紅梅と白梅が咲きました。

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 お節料理も、いつものように妻と息子の合作です。
 昨日、錦市場で手に入れた食材がそこかしこに顔を見せています。
 今年は、娘と孫が作ってくれたお節飾りが加わりました。

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 娘の家でもお節を作り、お茶会もしたようです。
 孫もオモチャでお節を作ったとのこと。
 我が家での習慣が、こうして受け継がれているのです。

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 新春の賀茂川に散歩にでかけました。
 鴨も鷺も元気です。

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 大文字山には、少し雪が残っています。

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 今年はどんなことがあるのか、夢はいくつ叶うのか、ワクワクするスタートです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:30| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年12月31日

京洛逍遥(676)若冲の錦市場で「莫大海」を入手

 大晦日の今日、河原町四条の錦市場へ、お節の材料を求めて散策しました。
 京都も新型コロナウイルスが蔓延中なので、感染対策は万全です。
 まずは、錦天満宮です。

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 境内に入り、本殿の前でお賽銭を入れようとして驚きました。
 「非接触祓鈴」とあります。

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 新型コロナウイルスの感染予防のため、鈴を鳴らすための紐がこんな形に、手をかざす仕掛けに姿を変えていたのです。初めて見ました。いつも最先端を行く京洛の面目躍如たるものを感じます。
 ただし、鈴の紐を握って振る感触がないので、天神さまへの手応えはありません。触らない文化がこうしてこれからさらに拡がるのかと思うと、広瀬浩二郎さんが言う触ることの意義が忘れ去られて行くことに抗いたくなります。

 鳥居の先端がお店に食い込んでいるのは有名です。私はまだ、この両側のお店の中を見ていません。いつか、と思いながら今に至っています。

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 錦市場を東から西へと歩きます。
 人出が多そうです。しかし、これはほんの一部のお店の前だけです。いつもよりも、ぐっと人出は減っています。

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 錦市場というと伊藤若冲。西側の入口から市場を望みます。入口には、若冲の生家跡の標識があります。

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 今日は、この市場でしか手に入らない「莫大海(ばくだいかい)」などなど、今年もいただくことができました。
 「莫大海」は、中国四川省産の柏樹の一種の果実で、和食の添え物などに使います。あまり知られていないようなので、水に浸けて戻し、種と皮を取って食材にするところを紹介します。

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 もうすぐ新年。
 来たる2021年は、どんな年になるのか大いに楽しみです。
 
 
 
posted by genjiito at 22:01| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年12月30日

京洛逍遥(675)下鴨神社に年の内の初詣

 下鴨神社には、2週間前に来ています。あれは遅めの紅葉狩でした。
「京洛逍遥(672)コロナを避けつつ下鴨神社周辺の紅葉散策」(2020年12月14日)
 今年の初詣は三が日を避けて、と言われているので、昨日は上賀茂神社へ、今日は下鴨神社へ散歩がてら初詣に行きました。

 『古今和歌集』の巻頭歌は、在原業平の孫である在原元方が、新年になる前に立春を迎えることを詠んだものです。立春は、陰暦では12月中旬から正月上旬であり、今一般的な太陽暦でいう2月4日あたりとは違いがあります。この歌は、新年というものを陰暦から考えるか陽暦から見るかの違いを楽しめます。

年のうちに春は来にけり
  ひととせを去年とやいはむ今年とやいはむ
            (巻第一 春歌上 )


 新型コロナウイルスのおかげで、今年は年の内に氏神様にお参りをしに行くこととなり、この歌を思い出しています。また一つ、古歌が生活の中に入り込んで来ました。

 さて、下鴨神社でも、昨日の上賀茂神社と同じく、2箇所ともに手水舎の柄杓は撤去されています。新型コロナウイルスの感染対策です。

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 境内は神職の方々も大忙しです。本殿での指導を受けた巫女さんたちにも、緊張感が漲っています。アルバイトの女性たちなのでしょうか。歩き方、お辞儀の仕方などなど、懇切丁寧な助言が聞こえてきました。

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 輪橋のたもとの光琳の梅は、数輪だけ蕾が膨らみかけていました。

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 今年の絵馬は、カラフルな絵と共に力強い丑が描かれています。

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 昨日上賀茂神社でいただいた宝船と、今日の下鴨神社の丹塗り矢を飾りました。

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 「年のうちに春は来にけり」
 今年から来年へと、大過なく年が越せることへの感謝と、新たな年の平穏な日々が迎えられることを、賀茂と鴨の神さまにお祈りしました。

※なお、本ブログは本日から、毎日書き続けてきた連続更新が14年目に入ります。
 存在証明としてのこのブログも、来年も引き続きご笑覧いただけると幸いです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:44| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年12月29日

京洛逍遥(674)新鳥居の上賀茂神社に年内の初詣

 河原に出ると、ユキヤナギがあたりを明るくしてくれています。
 桜の蕾はまだ固いものの、その開花が待ち遠しい散策路です。

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 呼吸に気をつけながら、大股で川上に向かって歩きます。

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 五山の送り火の一つである船形は、その線を微かに見せています。

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 上賀茂神社前の御園橋については、昨年の記事で次のように書きました。

 上賀茂神社のすぐ近くに架かる御園橋の架け替え工事は、もう終盤です。橋向こうにあった旧橋は、すでに撤去されました。ただし、まだこの橋の銘板は嵌め込まれていません。どのような書体でどのように刻まれるのか、楽しみに待っているところです。[http://genjiito.sblo.jp/article/185316424.html](2019年01月04日)

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 そして今日、その橋の銘板を確認しました。何の変哲もないひらがな書きにがっかり。

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 他の橋がいろいろと凝っているので、つい期待をしてしまいました。
 例えば、荒神橋は、

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恵比須橋は、

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上車屋橋は、

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 橋の銘板に日本文化の一端を感じ取ることは、もうできなくなったのでしょうか?

 御園橋から右に折れると、橋の正面に真新しい朱塗りの大鳥居が見えます。しかも2つ。

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 この光景を見た方は、まだ少ないと思います。これまでは、上掲写真の左側に立つ神社の南側の一の鳥居しかありませんでした。それが一昨日(12月27日)、上掲の写真の右端にある大鳥居の「くぐりぞめ式」があり、正式にくぐれるようになりました。新しいシンボルの誕生です。御園橋から見て真っ直ぐの位置に、高さ8m、幅6mの大鳥居が完成した記念の日だったのです。清めの鏑矢が放たれる写真が、京都新聞に載っています。私は残念ながら肺炎で静養中だったので、ここまでは足を延ばせませんでした。
 この大鳥居の真後ろにある3軒のお店は、春先までに移転します。葵家のやきもちは、ここに来るたびに「よもぎ」を一個いただいています。

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 境内はすでに新年の準備が整っています。

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 今年は、新型コロナウイルスのために手水舎に柄杓はありません。

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 紫式部の歌碑を臨む、斎王代が手を清める場所には、かわいいイラストがありました。いろいろな思いからの、苦肉の策なのでしょう。

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 家に帰るとちょうどいいタイミングで、孫と娘たちの合作だというお節の飾り物が届きました。

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 いろいろなことがあった今年。あと2日で新しい歳となります。
 身体を少しずつ動かすためもあり、年内に錦市場と下鴨神社へお参りする予定です。
 
 
 
posted by genjiito at 22:11| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年12月26日

京洛逍遥(673)散策で見かけた鳥たちの群舞と夕焼け

 今朝の体温は36.7度。平熱です。
 体調もよかったので、夕方から賀茂川散歩に出かけました。
 写真の右上が、一昨日 CT スキャンでお世話になった富田病院です。

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 川では、鴨たちが食事中です。このコロナ禍では、群れすぎのように思われます。ソーシャルディスタンスなど関係ないのでしょうが。

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 北大路橋の方を見やると、鳥の大群が不気味でした。鷲なのか鳶なのか鷹なのか。鳥に詳しくないので、よくわかりません。

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 半木の道の植物園側の木々が夕陽に照らされる上空にも、この鳥の群れが見られます。
 襲われるのではないかと、つい首を竦めて急ぎ足になります。

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 左岸の半木の道から右岸越しに、西賀茂の空が茜色に染まってきました。
 風が冷たくないので、ゆっくりと歩いていられます。

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 今日は一日、咳が少なかったので、体力を温存できました。
 
 
 

posted by genjiito at 22:25| Comment(4) | ◎京洛逍遥

2020年12月14日

京洛逍遥(672)コロナを避けつつ下鴨神社周辺の紅葉散策

 師走の下鴨神社は、このところの自粛ムードのためか参拝客は少なめです。
 時期をずらした七五三詣りや、今年から提唱されている早めの初詣の方がいらっしゃいます。
 色づきが気になっていた紅葉も、まだまだ楽しめます。

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 大炊殿(神様の台所)の近くに置かれた牛車が、境内の通りかかりに見えました。唐破風の屋根なので唐車。上皇、皇后、東宮、親王、摂政関白などの乗り物です。

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 のんびりと境内の散策をし、糺ノ森の参道を出町柳の方に歩きました。

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 泉川に覆いかぶさる紅葉は、秋から冬の移り変わりを見せています。


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 出町柳に出て、今出川通りの交差点そばにあるお蕎麦屋さん「田舎亭」は、大正8年創業の町家です。入ろうとしたら、ちょうどチンドン屋さんが門付けの口上を述べながら囃し立てておられたところでした。この方には、東京にいた頃に、江東区の門前仲町でもお目にかかったように思います。勘違いかも知れませんが。

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 「田舎亭」では、私は「うな丼」に決めています。だし巻きと香の物のしば漬けが合うからです。
 食後、ブラブラと桝形商店街に入ると、またチンドン屋さんに会いました。
 女性が手にしておられる紙に、門付けの口上が書かれているようです。
 ラッパと太鼓と叩き鉦の賑やかなお囃子は、町中を華やかにしてくれます。音がピタリと止むと、女性の口上が響き渡ります。守り続けていきたい文化であることを実感しました。

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 高野から見た比叡山の定点観測は、山肌が明るい茶色に変わってきていることがわかります。
 例年よりも色づきが遅いように思います。

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 京都府知事は、コロナ禍での外出自粛と共に、年末年始のお参りや帰省などは、2月や3月でもいいのでは、という提案をなさっています。そういえば、下鴨神社では破魔矢や干支の丑の置き物を見かけました。あれは、早めの初詣の方のためだったようです。
 我が家も、年の内に初詣に行くつもりです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:55| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年12月06日

京洛逍遥(671)賀茂川点景/鷺や鴨たちと中洲の工事

 頬に当たる風は少し冷たいものの、穏やかな夕方に散策をしました。
 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、不要不急の外出は自粛を、との呼びかけがなされています。基礎疾患として糖尿病を抱える高齢者の私は、自宅周辺を歩いての運動しか対策はありません。
 近くの白川疎水道路の紅葉は、沈む直前の眩しいほどの太陽を浴びて、周りの家々を照らしています。

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 背後にかすかに見える山は比叡です。

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 川中では、鷺や鴨が大勢集って井戸端会議の最中です。

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 中洲に堆積した土砂が川幅を極端に狭めているので、ようやく土砂を撤去する工事が始まりました。
 今なら、向こう岸まで簡単に歩いて渡れます。

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 出雲路橋の南側では、ショベルカーなどが作業に入っています。

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 その工事の隙間を縫って、鴨さんたちは今夜のねぐらへと移動中でした。

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 鷺の大群は、人間の密集禁止のお触れを無視するかのように、密の状態で食事中です。鷺たちには、新型コロナウイルスは関係ないのでしょうか。

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 今年も、川と散策路には冬の景色が感じられるようになりました。川沿いの桜は、あと3ヶ月半もするとみごとな桜並木を見せてくれます。春の息吹が感じられる日となりました。
 
 
 
posted by genjiito at 20:00| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年11月29日

京洛逍遥(670)外出自粛で混み出した賀茂川畔

 新型コロナウイルスが急拡大しているために、またまた外出自粛が求められるようになりました。3週間の我慢を強いられる中、多くの人が賀茂川散策へと出向いて来ておられます。
 緊急事態宣言が出された今年の4月に、行き場をなくした方々が賀茂川に大挙してお越しになりました。今、またその再来の状況です。

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 そんな中で、ウエディングドレスでの記念撮影を見かけました。春から秋にかけてはよく出会います。今日は寒風が収まっているので、この時期としてはいいタイミングです。

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 鷺や鴨も元気いっぱいに飛び回っています。
 賀茂川は、散策路も川中も、共に賑わっています。

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2020年11月23日

京洛逍遥(669)高野川を散策した後はお茶のお稽古

 Go To〜で京都市内はコロナ拡散の実験場と化しているので、連休の最終日は高野川を散策して比叡山の錦繍を楽しみに出かけました。ここなら、観光客には出会いません。
 途中で、上賀茂神社から流れて来る泉川の水路が、白川疎水へと分岐する泉川橋に出会いました。左に流れが曲がっている先が、白川疎水で賀茂川に向かっています。泉川はこのまま左下へと南下し、下鴨神社に至ります。珍しい分岐点を見ることができました。

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 高野川から望む比叡山は、錦繍とまではいかない、少しくすんだ紅葉でした。河原には、多くの鷺がいました。子供たちのようです。

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 一斉に飛び立った様子は壮観です。

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 左を見ると、民家の間から、京都五山の送り火で「妙法」の「法」の字が読めます。

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 至る所にタンポポやカタバミ(?)が咲いています。蝶も舞っているので、この川辺はもう春です。

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 比叡山を眺めながら北山通りを直進して、国際会館の方へ歩き続けました。

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 帰りに、北大路橋から如意ヶ岳の大文字がきれいに見えました。今年の夏は6点の点火で終わったので、来年はみごとな「大」の字を楽しみにしましょう。

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 夕方から、昨日はお茶のお稽古を自粛したので、急遽思いついて自宅で稽古をしました。お茶菓子は、よく行く近所の和菓子屋さんでいただいたものです。道具は、使い古しですみません。半年ぶりとなる、炉での入子点です。写真は、最初と最後の様子です。

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 妻にメモを読み上げてもらい、忘れかけた記憶を探りながらの、ぎこちないお点前でした。こんな頼りない形でも、折々にお茶を点ててみると、身体が少しずつ動き出すので不思議です。今週は、大阪観光大学で茶道教室があるので、いい予行演習となりました。
(追記:最後の写真の柄杓は、伏せるのを忘れています。失礼しました。)
 
 
 
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2020年11月22日

京洛逍遥(668)大混雑の北野天満宮へ紅葉狩り

 この三連休は、絶好の紅葉狩りのはずです。しかし、全国的な新型コロナウイルスの猛威で、感染者数は留まることを知りません。関西も、日々増え続けています。自ずと、外出自粛です。
 今日は、大和平群へお茶のお稽古に行くはずでした。しかし、昨日にははやばやと、お休みの連絡を入れました。先週も、コロナを理由にお稽古を休んでいます。

 とはいえ、家に籠っていては身体が鈍ります。散歩がてら、近場の紅葉狩りということで、北野天満宮へ行きました。
 北野白梅町までバスで行くと、その人の多さには驚くばかりです。天神さんの鳥居の写真を撮るのも一苦労です。

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 人出が引くのを待つために、食事をしようとしても、周りのお店は長蛇の列です。参道は、まさにラッシュアワーです。帰るタイミングを測りながらの参拝となりました。
 境内に、三十六歌仙の扁額が懸かっていました。

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 歌仙絵があることは知っていました。しかし、それが三十六歌仙であるとは思いませんでした。興味と関心が、見ても心に留まっていなかったようです。織物で縫い上げた歌仙絵です。後で、この絵のことを調べてみます。
 もみじ苑に入ろうとしても、ここも多くの人が入園待ちをしておられます。まさに、入る前から密状態です。もみじ苑は諦めて、境内の紅葉を楽しむことにしました。

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 本殿の前も、三本の長い列ができています。いやはや、初詣を思い起こす状態です。

 上七軒をぶらぶらしました。過日、祇園のお茶屋さんに行ったので、この花街を見る目が違います。何でも、見たり聞いたり体験しておくものです。こんなに見え方が違ってくるのですから。

 行きたかったお店がお休みだったので、もと来た西大路通りに戻りました。北野白梅町も、嵐電に乗る人でいっぱいです。海外からの観光客はほとんど見かけません。Go To トラベルを利用しての国内の方々です。手にするガイドブックが日本語でしたから。

 それにしても、このコロナ禍での人混みは異様としか言いようがありません。幸い、行き合う方々が、みなさんマスクをしておられるのが救いです。このマナーはしっかりと守られているので、新しい日本の美徳と言えるものとなりました。くれぐれも、過密状態や無理な飲食が、感染被害の拡大につながらないことを祈るのみです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:32| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年11月15日

京洛逍遥(667)突然の休息日となり府立植物園を散策

 賀茂川はポカポカ陽気です。今日は大空を舞う鳶が多くいました。急降下をしてきて襲われそうなので、緊張します。

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 北山はまだ色づいていません。左に送り火で有名な船形の帆が見えています。右の半木の道は、冬の小径です。

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 天気も穏やかなので、半木の道の東に拡がる植物園へ行きました。
 来年から、無料パスがいただけます。あと1年が待ち遠しく思われます。
 今日はいつもに増して多くの親子連れで賑わっていました。

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 比叡山の山頂も顔を覗かせています。

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 レストハウスで軽食をいただきました。席の目の前には、ムラサキシキブや百日草が咲いています。

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 広場の一画には、菊で飾られた車と、カバが背中に小さな動物を乗せた菊人形が飾られています。

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 菊花展を見ていたら、ご近所の方と出会いました。みなさん、陽気に誘われて近場の植物園へお散歩に出かけて来ておられるのです。

 昨日の東京行きが、新型コロナウイルスの第3波襲来により中止となりました。
 今日は、奈良にお茶のお稽古にいくはずでした。しかし、これもこのところの関西圏でのコロナ感染者の増大のために、外出を自粛することにしました。
 植物園は空気も浄化されているようで、気持ちよい散策ができました。
 2日間もの久しぶりの自宅待機で、ありがたい英気を養う休息日となりました。
 
 
 
posted by genjiito at 18:00| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年11月14日

京洛逍遥(666)色づき出した比叡山と高野川

 高野橋から比叡を望みました。この山肌は、これから日に日に黄みや赤みが増していきます。
 今年はどんな鮮やかな斜面を見せてくれるのか、大いに楽しみです。

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 下流の川沿いは、色鮮やかな紅葉の散策路が続いています。

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 この高野川の川下に下鴨神社があり、出町柳に出ます。そこで賀茂川と合流して鴨川となり、三条や四条へと流れて行きます。

 この高野川の散策路は狭いので、あまり歩くことはありません。対岸から見るのが好きです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:17| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年11月03日

京洛逍遥(665)植物園前と比叡山の紅葉と賀茂川の鳥たち

 散策の途次の秋景色を切り取りました。
 川沿いの紅葉が色づきました。
 左端には、送り火の船形が望めます。

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 比叡山を背景に半木の道と植物園前の散策路も、鮮やかな紅葉を見せています。

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 植物園の中も、色とりどりの花が咲き誇っています。
 晩秋とは思えない華やかさがあります。

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 目の前を一羽の鷺が、優雅な姿で通り過ぎて行きました。

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 鷺と鴨たちの様子は、見ていて飽きません。

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 一昨日の記事の最後に、次の文章を引用しました。

記憶力や認知力に関わる前頭葉を活性化させるには呼吸に意識を向けたり、一点を見つめたり、マントラや暗示の言葉を繰り返すなど、意識を集中させる瞑想を1回15分から1時間、一日に1、2回実践するとよいそうだ。


 今日は、まさにその実践です。
 川風が少し冷たくなってきた頃に、腰を上げました。
 
 
 
 
posted by genjiito at 18:04| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年10月26日

京洛逍遥(664)北大路橋から初秋の上下流を望む

 日中は、心地よい風に秋を感じます。
 しかし、朝夕はめっきり寒くなりました。
 家では、すでにストーブを使っています。
 河原の散策路には、人が少なくなってきました。
 北大路橋から上賀茂神社の方を望みました。
 紅葉はまだです。

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 同じ橋から、下鴨神社の方を望みました。

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 上も下も、中洲が大きく張り出しています。
 土砂を浚うのは、年内にはなさそうです。
 散策路の手入れは、いつも小まめになされています。
 この賀茂川の自然を守り伝えて行こう、という市と市民の思いは、歩いていると伝わってきます。
 リフレッシュに最適なウォーキングができます。
 
 
 
posted by genjiito at 21:08| Comment(2) | ◎京洛逍遥

2020年10月19日

京洛逍遥(663)祇園で「襟替え」の伝統文化と芸能を味わう

 祇園甲部の「はやかわ」というお店に行ってきました。

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 お茶屋「多麻」の舞妓のまめ衣さんが芸妓になる、ちょうど舞妓が最後の日(襟替えの前日)の訪問です。

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 この日の髪は、「先笄」(さっこう)という独特の結い方です。

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 この前後2週間ほどの特別な舞として、「黒髪」を舞っていただけました。
 手元の資料から説明文の一部を引きます。
東国の武将である伊東祐親の息女辰姫が、源頼朝との恋を諦め、北條時政の娘の時子に頼朝の妻の座を譲り、ふたりを二階の寝間へと案内した後、悲しみの内に髪を梳くという場面がありました。自らの恋に終止符を打つ決心をした辰姫が、髪を梳く内、諦め切れぬ恋心と嫉妬の念に身悶えるというこの場面。その独吟に使われたメリヤスが長唄の『黒髪』です。

[] 黒髮の 結ぼれたる思ひをば
解けて寝た夜の枕こそ
ひとり寝る夜の仇枕
そでは片敷くつまぢゃと云ふて

[] 愚痴な女子の心と知らで
しんと更けたる鐘の聲
ゆふべの夢の今朝さめて
ゆかしなつかしやるせなや
積もると知らで
積もる白雪


 舞妓さんにとっては、芸妓になる前の一生に一度の舞です。

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 おはぐろも、今日が最後です。髪も、今日までが自分の髪で結い、芸妓になると鬘を着けるのだそうです。

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 季節感のある料理も美味しくいただきました。

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 伝統芸能と文化と工芸の世界を間近に見て、それを守り続けるお茶屋のみなさま方のお話を伺うという、貴重な勉強をさせていただきました。
 おいとまする頃の花見小路は、すっかり暗くなっていました。

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posted by genjiito at 23:59| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年10月12日

京洛逍遥(662)秋風を感じながら

 新型コロナウイルスの感染者は、京都では一日十人前後で安定しています。

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 最盛期の外出自粛による余波で賑わった賀茂川畔は、今は終息して普段のお散歩道となっています。
 川風は、もうすっかり秋の気配です。
 北大路橋から上流の北山・上賀茂神社の方は、雲に覆われていました。
 左端に、京都五山の送り火で知られる船形が、低い斜面に顔を覗かせています。

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 下流の下鴨神社の方は、爽やかな秋空です。
 左端に、大文字山の「大」の字が見えます。

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 北風が川に沿って南北に吹き曝す来月下旬までのしばらくは、気持ちよく散策を楽しめます。
 今年は、去年よりも鷺も鴨も多いように思われます。
 
 
 
posted by genjiito at 20:57| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年10月03日

京洛逍遥(661)西院春日神社の「御東場」

 阪急西院駅の近くにあるジョーシン京都1番館に、マッキントッシュの周辺機器を買いにフラリと行ってきました。ここは、淳和院の跡地に建っていることもあり、外装が和風のデザインです。四条のアップルストアも和風であるように、こうした建物がポツリポツリと市内には点在しています。

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 この近くにある春日神社は、平安時代に淳和天皇の内親王である崇子内親王が疱瘡(天然痘)に罹った折、それを一夜で治したという由緒ある神社です。奈良の春日大神を勧請しています。今の新型コロナウイルス下において、ついでと言っては失礼ながら、通りかかったご縁でお参りをしてきました。

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 トイレをお借りしようと思い、社務所におられた方にお尋ねすると、別棟に案内されました。
 靴を脱いで建物に入ると、どうやらここがトイレのようです。男女は色で分かれていることと、描かれた鹿に角があるかどうかで区別があるようです。

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 それにしても、「御東場」を何と読むのかわかりません。調べてみると、宮家では「おとうば」と言っておられるようです。曹洞宗のお寺ではトイレを「東司(とうす)」と言っていることは、我が家がその宗派なので知っていました。ちなみに、同じ禅宗でも臨済宗では「雪隠(せっちん)」と言います。トイレにまつわる話は、おもしろいものが多いようです。

 帰りに通りかかった、少し南に下った一画の路地の雰囲気が気に入りました。こうした風景は、いつまでも残していきたいものです。

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posted by genjiito at 21:04| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月27日

京洛逍遥(660)昨日の虹と今日の比叡

 昨日の夕方のことです。にわか雨の直後に、半円形のみごとな二重の虹が出現しました。この虹のアーチは、散策の途中に、10分以上も目を楽しませてくれました。
 賀茂川沿いの植物園と府立大学グラウンドから比叡山を望んで撮影した写真を紹介します。

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 この時、西山の方を振り返ると、ちょうど夕焼けがきれいに見えました。

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 今朝の京都新聞に掲載されたこの虹に関する写真を、参考までに引きます。大きいみごとな半円形の虹が、京都新聞の社屋から比叡山の方角に見えたようです。

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 同じような2橋(二重)の虹を見たことを、6年前に「江戸漫歩(83)三鷹駅前で見た2橋の虹」(2014年07月11日)という記事に書いていました。おついでの折にでもご照覧を。

 今日は、買い物がてら、高野へ散策に出かけました。
 高野橋から比叡山がくっきりと見えました。

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 その左には、今年はあまり注目されなかった送り火の「妙法」の「法」の字が、かすかに認められます。

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 高野川の下流、出町柳の方を見ると、飛び石で遊ぶ人がいました。この散策路は、賀茂川とはまったく違う雰囲気です。
 風は肌寒く、もう秋の気配です。

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posted by genjiito at 18:46| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月20日

京洛逍遥(659)龍馬通にあった龍馬がいた部屋

 お昼に、河原町三条にある寿司の「むさし」へ行きました。開店早々に行ったにもかかわらず、ほぼ満席でした。よく来る回転寿司屋さんなので、このところお客さんが戻っていることを実感しています。いいことです。もっとも、比較的高齢の常連客が多いようです。若者たちは、もっとおしゃれなお店に行っているのでしょうか。春先のように、海外の旅行者で占拠されていた頃が、今では信じられないほどに店内は落ち着いていました。

 河原町通りの人出は、春先の賑わいを思い出させるほどに活気が出ています。新型コロナウイルスの規制が緩み、4連休ということで旅行客が増えたためです。ただし、海外からの旅行者はほんの少しだけ、という状況だと思われます。くれぐれも、この日本各地からお越しの観光客のみなさまが、新型コロナウイルスを置き土産にされないことを祈るのみです。

 新しくできたクロスホテル京都の前を通りかかったところ、「坂本龍馬がいた部屋 公開中」と掲示されていることに気付きました。入口には「龍馬と海援隊 海援隊京都本部 材木商 酢屋」とあり、「ギャラリー 龍馬 2F」の立て看板、右端には「坂本龍馬寓居之趾」の石柱などがあります。その上には、墨字の達筆で認められた文書が掲げてあります。後で、この通りを「龍馬通」と呼んでいることを知りました。とにかく、知らないことだらけで、京洛の散策は楽しさが尽きません。

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 山本兼一の「とびきり屋見立て帖」シリーズは、舞台がこのあたりだったので、どこだろうかと思っていただけで、龍馬がらみで探すまではしていませんでした。今度ゆっくり来た時に、中を拝見したいものです。

 洛中は、日々新しいお店がどんどん出来ています。今日は、クロスホテル京都をのぞきに行ったところ、偶然に龍馬との出会いがありました。こうした折に、ヒョイと歴史の一面に遭遇します。とにかく、興味の尽きない、おもしろい街です。
 
 
 
posted by genjiito at 20:51| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月19日

京洛逍遥(658)秋らしくなった賀茂川の鷺たち

 川風が秋の気配を感じさせます。
 トンボも川面を飛び交っています。
 今日は、多くの鷺が遊んでいました。
 元気な鷺たちの姿を並べてみました。

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posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月14日

京洛逍遥(657)秋の賀茂川とスポーツクラブのこと

 賀茂川散策では、秋の風を肌身に感じます。
 鷺と鴨は、これから集まってきます。

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 このところ、賀茂川の水嵩が低くて気になっています。雨は普通に降っているのに、飛び石の辺りは目に見えて少ないのがわかります。上流で何かあるのでしょうか?

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 月曜日は、スポーツクラブで水泳をするのが習慣化しています。
 今年の夏からは、例年よりも何かと仕事が増えたために、定期的に行けないことが多かったように思います。しかし、9月に入ってからは、順調に通えています。
 駅の上にあるこのクラブは、いささか衛生観念に欠けています。新型コロナウイルスのためにいろいろと手を打ったことになっています。しかし、危なっかしいので、最近は長時間の滞在は避けています。これまでの半分以下の時間に留めています。
 この施設で何が問題なのか、列記しておきます。これは、これまでにも受付に3度ほど改善を申し出たものです。いまだに、一つとして着手されていません。経営者の危機管理の意識が希薄なのでしょう。

(1)土足の扱いについて。新型コロナウイルス騒動の後、泥がついたままの靴を持ってロッカールームをウロウロする導線になったのです。これは、新型コロナウイルスのことばかり対策を考えたための改悪です。衛生観念の基本的なことが破られました。新型コロナウイルス以前の問題です。

(2)プールの中で歩く人が、対面で、しかも大声で喋りながらの水中ウォーキングが見過ごされています。先週は3人が大騒ぎをして歩いておられました。今日は、さらに酷くなり、4組もの対面お喋りペアが、水中を楽しそうに歩いておられました。もちろん、高齢の女性です。
 監視員の方は何も注意喚起の声掛けはされません。壁には、至る所に「対面しての歩行」と「会話しながらの歩行」は遠慮を、という掲示がなされています。しかし、みなさん無視です。

(3)スチームサウナの中でも、会話に夢中の方がいつもおられます。ここは、誰も見回りに来られないので、新型コロナウイルスのことはすっかり忘れられる、自由な場所となっています。出入口には、一応形だけではあっても、サウナ室の中での会話はご遠慮を、と書いてあります。

(4)プールの水はもとより、底面に浮遊するものが気になります。それが何なのかは、一々書きません。とにかく、不衛生です。消毒をしているから大丈夫ということでしょう。しかし、気持ちが悪いことは確かです。



 そんな所に行かなければいいのに、と思われることでしょう。しかし、近くに泳げるスポーツ施設がないのです。自衛策としては、利用時間を極端に短縮しています。
 次の管理者が、衛生観念のしっかりした方であることを望んでいます。
 
 
 
posted by genjiito at 21:10| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月13日

京洛逍遥(656)三条から四条を10分割する呼称は便利か?

 昨日、ネットの「まいどなニュース」に、「3.1条、3.2条…京都の三条、四条間を10分割して呼称しようというアイデアが話題に」(中将タカノリ、2020.09.12)という記事がアップされていました。提案者は、「京大が誇るネタツイマスター」を名乗るミライさん、ということです。

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 確かに、待ち合わせなどで所在地を示す場合には便利そうです。しかし、住所を郵便番号(7桁)と番地の組み合わせの数字列だけで表示することを考えると、この「三条、四条間を10分割して呼称」する提案には、文化がごっそりと抜け落ちていることが気になります。私は、「まる たけ えびす に おし おいけ〜」と覚えているせいもあってか、「3.1条、3.2条……」とされると、かえってピンポイント過ぎて場所がイメージできません。その前に、置き換えに戸惑います。
 コメントとして「京都以外の人に距離感を伝えるユニバーサル呼称として普及してくれればいいなと思います。」とあります。「京都以外の人」とか「ユニバーサル呼称」と説明されると、固有名詞に込められた歴史と文化と使う人の想いが削ぎ落とされていて、文化的な軽薄化や堕落に直結しそうで賛同できません。
 また、「(提案者である)ミライさんによると三条四条間の東西の通りはそれぞれ「六角通=3.25条」、「蛸薬師通=3.5条」、「錦小路通=3.75条」となるらしい。」ともあります。ここまで来ると、住んでいる人たちの想いは完全に無視されています。便利さだけを追求した結果なのでしょう。便利なケースは想定できても、トータルとして今の地名に置き換わるものではないように思われます。
 かつて(1996年まで)一世を風靡したポケベル(携帯型の無線端末機、ページャー)の、数字だけでコミュニケーションをしようとした時代への逆行という連想も働きます。今では、「724106」=「ナニシテル(何してる?)」という表現は伝わらなくなっています。

 京都市営地下鉄には、次の番号が付いています。

 K01 国際会館駅
 K02 松ヶ崎駅
 K03 北山駅
 K04 北大路駅
 K05 鞍馬口駅
 K06 今出川駅
 K07 丸太町駅
 K08 烏丸御池駅
 K09 四条駅
 K10 五条駅
 K11 京都駅
 K12 九条駅
 K13 十条駅
 K14 くいな橋駅
 K15 竹田駅

 これを、最初のアルファベット一文字「K」(烏丸線)と2桁の数字の組み合わせによる3文字だけで示すと、どこの駅なのか、かえってわからなくなります。「K11」で乗り換えてください、と言われても、すぐにはわからなくて、変換表が必要になります。一時的に街を訪れる海外からの旅行者にとっては、移動の時には助かるでしょうが。

 伝統と文化が絡み合うものごとには、なかなか変えられない背景と事情がある例として、ここに取り上げてみました。
 
 
 
posted by genjiito at 20:35| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月08日

京洛逍遥(655)和菓子屋さんの看板の文字で遊ぶ

 昨日のことです。お昼ご飯を、河原町三条にあるスマートコーヒー店に行っていただきました。
 これまでに何度も足を運びながら、いつも待ち時間が長いので、またいつかと思ってコーヒーだけをいただいて帰ったことが何度もあります。
 最近は京都も観光客が激減したこともあり、運良く2階で食事ができました。
 私は、ハンバーグとオムレツをいただきました。

 その寺町通りに入る前に、京都市役所に面した御池通りで、こんな看板を見かけました。

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 近寄っても、書かれている文字が読めません。

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 右側の「亀屋」まではどうにか読めても、その左側の2文字は見当もつきません。
 なかなか粋な塀沿いに、寺町通りの商店街へと回り込みました。

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 ようやく、お店の名前がわかりました。「亀屋良永」さんだったのです。
 街中で、このような不思議な文字が書かれた看板をよく見かけます。
 その、読めない文字がわかった嬉しさは格別です。
 飲み屋さん街の看板に限らず、こんな街歩きの楽しさもあります。
 和菓子や和紙のお店の文字は、いろいろとあります。
 フラリとお越しになった折に、京の街中で文字遊びをしてみるのも一興かと思います。
 
 
 
posted by genjiito at 18:39| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月07日

京洛逍遥(654)賀茂川の鷺と鴨たち

 颱風が九州を北上中、九州地方の様子が気がかりです。

 今回は影響が少ない京洛では、玄関先の花に蝶が停まっていました。

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 賀茂川は曇り空ながら穏やかでした。
 雨が少ないことが、水面から飛び石が顔を出している具合からわかります。

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 鷺も鴨も、餌探しで大忙しです。

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 これから、このまま秋を迎えられたらいいのですが。
 
 
 
posted by genjiito at 20:53| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年09月02日

京洛逍遥(653)マスクケースのこと2題

 マスクが日常的に手放せない日々となっています。
 2020年9月1日の京都新聞に、茶道具を制作している京指物師で伝統工芸士の大谷普賢さんが、スギ板でマスクケースを創作されたというニュースが掲載されていました。スギ特有の香りはもとより、木目の凹凸を強調する「浮造り加工」を施すことで、手触りと美しさが特徴となっているそうです。コロナ収束後は金封入れにもなるようです。

 マスクは、食事の時などには外します。そんな時に、マスクの置き場や置き方に困ることがあります。確かに、マスクケースは必要です。

 先日、京都駅の近鉄名店街 みやこみちにある「マールブランシュ 八条口店」に行ったところ、春先にリニューアルしたとのことで、奥がゆったりとした喫茶コーナーになっていました。そして、席に着くや否や、紙製の簡単なマスクケースがソット置かれました。

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 ちょっとしたことながら、思いやりの気持ちが伝わってきます。
 新型コロナウイルスに悩まされている今だからこそ、他のお店でもさまざまな工夫がなされていることでしょう。このマスクケースは、なかなかいいアイデアだと思いました。
 
 
 
posted by genjiito at 19:08| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年08月22日

京洛逍遥(651)京博の「特別展 聖地をたずねて」に行く

 昨日の京都市の最高気温は 38度。今日は熱暑とはいえ心地よい風が吹いていたので、最高気温は 35.9度とやや(?)過ごしやすい天気でした。
 いろいろな仕事が一段落したこともあり、気になっていた京都国立博物館で開催中の西国三十三所の特別展を見に行きました。今回は、「西国三十三所 草創一三〇〇年記念 聖地をたずねて 西国三十三所の信仰と至宝」というタイトルが付いています。
 南門入口には、大きな看板が出ています。

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 風格のある旧館の明治古都館は、いつ見ても気持ちが引き締まります。

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 今回の会場となっている平成知新館の入り口から西の方角、京都タワーを遠望しました。時代の層が畳みかけるように視界に入ってきます。日本の伝統文化を体験できるワックジャパン(WAK JAPAN)の「京都和心館」(http://wakjapan.com/jp/facility_category/kyoto-washin-kan/)は、このすぐそばにあります。すみません、しばらくご無沙汰しています。

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 会場入口で消毒をするテーブルの横に、新型コロナウイルスの対策に関するこんな掲示がありました。追跡サービスは、次第に普及しつつあります。

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 すぐに図録をいただきました。

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 今回私がお目当てにしている仏像は、この図録の表紙にもある次の3体です。いずれも、展示替えのない仏様だったので、しっかりと見てきました。

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 上が、京都・醍醐寺の十一面観音立像。
 右下が、兵庫・圓教寺の如意輪観音座像。
 左中が、滋賀・宝厳寺の聖観音菩薩立像。

 とにかく、充実した展示でした。お経の文字を見るのは目が疲れるので、流すようにして見て回りました。
 見終わってから、出口のところに休憩できるスペースがありました。あまり人目を引かないエリアなので、ほとんど気付かれないままにみなさんはお帰りになります。

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 ここのベンチに座って外を眺めていると、何とも別世界の中に自分がいる錯覚に陥ります。このベンチでの休息はお勧めです。
 
 
 
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2020年08月21日

京洛逍遥(650)京都の伝統行事がわかる『京都の祭り・行事』(無料配布中)

 『京都の祭り・行事 −京都市と府下の諸行事』(京都ふるさと伝統行事普及啓発実行委員会編、A4版、48頁、令和2年3月、無料配布)という冊子をいただいて来ました。

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 カラー写真を豊富に使った、貴重な記録集です。
 以下に目次をあげます。
 興味と関心をお持ちの方は、京都市役所か市内の観光案内所へ行けば無料でいただけます。
 河原町三条の観光案内所にはなかったので、京都駅の連絡通路にある観光案内所でいただきました。
 この冊子は、いろいろなイベントで配布されたようなので、いつまで残部があるのかはわかりません。
 旅行がままならない新型コロナウイルス禍というご時世なので、何かの折に京都に立ち寄られたら、観光案内所で念のために聞かれたらいいかと思います。

凡 例
ごあいさつ
目 次
1 京都市の祭り行事
   一乗寺藪里の伝統行事
   地蔵院の大般若会
   久多のどんど……
   宮座行事が今も生きる上一乗寺 − 神弓祭と遷御祭
   知られざる「御千度」
   菱妻神社の千種祭
   宝泉寺のお経くり・虫送り
   久我神社のお百灯
   広河原の観音堂での盆行事
   即成院二十五菩薩お練り供養法会
   北野天満宮瑞饋祭
   槌屋町の祇園御火焚祭
   コラム 民俗文化財としての「京都五山送り火」

2 府下の祭り行事
   囲垣祭
   宝積寺の鬼くすべ
   オシマ参り
   佐古の野神神事
   口司の虫送り……
   城屋の揚松明……
   石清水祭
   間人の秋祭り
   荒見神社祭礼
   白山神社の秋祭り
   木津御興太鼓祭
   田山花踊
   コラム 祭りが行われる縁日の由来
   コラム 「伝統文化親子教室」のすすめ

3 井上頼寿が残した記録
   井上頼寿 −京都の祭り,民俗を調べた人
   井上頼寿旧蔵資料 −京都の祭り,民俗の記録
   やすらい祭
   木津御輿太鼓祭
   宝積寺の鬼くすべ(追儺)

4 資料
   資料1 京都府「祭り・行事調査」とその着眼点
   附 調査票
   資料2 展示の記録
   資料3 京都ふるさと伝統行事普及啓発実行委員会について

 
 
 
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2020年08月16日

京洛逍遥(649)戦前の人文字の大文字と2020年の6点の大文字

 昨日の五山の送り火の記事の中で、昭和18(1943)年〜20(1945)年の3年間は自発的に中止だったことを記しました。ただし、昭和18(1943)年と翌年は例外として、「8月16日の早朝、火を使わずに白シャツを着て立ち「決戦型」とする白い大文字を演出。」と書きました。
 そのことに関して、今日の京都新聞に関連する続報が掲載されましたので紹介します。

 まず、昭和18(1943)年8月17日の記事から。

「山腹にパッと白の大文字咲いて」の見出しが躍る。当時の模様を「白シャツ姿の第三錦林国民学校の4年生以上四百と一般参加の市民たち」計800人が「エッサエッサと如意ケ嶽の朝露を踏んで登坂」したと報じている。
 当時6年生だった、田中道子さん(88)=宇治市=、足立美津子さん(88)=同=、豊田恵美子さん(89)=京都市西京区=は「先生に白い体操着を着て登りなさいと言われた」と振り返る。夏休み中の少女たちは銀閣寺近くの登山口に集合、水一つ持たずに整列して登った。
 「火床に5人ぐらいで入って、街の方に背中を向けて一斉にしゃがめと言われて」と田中さん。すでに物資不足は深刻で、足元は皆ぼろぼろの靴やわらぞうり姿。おしゃべりも許されず「登山と言っても楽しい思い出ではなかった」。


 次に、戦後50年を控えた平成6(1994)年9月23日のことも引きます。

「白い大文字」は再び“元少女”たちをつなぐ。平安建都1200年事業の一環で、終戦直後に舞鶴湾沖で沈没した浮島丸が題材の映画製作があり、その1シーンとして、市民からエキストラを募集して当時の様子が再現されることになったのだ。
 「国民学校のみんなでまた登りたい」。田中さんは友人の松田良子さん(故人)に誘われ、同級生捜しを始めた。苦労のかいあって、撮影日の9月23日、60歳を超えた約25人が再会を果たし、山頂を目指した。「積もる話に花を咲かせて、本当に楽しかった」。半世紀を経て「白い大文字」は喜びを共有し合う場に変わった。その後、80歳まで同窓会は続いたという。


 歴史の舞台裏が、こうして明らかになっていきます。

 そして今日、午後には如意ヶ岳の大文字山で点火の準備が進められているのが確認できました。

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 賀茂川に架かる北大路橋の袂には、本来なら川に流すはずのお供物を回収する箱が、整然と並んでいました。これも、伝統行事ならではの配慮です。

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 北西に位置する船形でも、帆柱のあたりで点火の準備が進んでいるようでした.
 こうして、今年も着々と、あと数時間後の送り火に向けた準備が整っています。

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 今夜午後8時、如意ヶ岳の大文字には6箇所に点火されました。
 この新型コロナウイルス禍の送り火も、歴史の一幕となります。

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 船形も、一つの火が確認できました。

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 ご先祖様をお見送りすると共に、この夏の無病息災を祈るのみです。

 参考までに、昨年の満月の中での大文字は以下をクリックしていただくと見られます。

「京洛逍遥(570)満月を戴く大文字の送り火-2019」(2019年08月16日)
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年08月15日

京洛逍遥(648)明日の五山送り火に関する過去のニュースから

 今日の京都市中京区では38.3度の猛暑でした。
 自宅周辺はそれほどでもなかったので、河原町三条のお寿司屋さんへ行き、四条まで散策しました。若者が多く行き交っていたのに驚きました。何かイベントがあったのかと思い、ポスターなどを見ました。しかし、特に何もなさそうです。海外からの旅行者ではないので、若者たちが日本各地から観光旅行で来ているのでしょうか。「GoTo キャンペーン」と関係するのでしょうか。かつてのような賑わいが復活したかと思わせるほどの、あまりの人の多さに、原因や理由を知りたくなります。河原町通は、3密などどこ吹く風といわんばかりの、多くの若者たちで溢れていたのです。
 ミーナの中のロフトや、バルの中の丸善なども、売り場は大混雑です。レジも、長蛇の列です。自分も出かけておきながら言うのは気が引けるものの、一体何がどうなっているのか不思議なほどの人出で大賑わいでした。今が新型コロナウイルスによる感染に気をつける時期であることは、人々がことごとくマスクをしていることです。これは、みごとなほどに統制されていました。歴史的にも記念すべき光景だと思いました。

 今日の京都新聞に、「プレイバック五山送り火」と題する特集が組まれています。
 これまでにも、五山の送り火はイレギュラーなことが多々あったようです。
 まず、今年2020年の明日は、481の火床の内の12だけに点火されます。新型コロナウイルスのために、見物客が密になることを避けるための対処です。大文字山には6個の点が用意されているそうです。

 過去を見ると、次のような出来事があったとのことです。
 新聞記事を整理しておきます。
 130年の間だけでも、大文字の送り火にはこんなことがあったのです。

※明治24(1891)年
 ロシア皇太子ニコライが京都を訪問した5月9日に点火。

※明治28(1895)年
 年に2回点火。
 (1)日清戦争の講和条約締結後の5月15日に、大文字山に「祝平和」の3文字を点火。
 (2)8月16日に、コレラが流行していたので「悪疫撲滅祈祷」のために点火。

※昭和13(1938)年
 灯火管制を理由に一旦中止となったものの、8月28日に点火。

※昭和18(1943)年〜20(1945)年
 自発的に中止

※昭和18(1943)年と翌年
 例外として、8月16日の早朝、火を使わずに白シャツを着て立ち「決戦型」とする白い大文字を演出。

※昭和21(1946)年
 復旧

※昭和38(1963)年
 大文字山だけは大雨のために17日に点火。

※平成6年(1994)年
 9月23日に、映画の撮影のため白い大文字。

※平成12(2000)年
 12月31日に21世紀のスタートを祝して点火。

 
 
 
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2020年08月13日

京洛逍遥(647)出町柳の鯖寿司とスポーツクラブの靴の対処

 お盆に神社へ行くのはどうかと思いながら、ブラブラと下鴨神社にお参りに行きました。とにかく、無病息災のお願いが目的です。
 糺ノ森は、いつ来ても千年の原生林に包まれて気持ちが豊かになります。

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 鯖街道の終着地である出町柳には、数件の鯖寿司のお店があります。
 中でも一番知られているのが新葵橋バス停前の「花折」でしょうか。

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 4組入れるお店には、すでに2組のお客さんがおられました。ソーシャルディスタンスを守るため、入口で待っていました。しかし、1時間くらいは待たされそうです。これまでに何度か来ています。しかし、一度も中でいただく機会に恵まれず、持ち帰りや下鴨神社の境内の出店でいただきました。今日も、時間がかりそうなので、別の店に行くことにしました。

 葵橋西詰のバス停前の枡形商店街の中にある「満寿形屋」は、外の椅子に1組だけ待っておられます。

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 次に私らは入るからすぐですよ、と親切に声をかけてくださいました。確かに、すぐに入れました。
 ここの鯖寿司は何度もいただいています。老舗だけに、美味しい上に活気があります。暑さも吹き飛びます。

 夕方からは、スポーツクラブで泳いで来ました。最近は人が少ないので安心です。ただし、新型コロナウイルスの対策はなされているものの、履いてきた土足の靴の扱いが杜撰です。帰りにカウンターのスタッフの方に、ロッカールームの鏡の前の小物置きの台に土足が無造作に置かれているような環境は、不衛生なので即刻対処した方がいいのでは、と伝えました。このクラブは老朽化していることもあり、いろいろと問題があります。この土足についても、まったく意識なしに新型コロナウイルスのことだけを考え、すっかり衛生観念がマヒしたための無策だったのです。今後も営業を続けるためには、こうした点にも最新の注意を払う必要があることも、スタッフにお伝えしました。次回には改善されているといいのですが。
 
 
 
posted by genjiito at 21:27| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年08月01日

京洛逍遥(646)桝形商店街の苺ショートケーキ

 今から7年前のことになります。
 賀茂川散歩の途中で出会った苺ショートケーキのことを、以下の記事としてアップしました。

「京洛逍遥(288)思い出せない苺のショートケーキの謂われ」(2013年09月12日)

「苺ショートケーキの謎が判明しました」(2013年09月13日)

 この後日談を、以下に報告します。

 京都新聞に「巨大 ショートケーキ 古本店に お引っ越し/保管場所休業、撤去逃れる/鴨川に毎月22日出現継続/ SNS で支援決定「人情に感謝」」と題する記事が掲載されました(2020年7月28日)。
 早速、仕事帰りに乗り換え駅である出町柳駅からブラリと立ち寄りパチリ。
 あの苺ショートケーキは、桝形商店街の中ほどにある映画館・出町座の隣の古書店「El camino」の店頭に、ドッカリと鎮座在していました。ケーキの上には、自分のことが掲載された京都新聞が置かれています。

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 この苺ショートケーキは、幅2m、奥行きと高さは共に1mの大きさです。グラフィックデザイナーの重光亜沙美さんの作品だそうです。
 商店街の真ん中に置かれた苺のショートケーキは、そこが古本屋さんの店先ということで新しい魅力があります。一時的にしても、この商店街は若者たちがいろいろな仕掛けを考えるところなので、いかにも感があっていいものです。いかにも桝形商店街らしい、新名所です。
 
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月31日

京洛逍遥(645)北大路橋からの定点観測

 雨も上がり、川はいつもの川の姿を見せています。
 上流も下流も、いつもの散策路を歩き、走る人が点々とおられます。

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 あと2週間となった京都五山の送り火は、今年は大々的な点火がないので準備の様子がよくわかりません。

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 比叡山は、千年以上も変わらない姿を、今日も見せています。

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 夕方から、駅ビルの上にあるスポーツクラブで、ゆったりとひと泳ぎしてきました。
 利用者はほとんどいません。プールはガラガラなので、のんびりと歩き、泳ぎ、ジャグジーに身を委ねました。みなさん、ウイルスを警戒しておられるようです。
 8月の休会手続きの案内がありました。しかし、私は休まずに折々に通うつもりです。

 夜、雲一つない空に輝く月が、気持ちを穏やかにしてくれました。

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 新型コロナウイルスの感染者が、京都でもこのところウナギ登りです。
 明日は、大阪観光大学で行事があるために、京都から和歌山に向かって一路南下します。
 距離にして100キロ少々です。今は、この大阪縦断の移動が、一番の心配事です。
 感染しないことを祈りながら、自衛専一を心がける小旅行です。
 
 
 
posted by genjiito at 23:24| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月26日

京洛逍遥(644)悩ましいことをいくつか抱えて四条へ

 一昨日来の雨が、賀茂川の水嵩を上げています。北山方面には、珍しい雲がかかっています。

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 雨の中を河原町四条の錦天神へ、学業成就と疫病退散を願ってお参りに行きました。
 新京極は大混雑です。連休に加えて「Go To キャンペーン」の影響なのでしょう。新型コロナウイルスの拡散を考えると、良いのか悪いのか、いずれにしてもこの賑わいは久しぶりです。

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 お昼ご飯は、蛸薬師のお寿司屋スシローへ。フロアーにいる店員さんは、お皿の数を数えることと片づけるだけです。あとは、入店時のタッチパネルでの席の案内からタッチパネルで注文、そして自動支払機での精算と、人との接触が極端に切り詰められています。ここにさらにAIが導入されたら、それこそ無人に近い回転寿司屋となります。これから、人間はどの分野で人間としての役割を担った仕事をするようになるのか、考えてしまいます。

 次は、麩屋町にある佐川急便の京都麩屋町営業所です。
 年明けに、手をかざすと石鹸が出る機械を3台買いました。その内の1台がすぐに故障したので、電話で修理を依頼しました。3月の中旬だったと思います。メーカーからは、交換品を送るのが7月20日頃になる、とのことでした。耳を疑う気の遠くなる話ながら、本当のことです。そして2週間前に、1週間も早く突然、不良品の交換品が届きました。その際、故障品をすぐに引き取って持ち帰ってもらうはずが、急なことだったので梱包に手間取っていると、忙しいので後で回収に来るのでここへ電話を、と手書きのメモを置いて行かれました。少ししてからその番号に電話をすると、今は使われていません、とのことです。いろいろと調べても、連絡先がわかりません。京都営業所に電話をし、担当者に連絡をしてもらったはずなのに、その日はいつまで待っても着払いの返還品を引き取りに来てもらえないのです。翌日、指定した午前中にも来られなかったので、また電話をしました。それから2週間。返還品が玄関に放置したままというのも嫌なので、仕方なしに四条にある営業所に私が持参しました。
 これまでに何度も取り上げた、相変わらずの佐川急便さんです。そのでたらめさのほんの一端は、「東西を迷走した佐川急便の荷物」(2016年07月02日)をご笑覧いただければと思います。

 仕事で使っているアップルのMacBook Proの裏ブタが、パカっと口を開け出したので、その対処の相談でアップルセンターに立ち寄りました。

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 しかし、お決まりの冷たい対応だったので、後日ネットで予約をして行くことにします。
 実は、この前まで使っていた MacBook Proも、内部の充電池部分が盛り上がり、トラックパッドは下から押し上げられて使えなくなり、キーもいくつかが下からの圧力で入力できなくなりました。その症状をこの四条のアップルストアで診てもらったところ、高額の修理費の見積もりを渡され、それを拒否すると何もしてもらえませんでした。仕方がないので、今の MacBook Pro に買い替えました。それが、またしても裏ブタが盛り上がりました。今度は開いた口が大きいので、さらなるトラブルに展開しない内に、また買い替えです。修理をしてもらえたらラッキー、くらいの気持ちで、ネットで修理の予約をしようと思います。
 すでによく知られていることながら、私と機器との相性は相変わらずです。欠陥商品を、いまだに渡されつづけています。

 さらに西に移動し、大丸の中にある鞄屋さんに行きました。過日、三条のマザーハウスという店が、気に入った鞄を置いていました。しかし、ファスナーが固かったのでそこでは買わず、同じものがある大丸で同じ商品を確認しました。そこのものも固かったので思案していると、店員さんがいろいろと手を尽くしてくださいました。2度の電話を経て、再度届いたものを見てほしいとのことだったので行きました。確かに、お店の方が申し訳なさそうに言われる通り、取り付け位置の関係で、これはどうしようもない現象であることが明らかになりました。残念です。また、鞄探しをやり直します。
 鞄のファスナーは、特に両側から閉まるものは、取り付け位置によってはガリガリと音がして、引っかかって開けにくいのです。意外と知られていないことのようです。

 河原町通りに引き返し、バルの丸善で、今朝の京都新聞に紹介されていた本を探しました。
 お目当ての『山犬物語』(山下泰三(五条一馬)、文芸社、2020年7月)は、目の見えない方が書いた、目の見えない馬との交流をテーマとする童話2編を収録する絵本です。しかし、お店の方に探してもらっても在庫がないのです。注文なら、2週間ほどかかるそうです。私は、本との出会いを殊の外楽しみにしています。ネットはもちろんのこと注文も、よほどのことがない限りはしません。本との出会いには、本を読むのと同じくらいに楽しい物語があることを体感しているのです。これもまた、楽しい出会いの旅の始まりとなります。
 
 
 
posted by genjiito at 20:46| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月19日

京洛逍遥(642)水が澄んできた高野川と賀茂川の夕景

 高野橋から比叡山を望みました。

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 出町柳に流れて行く高野川が、先日までの濁った色ではなくて、透き通った水になっています。
 川底に石が多いこともあってか、意外に早く水色になりました。気持ちのいい流れです。

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 賀茂川もきれいな水色を取り戻しました。
 鴨が気持ちよさそうに泳いでは休んでいます。

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 夕方の賀茂川散歩は久しぶりです。
 一気に陽が落ちたために、こんな写真が撮れました。

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 悲鳴をあげる暇もないほどバタバタするだけの日々の中で、河原を気ままに散策することで疲れを癒やしています。
 
 
 
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2020年07月18日

京洛逍遥(641)八坂神社の御神霊渡御

 四条寺町の御旅所で、八坂神社の御神霊渡御の神事に立ち会えました。疫病退散を願ってご町内を回る神事です。

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 八坂神社のチマキは、この御旅所でもいただけます。

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八坂神社のホームページより、説明文の一部を引きます。今年は多くの行事が中止となっているため、説明文にある日時は変更になっています。

 山鉾は本来、疫病等の災厄をもたらす疫神を鎮めるため、依り代(よりしろ)として鉾や山を作り、町中を回ったと考えられます。鉦や笛、太鼓で囃すのは、荒ぶる疫神(怨霊)を鎮めるためでした。神輿の渡御(17日夜神幸祭)に先立って、都大路の清祓をしたとも考えられています。
(中略)
三基の神輿、及び東若御座の神輿が氏子区域を渡御します。 7月10日の神輿洗式、15日の宵宮祭を経て御神霊をお遷しした神輿は、山鉾巡行の行われる7月17日夕刻八坂神社を出発し、主に鴨川以東、河原町などを通り、同日夜四条寺町の御旅所に入ります。山鉾巡行、花傘巡行の行われる24日まで滞在し、24日夕方より今度は寺町通以西の区域をまわり、夜遅くに八坂神社に戻ります。御神霊を神輿より本殿にお遷ししたあと、28日の神輿洗式をもって、神輿の神事は終了します。


 四条河原町にある高島屋では、祇園祭の山鉾のレプリカが展示されていました。

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 また、四条烏丸にある大丸にも、山鉾のレプリカが飾ってありました。

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 四条烏丸の交差点角には、長刀鉾の鳥居が飾られています。
 今年は山も鉾も建たないので寂しいところを、こうして盛り上げようとなさっています。

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 京洛では、いつもどこかでお祭りや法会が催されています。イベントだらけの街です。今は、新型コロナウイルスのこともあり、入洛は極力遠慮していただいています。悪疫の流行が落ち着きましたら、折々の季節にマナーを守って参加なさると、いつ来られても楽しい街になると思います。
 
 
 
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2020年07月15日

京洛逍遥(640)「GoToキャンペーン」に関して

 「GoToキャンペーン」が22日(水)から始まります。
 昨日の読売新聞のニュースで、次の内容が流れました。

 政府は観光や飲食などの消費を促すため、国内旅行の代金の支援などが盛り込まれた「GoToキャンペーン」を、当初予定していた8月上旬の開始時期から大幅に前倒しし、今月22日から始めることを決めた。

 そんな中、京都市の門川大作市長はインターネットを通じ、西村経済再生担当大臣に感染拡大の防止と社会経済活動の両立の重要性を訴えた。

 門川市長は、観光自体を自粛する必要はないとした上で「率直に申しまして、この間の感染拡大の中に東京との交流というのが散見されるというのが事実であり、緊張感を持っております。少しでも健康に不安のある方は旅に出ていただかない。これは徹底していただく必要があると思います」と語った。


 京都流の、それとなく入洛を拒否したい気持ちを伝えておられます。声高に、京都に東京方面から来られるのは迷惑だ、とはストレートに言わない、奥ゆかしい断り方です。この表現方法が、相手方に伝わっていればいいのですが……

 今日の京都新聞には、こんな記事が出ていました。

コロナ禍前に見られた混雑やマナー問題の再発を防ぐため、同隆盛期から観光事業者や観光客の行動規範の策定に着手する。同協会は「市民と観光の心理的距離にも配慮しながら、新しい生活様式に合った京都観光をつくっていきたい」とする。(笹井勇佑)


 市民の目線が観光行政に盛り込まれることは大歓迎です。これで、観光に関するまっとうな議論ができます。これまでは、観光業者の論理だけがまかり通る観光論であり、観光学の分野が成熟しない原因となっていたと思っています。これからは、観光学が社会貢献できるように、新しい観光学の樹立に参画したいものだと、素人ながら思っています。これを機会に、いろいろな意見が寄せられることを楽しみにしています。
 
 
 
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2020年07月13日

京洛逍遥(639)疫病退散を願い八坂神社へ

 今年は祇園祭の巡行が中止になったことに伴い、いつものチマキを手に入れることが難しくなりました。ネットでの注文は何事においてもしない主義なので、実際に頒けてもらえる場所に行くしかありません。
 いろいろと調べると、明日からの配布開始が多い中で、祇園祭の本家である八坂神社はすでに護符などの授与所でいただけることがわかりました。
 小雨の中を八坂神社へ行き、「蘇民将来子孫也」と唱えながら悪疫退散の茅の輪くぐりをし、無事にチマキをいただきました。

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 小腹が空いたので、四条大橋のたもとの壹銭洋食屋さんで食事をしました。

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 店内にある何体かの人形には、ハッとさせられます。今日は、黒木瞳さんと相席です。店内、いたるところに遊び心があるので、大いに楽しめます。

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 四条大橋の袂の南座は何度か紹介しました。しかし、出雲阿国の像は、写真に撮っていなかったように思います。

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 四条大橋から上手の三条大橋を見ました。鴨川の水は引いています。

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 川下は段差の関係か、少し波立っています。

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 祇園祭の賑わいがなくて、四条界隈はもの足りません。しかし、今は感染被害が広がらないように、お祭りの本義である疫病退散をお祈りすることしかありません。
 八坂さんのお力にすがることにしましょう。

 玄関には、昨年いただいた南観音山が飾ってあります。1年間、ありがとうございました。

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 早速、いただいたばかりの八坂さんのチマキを飾りました。

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2020年07月11日

京洛逍遥(638)5ヶ月ぶりにスポーツクラブで泳ぐ

 連日の雨で、賀茂川は濁った水が大量に流れ下っています。
 北山方面は、このところ景色が変わりません。
 中洲の浮き島も、相当流されたようです。

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 北大路橋の下は冠水しているので通れません。通行禁止のコーンとバーが設置されていて、通れないようにしてあります。

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 さて、この前にスポーツクラブへ行ったのは、2月16日でした。あれから5ヶ月間、新型コロナウイルスのために自粛していました。やっと、本当に久しぶりに泳いで来ました。
 施設に入ると、こんな表示がされていました。

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 そして、その下にはタオルとバスケットがあります。

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 長い休館をへてやっと再開したと思ったら、こんなに創意も工夫もない感染対策に失望します。いったい何を検討していたのでしょうか。あまりにもあたりまえのことなので、呆れてしまいます。知恵者が誰もいなかったようです。これでは、小学校の児童会で検討したことに留まっています。これで、このスポーツクラブは、今後とも感染対策をして運営できるのでしょうか。今後の第2波と言われるウイルスの流行は、この程度の知恵と対策では乗り切れないことでしょう。また長期休館の後に閉鎖、というお決まりの流れが見えています。ここの会員をいつまで続けるか、また考え出しました。

 帰りは、北大路橋から下流を見ました。

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 如意ヶ岳の大文字山は、雲に覆われています。

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posted by genjiito at 20:39| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月08日

京洛逍遥(637)濁流が直撃する賀茂大橋

 今朝の賀茂川と高野川の合流地点の様子です。賀茂大橋の橋桁が隠れそうです。

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 この水の勢いを気にしながら、京阪出町柳駅から電車に乗りました。

 今夜は旅先での一夜です。まさに、久しぶりの小旅行。
 ネット環境が整っていないので、何かと手間がかかります。
 全国の災害情報を気にしながら、明日の仕事の資料を整理しています。
 
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月07日

京洛逍遥(636)水嵩が気になる今日の賀茂川

 全国各地で豪雨が甚大な災害を引き起こしています。
 目を覆うばかりの情報に接するたびに、新型コロナウイルスとはまた違う心配事に気持ちが揺れます。自然との闘いを実感する日々です。

 今日の賀茂川の様子を記します。

 北大路橋から北山を望みました。

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 中洲に樹木が生い茂って大きくなり、川を塞いでいた姿が一変しています。今日は水嵩が増したこともあり、浮き島もなくなり、一見してかつての水が豊かに流れていた時のように見えます。しかし、その水の勢いとその水の色は、穏やかに流れるいつもの川とは表情からして違います。何かに怒っています。

 北大路橋の下の散策路は、水が上がってきているので歩いて通ることはできません。
 左手奥の如意ヶ岳の大文字も、雨雲をいただいて靄っています。

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 カメラを左に振り、対岸の半木の道を撮ると、水の勢いがいつもと違うことが一目瞭然です。

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 比叡山の山頂も雲に包まれています。

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 今日の賀茂川は、静かに上流からの加勢を待つかのように、少し不気味な雰囲気を漂わせながら流れています。しばらく雨の予報なので、これで治まってくれ、と願うのみです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:54| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年07月05日

京洛逍遥(635)三条東殿遺趾に建つ新装の新風館

 烏丸通の御池を少し下った所には、院政時代の三条東殿遺趾があります。

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 ここには、11世紀初めに藤原齊家の邸宅があり、その後、白河法皇・鳥羽上皇・後白河法皇は院の御所としました。待賢門院もここに住んでいました。平治の乱が勃発したのもここです。

 この場所に、商業複合施設の新風館がありました。それが、2016年3月に再開発のため閉館し、新型コロナウイルスのために遅れたとはいえ、今年の6月に新しくなってオープンしました。
 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅の真上にある、木の香漂う建築です。

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 エレベータに乗ると、まずは戸惑いが起こります。

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 旧京都中央電話局と新築棟が結びついた外観も、見ごたえがあります。

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 中には、ショップ、レストラン、シネマなど、20店舗が入っています。
 ほとんどが若者向けのお店ながら、小物などは楽しく見て回れました。
 新しいランドマークの誕生です。
 
 
 
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2020年07月04日

京洛逍遥(634)賀茂川の水位が心配です

 九州熊本の水害が気になり、刻一刻と情報が更新されるのを追っています。
 賀茂川のことも気になり、今日の散策ではおのずと水嵩を見ていました。

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 北大路橋の下は水嵩が散策路まで上がっているので、もうすぐ潜れなくなります。

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 足を延ばして、高野川まで行ってきました。
 比叡山は雲を被りながらも、京洛をしっかりと見守っています。

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 これから、不安定な気候が続きそうです。
 新型コロナウイルスの感染が関東で一挙に拡大しているニュースに加えて、雨による災害が拡がらないことを祈る日々となっています。
 
 
 
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ◎京洛逍遥

2020年06月29日

京洛逍遥(633)今年の送り火は炎の点だけになります -2020年-

 お盆の伝統行事として、毎年8月16日には京都五山の送り火が行われています。
 昨年は、2万8千人の人出がありました。
 今年は新型コロナウイルスの対策として、大幅に規模を縮小して実施されることとなりました。
 残念ながら、致し方のないことでしょう。
 京都新聞に掲載された今年の点火予定図は、次のものです。

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 一番人気の大文字の「大」以外は、文字や形のどの部分かすらわからないものです。
 もっとも大きな「大」の文字については、これまでは75箇所に火床を置いての点火でした。
 それが、今年は6箇所だけです。
 今日の如意ヶ岳の「大」の写真に、点火される場所を書き込んでみました。

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 この炎の点では、「大」という文字をイメージするのは難しいでしょう。
 昨年の送り火の様子は、「京洛逍遥(570)満月を戴く大文字の送り火-2019」(2019年08月16日)でご覧ください。
 満月の演出という加勢があったこともあり、記憶に残る祖霊を送る行事となりました。

 戦前の1945年までの3年間だけは、送り火を中止していたそうです。
 一斉の縮小開催は、今年が初めてとなります。
 今年は、葵祭と祇園祭も中止です。
 来年は、ぜひともこのような事態にならないことを、ただひたすら祈るしかありません。
 
 
 
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2020年06月28日

京洛逍遥(632)寺町通りの定家邸前で見かけた心無い駐車

 先日まで新型コロナウイルスのために休業中だった、河原町三条にある観光案内所が、今日は開いていました。

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 旅行者にとっては、心強い場所です。ただし、海外からの観光客がほとんどいない今の京都にとって、まだその役割を果たすまでには至っていません。かといって、観光客がどんどん立ち寄るのも、もう観光客はいらないという雰囲気になっている市民感情から言うと、微妙な存在です。当面は、日本に住まう入洛者への案内所として機能していくことでしょう。

 寺町通の中でも、京都市役所の北側の通りを散策してきました。
 西国三十三所の19番札所である革堂は、すでに何度も紹介したので説明は省きます。

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 ここの境内は、いつも花に満ちています。今日も、蓮がちょうど終わりかけで、余香を堪能してきました。

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 境内の奥では、藤袴を守る会が育成する様子が見られました。

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 食事は、革堂から少し下った一保堂の2軒南の「京都寺町ハンバーグ極楽蜻蛉」でいただきました。上品で爽やかなお店でした。注文してからハンバーグを作ってくださるので、のんびりと食事ができます。

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 このお店の真向かいにある古梅園の前には、藤原定家の京極邸の碑があります。しかし、「此附近 藤原定家京極邸址」と書かれた石柱が、その真ん前に車が一台止められていることで、まったく見えなくなっていました。

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 せっかくの歴史的にも由緒のある場所が、気付かれないままに通り過ぎて行く人がほとんどです。心無い一台の車には、運転席に人の姿がありました。他府県のナンバーなので仕方がないというのではなく、観光に来るのはいいとして、最低限のマナーを心得てほしいと思いました。この違法駐車は、発見の旅の楽しさを奪い取る行為です。この方は歴史や文化や文学にはまったく興味も関心もないのでしょう。しかし、この町は、観光を通してさまざまな楽しみを味わえるところです。海外から来ておられた観光客の心無い行為などが、大きな問題となっていました。それに加えて、こうした日本の旅人でも、こうした非常識な行為をする人が今もいるのです。残念なことです。

 夕方、賀茂川散歩に出かけました。
 中洲がどんどん大きく拡がっています。
 これから雨などが気遣われるので、早急に手を打ってもらいたいと思っています。

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posted by genjiito at 22:02| Comment(0) | ◎京洛逍遥