2024年08月27日
京洛逍遥(879)間之町通を四条まで散策
2024年08月21日
京洛逍遥(878)矢田寺の御詠歌とソバ屋の変体仮名
2024年08月16日
京洛逍遥(877)五山の送り火の帰りに頭を強打するも大事に至らず
2024年08月13日
京洛逍遥(876)下鴨神社の古本市と2軒の骨董屋さん
2024年06月30日
京洛逍遥(875)京都駅前から東洞院通を四条通までリハビリウオーキング
2024年06月19日
京洛逍遥(874)自宅から歩いて三室戸寺へ紫陽花を見に行く
2024年06月12日
京洛逍遥(873)西陣織国際美術館の「木佐聡希写真展」
2024年06月09日
京洛逍遥(872)深草の藤森神社へ紫陽花を見に行く
2024年06月05日
京洛逍遥(871)京都駅から烏丸通を北へ歩くと「俊成社」に行き当たる
2024年05月29日
京洛逍遥(870)京都駅前から新町通を北に向かって四条通まで散策
2024年05月23日
京洛逍遥(869)護王神社と電動キックボード
2024年05月20日
京洛逍遥(868)グリーンカフェに参加した後は京都駅の大階段へ
2024年05月12日
京洛逍遥(867)京都駅前から新町通を北に向かって四条通まで散策
2024年04月21日
京洛逍遥(866)東寺弘法市の帰りに知り合いのお好焼屋さんへ
雨の中を、東寺の弘法市に行きました。昨年末の終い弘法以来です。
南大門の横のお濠では、鷺が目の前に聳える国宝の五重塔に向かって、無心にお祈りを捧げているところでした。
南大門を入ると、金堂の前には雨除けのテントが並んでいます。
訪れたのが遅かったので、ほとんどの露店がたたむところでした。
この前、藤をいただいたお店の元気なおばさんから、茶花である黒文字をもう仕舞うからと言って安く分けてもらいました。
国宝の大師堂・御影堂(ごえどう)にお参りをしてから、すぐ横の東寺西門通りを西にまっすぐ歩き、西寺に向かいました。
唐橋西寺公園の中の西寺講堂跡には、西寺址の石碑が建っています。雨のために足元がぬかるんでいて、滑りそうになるのを微妙にバランスをとりながら墳丘の上まで上がりました。
さらに西へと歩き、京都市立開建高等学校の北側にある、知り合いのお好み焼き屋さんへ行きました。「フランキーパートワン」といいます。洛陽湯の隣なのですぐにわかります。JR西大路駅(京都駅の次)から徒歩4分です。知り合いというのは、宇治に転居するまでにいた下鴨貴船で、お向かいにおられたのがここの大将なのです。
この2年間、行こう行こうと思いながらも、なかなか果たせませんでした。ようやく、懐かしい大将に会えました。日頃は少食の私が、お好み焼きを一枚完食したので、それだけ美味しかったということです。食べ終わった頃、自宅におられる奥さまに電話をつなげてくださったのです。妻がいろいろとお世話になっていたので、積もる話をしていました。売れっ子のモデルさんだった、と言うことで知られていました。今日、結婚式の写真を拝見しました。まさに、今で言うところのアイドルタレントさんです。四方山話に花が咲き、長居をしてしまいました。
雨だったので、お店の写真はまたにします。
2024年04月14日
京洛逍遥(865)若宮通を四条通りまで歩く
2024年04月07日
京洛逍遥(864)宇治川のさくらまつりで源氏香図を考える
2024年04月04日
京洛逍遥(863)西洞院通を四条通まで歩き、義経や道真や小町と出会う
2024年04月01日
京洛逍遥(862)薄桃色の桜と茶畑の黒い覆い
2024年03月28日
京洛逍遥(861)京大構内と賀茂川の桜
2024年03月16日
京洛逍遥(860)宇治川派流の十石舟と建長寺と大手筋での落語
2024年02月12日
京洛逍遥(859)京都市役所前のフリーマーケット
2024年02月04日
京洛逍遥(858)東寺がらくた市は毎月第1日曜日です
2024年01月21日
京洛逍遥(857)東寺の初弘法市で震災の復興祈願
2024年01月02日
京洛逍遥(856)新年2日目は下鴨神社へ初詣
2024年01月01日
京洛逍遥(855)宇治上神社へ初詣に行った時に能登で地震発生-2024
2023年12月31日
京洛逍遥(854)大晦日の錦市場の賑わい
2023年12月29日
京洛逍遥(853)新しいお店との出会い
2023年11月09日
京洛逍遥(851)JR二条駅から京阪三条駅までリハビリウォーキング
2023年10月08日
京洛逍遥(850)伏見の酒蔵一帯と御香宮神幸祭
2023年10月01日
京洛逍遥(849)京都市立芸術大学は本日京都駅前に移転しました
2023年09月29日
京洛逍遥(848)病院と市役所の帰りに見かけた欄干二つ
2023年09月21日
京洛逍遥(847)京大病院から市役所と寺町三条通りへ
2023年09月20日
京洛逍遥(846)平等院表参道をリハビリ散策
2023年08月02日
京洛逍遥(845)祇園四条を散策
そして、あまり写真に撮らない下流も記録しておきました。水が少なくなっていることがよくわかります。
八坂神社へ向かって四条通を歩いていると、着物屋さんの暖簾に目が留まりました。「㐂茂乃屋」とあります。この変体仮名を、どれだけの方が読めるのか、興味があるので写真に写しておきました。天保15年(1844)に東京の銀座で創業とあります。東京の暖簾をいつか探してみます。
花見小路から四条通を渡って少し北へ歩くと、こんな看板がありました。変体仮名の「古(こ)」が使われています。
ただし、よくある「楚者」ではなく「そば」と平仮名で表記されており、「處」が下に付いています。また、左側の階数表示の1階の横書きでは右から左へと文字が進行しています。文字にこだわりがありそうです。関西弁の「へんこ」は、偏屈者とか頑固者とは少し違い、変わり者くらいの意味でいいと思います。
その隣のaaは、今年の2月からお休みのようです。「当面の間休業」とか「再開日が決まり次第、お知らせします。」あるので、改装工事ではなさそうです。
私はaaが好きです。味付けが合っていること以上に、小盛りのメニューがあるからです。消化管を持たない私の食事は、1日6回。毎回ほんの少しだけしか食べられないので、外食には制限が多いのです。回転寿司も、好きなネタを数皿いただくことができるので重宝しています。ほとんど自宅で食事をするのは、こうした事情があるのです。
そこで、今日の3時の食事は、近くにある四条のaaにしました。水餃子と酢豚の小盛りにしました。桃山御陵前のaaに何度も行っています。そことは、少しだけ味が違いました。三条にもaaがあるので、いつか行って味を確認してみましょう。
食後は、すぐ横にある家電量販店のエディオンで屋内用のカメラを買いました。現在、外出中にはインターホンのカメラで来客などの確認ができます。宅配便などは、どこにいても対応できるので便利です。そこで、この機能を活用して、外出中にも家の中が画像と音声で確認できないかと思っていました。うまくインターホンと同じメーカーの物があったので、さっそく取り付けることにしました。健康管理と老化対策として、毎日のように出かけています。そんな生活には、こうして家の外と中が常時状況が見られるのは重宝します。
帰りは、まだまだ熱気が街中に籠もっていました。手持ちのお茶を飲み、日陰を縫うようにして帰りました。
2023年07月25日
京洛逍遥(844)法務局の帰りに山紫水明處でアイスクリーム
算数の時間では、おじいさんと孫の太郎君がお出かけをした、という想定で、お出かけ日記をもとにして問題が出されました。プールや遊園地に行った話をもとにして、入場料や食べたものの料金を計算します。みなさん気持ちは若いので、すべての計算に戸惑うこともなく答えておられました。
出題者から「最後にプールに行ったのは何年前?」と質問があると、「40年前」とか「50年前」という答えがほとんどです。さすが、80歳から90歳を中心に集まっている集団だからこその答えだと納得。私は、スクーバ・ダイビングやスポーツクラブで泳いでいたので、最後のプールは5年ほど前でしょうか。
脳トレとしての指の体操は、頭の中が大混乱です。意外と難しいことを実感しました。これは、たしかに頭がシャキッとします。というよりも、疲れるというのが正直な感想です。
終わるとすぐに、近鉄と京阪を乗り継いで神宮丸太町駅に急ぎました。いつもは、京大病院へ行く時に乗り降りする駅です。今日は、京都地方法務局に用事があり、暑い最中にもかかわらず出かけることになったのです。
荒神橋から、賀茂大橋越しに北山を望みました。手前の亀石では、のんびりと水遊びをしておられます。
この先に住んでいたので見慣れた景色なのに、訪れ人として望むと観光案内書の1ページのように見えました。
法務局での用事が終わると、丸太町で食事をし、丸太町橋の西詰めにあるスーパーマーケットのフレスコでアイスクリームを買いました。この建物の角には、「本邦高等女学校之濫觴 女紅場址」と刻んだ石碑が建っています。
この建物の中にはコナミスポーツクラブが入っていて、私が東京のコナミ銀座の会員だった頃に、1度だけビジターで利用したことがあります。コナミ銀座は銀座4丁目のアップルストアの並びにあり、今はもう閉店となっています。次の記事に、コナミ銀座で泳いでいた頃のことを書いていますので、ご笑覧を。
「久しぶりに泳いだら肩がゴギッと音がして」(2017年08月18日)
アイスクリームは、丸太町橋のすぐ西にある、頼山陽書斎山紫水明處の前のベンチに座り、少しぬるめの鴨の川風に当たりながらいただきました。比叡山も見え、古来、山紫水明と言われる場所であることを何となく実感しました。
2023年07月23日
京洛逍遥(843)猛暑の中にもかかわらず伏見や近在を散策
近くの公園の中を流れる川のほとりで、鴨の親子が元気に遊んでいるのを見かけました。
生まれたばかりかと思われる6匹の小鴨を、親はあたりに目を配りながら遊ばせています。好き勝手にあちこちと動き回る小鴨たちを、巧みに誘導しながら移動しています。見飽きることがありません。
伏見桃山駅の近くで食事をした後、賑やかな大手筋通りを歩きました。鯖寿司屋の看板に変体仮名で「阿津満」と刻まれていたので、写真に収めました。
御香宮神社にお参りをした後、名水として知られる伏見の御香水をいただいて帰り、自宅ですぐにコーヒーを淹れました。このお水で淹れたコーヒーはまろやかで格別です。
数日前、近所の鮮魚店で活きのいい鱧をさばいてもらいました。落としにして、酢味噌と梅肉でおいしくいただきました。祇園祭の頃は、鱧がいちばんおいしいのです。今日も、と思ってお店に行くと、日曜日で市場がやっていないので鱧は入っていない、とのことでした。残念です。
明日は後祭りの山鉾巡行があります。行きたいのはやまやまながら、熱中症の心配もあるので無理はしません。お祭りの賑わいを家で思い起こしながら、暑い盛りの一番のごちそうである鱧をいただくつもりです。
2023年07月21日
京洛逍遥(842)祇園祭のトークイベントに参加
まず午前中は、地域の高齢者のみなさまとの語らいの集いがありました。
時間の流れと共に参加者が減る中で、新しく参加される方もいらっしゃいます。
今日は、旦那様がどんな方だったのかで盛り上がりました。私の方は、いつも妻と一緒に仲良く参加しているのと、みなさんよくご存知なので、軽くパスです。
90歳前後の方が多いので、さまざまなドラマを聞くことができました。
地域のみなさまとの交流会が終わると、すぐに京都市内へと移動です。
先月、京都新聞社が購読会員を対象としたイベントを開催する、とのアナウンスがあったので、イベント好きの私はすぐに申し込みました。幸運にも当選し、参加券が送られてきたので、それを持って出かけました。
時間の余裕があったので、会場の近くにある居住区の事業センターに立ち寄りました。昨夏から丸1年、毎日悩まされている犬の鳴き声のことで、その後の進捗状況を確認するためです。
このことは、あまりにも腑抜けな対応であり回答だったので、日を改めて詳しく書きます。
すぐ近くの新風館の中庭は、緑に包まれています。ここで食事をいただきました。
その新風館の烏丸通を挟んだ向かいには、鈴鹿山が立っています。
さて、今日の祇園祭のトークイベントのことです。
地下鉄烏丸線丸太町駅を上がってすぐのところにある京都新聞社の2階が会場でした。
今日は、役行者山保存会の林壽一代表理事と京都新聞の記者による掛け合いの対談がありました。1時間にわたって、興味深い話を伺いました。役行者山は聖護院の影響が強く仏教色があり、八坂神社のお祭りなのに神社色が薄いのは、神仏習合の名残が今もあるためだ、とのことでした。本や新聞や雑誌には書かれていないと思われる、貴重な問はず語りの裏話が聞けました。ライブイベントの楽しみを満喫することができました。
いただいた袋の中には、チマキと護摩木とタクシー券が入っていました。護摩木に祈願の言葉を書いて渡すと、後祭の23日に山伏さんたちが焚き上げてくださるそうなので、健康の祈願を書いて渡しました。
終了後、希望者はタクシーで役行者山へ送迎してもらえるとのこと。全員がタクシーでの移動を希望したので、祇園祭の後祭の中を大移動です。
まずは、伺ったばかりのお話を思い出しながら、役行者山を拝見しました。会所では、頭や肩を撫でる岩や、古地図に描かれた応仁の乱から江戸時代までの山鉾の配置図などなど、今日の解説を聞かなかったら見なかったものを、興味深く拝見しました。
すぐ近くには昨年から参加した鷹山が立っていたので、足を運びました。
続いて新町通の北観音山。
そして、私が大好きな南観音山です。
今年も、稔り多い意義深い祇園祭となりました。
このパワーを身体に溜め込んで、元気にこの夏を越そうと思います。
2023年07月10日
京洛逍遥(841)京都駅ビル2階でかわいい祇園祭展
ここで、すべての山鉾のチマキと授与品が見られるのは壮観です。
昨年は、鯉山のチマキをいただきました。今年は、私が一番好きな南観音山を予定しています。
駅の西改札口の向かい側、西口広場に駅ピアノがあります。その横に、祇園祭の山鉾の名が入った提灯が飾られています。上2段が前祭、下段が後祭の提灯。これも必見です。
今日から、ついに鉾立ても始まりました。
夏本番に向けて、京洛はますます活気づき、賑やかになります。
2023年07月06日
京洛逍遥(840)出町柳の桝形商店街
明日は七夕ということで、商店街の「七夕夜店」は賑わっています。
久しぶりに来ると、どのお店も懐かしく感じられます。いつも十重二十重と人が並んでいる大福餅屋さん、若狭の鯖寿司屋さん、量り売りのお惣菜屋さん、マニアックな古本屋さんが2軒、映画館、所狭しと小物が並ぶダイソーと小奇麗なキャンドゥ−、ど派手な果物屋さん、手軽にいただける懐石料理屋さんなどなど。盛り上げるために、この商店街ではさまざまな取り組みもなされています。地元の人々のための、ちょっといいものがある商店街です。
出町柳には、かつて通勤で乗り降りした京阪出町柳駅があります。自宅から歩いて、この桝形商店街によく買い物にも来ました。
賀茂大橋から北の方角である川上を望むと、右から高野川、左から賀茂川が流れ込む合流点であることがよくわかります。右奥が比叡山、左奥が鞍馬山です。
この賀茂大橋から東の京阪出町柳駅に向かって歩くと、正面に如意ヶ岳の大文字が見えます。京都五山の送り火まで、あとひと月に迫りました。
華麗な祇園祭から厳粛な送り火へと、京の夏はさまざまな行事で埋まっています。何となく心が浮き立つ夏がやってきました。豪雨や颱風や猛暑にかき乱されない夏になることを、いまからひたすら祈っています。
2023年07月01日
京洛逍遥(839)第86回アンティークフェア
このイベントは、春・夏・秋と年3回開催されていて、以前は京都大骨董祭と言っていたものです。
今回が86回で、これまでに私は2009年の44回と2010年47回に行っています。その時の様子は、
「京洛逍遥(85)京都府総合見本市会場の骨董市」(2009年06月22日)
と
「京洛逍遥(147)京都大アンティークフェア」(2010年06月18日)
で報告しています。
共に、源氏物語屏風を取り上げています。
2009年の記事では、空蝉と軒端荻が囲碁ではなくて双六(今のバックギャモン)をしていたことを書きました。
2010年の源氏屏風は、『源氏物語』から10場面を選んだ6曲1双の屏風でした。
今日も源氏物語屏風がありました。
今日の屏風は、正確に数えたわけではないものの、2010年のものよりも小振りの絵なので、6曲1双に54図が描かれているように思えます。
広い会場には、全国各地から300店舗以上が出店しているとのことなので、大急ぎで日本の書画・骨董・古美術・茶道具・古着だけではなく、アジア雑貨・西洋アンティークまでも見て楽しみました。
来たしるしにと、夏用の手ごろな茶碗を千円でいただきました。
フラリと気ままに逸品を見て回るのは、まさに至福の時です。
2023年06月28日
京洛逍遥(838)四条河原町周辺を散策しながら思ったこと
本来ならば、本日も「本日はお休みです」とすべきところです。しかし、それにはあまり縛られないことにします。
ということで、京洛逍遥です。
久しぶりに四条河原町に出かけました。目的はお散歩です。
まずは、四条通りにある服地屋さんの「ノムラテーラー四条店」へ。そして、次は錦市場の東端におられる菅原道真公にご挨拶です。「錦天満宮」さんは、錦市場に行くと必ず足を留めます。
今日は、境内に「ロボットかみしばい」があったので、しばらく見ていました。
アルミのプレートに絵が貼り付けてあり、そのプレートを小さなクレーンが出っ張りの両端を挟んで持ち上げます。シンプルな構造です。私なら、下からプレートを押し上げるのに、と思いながら見ていました。全部見ると5分。絵や物語に特に工夫がなかったので、長く感じました。要検討のかみしばいです。
新京極通りにある回転寿司屋さんの「大起水産新京極店」でお昼をいただきました。ここはいいネタが出て来ます。しかし、今日はご飯が硬くて何となく居心地も悪かったので、早々に打ち切りました。
寺町通りに出て、また服地屋さんの「ノムラテーラーハウス 寺町店」に寄りました。
アーケードには、来月に迫った祇園祭の提灯が下がっています。通りには、軽快なコンチキチンの鐘の音が響いています。
河原町通りに出る途中で、新京極通蛸薬師下ルの「蛸薬師堂永福寺」さんにお参りしました。ここに来るのは初めてです。庶民の信仰を集めた町堂と言われるとおり、一歩中に入ると親しみを感じる空間になっています。病気平癒のご利益で有名な木彫りの蛸の像の「なで薬師」を、ご指示の通り左手でなでて来ました。
細い通路の奥の阿弥陀堂も、お寺の温かい歓迎の気持ちが伝わる一画となっています。お勧めのお寺となりました。
蛸薬師通りを東に歩き、中途半端に終わったお昼の続きを、「スシロー河原町蛸薬師通り店」でいただきました。ここは、若者でごった返している店です。今日もそうでした。海外の方も多く、とにかく賑やかです。今日は、白米ではなくて赤米のにぎり寿司が提供されていました。しかも、ミニのメニューがあるので、消化管のない私には好都合です。「まぐろのおはぎ」は初めてです。いつ来ても楽しくいただけるお店です。
河原町通りに出ると、久しぶりに「ブックオフ プラス 河原町オーパ店」に行きました。手持ちの全集(全8巻)で欠巻だった2冊が、私にお出でお出でをしています。本は、求める人を呼び寄せると、恩師伊井春樹先生が教えてくださいました。何年も探していた本と遭遇し、早速に蛸のご利益だと思い、いただきました。私は、本もネットでは一切買いません。本とは、そのご縁と出会いが楽しいからです。
家電量販店の「エディオン京都四条河原町店」で、買おうと思っていた製品の説明を店員の方から聞いて、すぐに購入を諦めました。その製品に詳しい店員さんが、ご親切にも、ありのままの説明をしてくださいました。そうとは知らずに、買う寸前のところでした。私は、ネットショッピングは一切しないので、対面で購入する利点をこうした時に実感します。
四条大橋を渡る頃に、大雨が降り出していました。走って南座の前まで急ぎ、すぐ近くの「伊藤久右衛門祇園四条店」に飛び込みました。宇治駅のまん前に本店があり、よくお土産などを買いに行きます。今日は軽食をいただくのが目的です。私は一日に6回食なので、こうして小刻みにお腹を満たしています。
今日の絶品は、宇治抹茶カレーうどんです。
ただし、私は消化管をできる限り刺激しないものを口にするため、毎朝いただくカレーも甘口と決めています。今日は、妻がこのうどんを試食してくれました。私は、抹茶そばをいただきました。
十年以上通ったインドでは、日本で言われるほどカレー(マサラ料理)は辛くありません。あの穏やかなインドの方たちは、どこかの国の人たちのように、そんなに刺激の強いものを食してカッカッしてはおられないのです。インドの大学の先生方のお宅や、学生たちの自宅に呼ばれて何度も行った経験から言うと、現地の家庭の食事では、一緒に出て来るトウガラシなどを齧りながら、各自が自由に辛さを調整しておられました。日本人などが辛さを競うのが逆に影響してか、インドでも旅行者向けに辛いカレーを提供するようになってきたように思われます。カレーは辛いほどいいという過激な刺激を求める嗜好が、インドに逆輸入されたと私は思っています。日本人が、さすがはインド、やはりインド、と言って激辛を喜ぶのを見て、心優しきインドの方々はそうした待遇を学ばれたのです。これは、日本人がインドの文化を壊した一例だと言えるでしょう。
そんな目で日本にあるインド料理店を見ると、複雑な気持ちになります。そんなに迎合的にならず、ご自分の国の、ご自身が育った地域の味を日本に伝えてくださったらいいのではないか、と思っています。
ちなみに、私が口にするトウガラシは万願寺だけです。
今日の河原町一帯は、海外からの観光客で満ち溢れていました。日本人に出会うのが稀で、中国からの方が急増しているようです。新たなコロナが大流行の中国から、ノーチェックで出国し、ノーチェックで日本に入国して、こうして京都を散策しておられます。
さらには、沖縄を始発地として、新型コロナウイルスの第9波が進行しているようです。今春以降、政府の方針によってコロナの対策が緩和されました。指摘されていた通り、またコロナ禍に突入することのないように、早め早めの対処を国にはお願いしたいものです。高齢者の中でも、私は睡眠時無呼吸症候群や糖尿病という基礎疾患を抱えています。しっかりとマスクをし、いたるところで手をアルコール消毒して、自己防衛を心がけての京洛逍遥でした。
2023年06月18日
京洛逍遥(837)六孫王神社から東寺へ
ここに来たのは初めてです。京都駅の近くにあることが意外でした。広い境内は、気持ちがいいほどにきれいに掃き清められています。
境内の外に、紫陽花がみごとに咲き誇っています。パノラマで撮りました。
すぐ近くに東寺があるので、立ち寄ってから帰ることにしました。
小さな池に、鷺と亀がいました。鷺が膝を折っている姿を見るのは初めてです。賀茂川で散歩をしていた頃は、毎日のように鷺に出会っていました。それでも、このような格好はしていません。このポーズには、愛嬌を感じます。
日差しが陰り出した東寺の境内を、妻とのんびり歩きました。木陰で、持参のお茶とコーヒーを飲みました。今度の弘法市かがらくた市には、久しぶりなので来ることにします。雑踏と喧騒が懐かしくなりました。
2023年05月18日
京洛逍遥(836)三条食彩ろぉじ−堺町の道
京都文化博物館の手前の堺町通を左折し、イノダコーヒー本店の向かいにある、以前から気になっていた「三条食彩ろぉじ−堺町の道」へ行きました。
狭い路地に、楽しそうなお店が数軒あります。ただし、今日は行った時間が午後4時だったので、どこも休憩中でした。折を見て、入ってみます。
大型連休も一段落し、葵祭の路頭の儀も順延となった一昨日16日に終わったこともあり、人出は減ったように感じます。それでも、大きなキャリーバッグをもった海外からの旅行者は、至るところで見かけます。みなさん、熱中症には気をつけて京洛を楽しんでください。
2023年05月05日
京洛逍遥(835)一休寺で抹茶と一休寺納豆をいただく
昨日行った宇治市植物公園で、京都府立田辺高校の鉄道研究部がミニ鉄道運行をやっていたことから思いつき、今日は一休寺へ行ってきました。
新田辺駅の前では、2体の一休さんに出迎えてもらえます。
バスが1時間に1本だったので、のどかな道を20分ほど歩き、一休とんちロードから一休寺(酬恩庵)に行き着きました。暑い日だったため、汗ばむ散策でした。
訪れる人はまばらです。ゴールデンウィークの最中であることをまったく感じさせません。
庫裏で抹茶をいただきました。お菓子は端午の節句らしく柏餅。一休寺納豆が一粒添えてあります。大徳寺納豆のような、塩気の効いたお豆さんです。
私の茶碗は掌で包み込むところに突起のあるもの。妻のは金継ぎのある上品な茶碗でした。部屋には他に人がおられなかったので、のんびりと庭を拝見しながらいただきました。
方丈の庭園は、あと十日もするとサツキが咲き揃うとのことです。禅寺の庭は、何事も無の心で対面できるので大好きです。気持ちがいいからです。
塀越しに、青モミジの間に紅葉した葉が数枚見え隠れしていました。禅寺の初夏の庭を眺めながら、秋に思いを馳せました。
開山堂の近くに、一休さんの像が2体ありました。どうしてもアニメの一休さんのイメージがあるので、リアルな姿には少し近寄りがたさを感じます。
帰りの門のところで、参拝に訪れた方と出会いました。
海外からの観光客は一人もいらっしゃいませんでした。得難い、静かな連休の一日となりました。
2023年05月04日
京洛逍遥(834)新緑に包まれた宇治市植物公園
池に咲くカキツバタに覆いかぶさるようにして明るい緑のモミジの葉が、鮮やかで印象的でした。さらには、モミジの葉の間から、ヘリコプターと言われる実(種子)がきれいに見えました。
小山の上から広場を見下ろしました。ここは、変化に富んだ植物園です。
花で描いたウサギの前の広場では、京都府立田辺高校の鉄道研究部がミニ鉄道運行をやっていました。多くの子どもたちが、大喜びで乗っていました。
宇治市植物公園には、手元の写真ライブラリを確認したところ、2006年11月に家族みんなで来ています。今から16年半も前のことです。紅茶の講習会を受けました。その時ロビーで、『源氏物語』をテーマとする花で描いた絵の写真が展示されていたので、いくつかを撮影していました。その中から、2003年11月の作品である「浮舟と匂宮」と題する絵を紹介します。
この植物園は、今もさまざまなイベントが開催されています。近くに来たのもご縁なので、今後は参加することが増えそうです。
2023年05月03日
京洛逍遥(833)源氏の湯でリフレッシュ(付・記事一覧)
ちょうどお昼時だったので、まずはすぐ手前にある回転寿司の「くら」で少し腹ごしらえです。私は1日6回食なので、折々に小腹を満たしながら生きています。その意味からも、回転寿司屋さんは私の食事パターンにぴったりと嵌まる選択肢です。昨年後半から回転寿司チェーン店で悪戯が横行したこともあり、しばらくは様子見をし、近くて安心な回転寿司屋さんである「むさし」に毎週のように行っていました。しかし、さまざまな対策がとられていることもあり、すこしずつこうした大手の回転寿司屋さんにも足を運ぶようになりました。
「くら」で気に入っているのは、「くらだし」という出汁です。これまでは、ごく普通に日本茶や赤出汁や味噌汁をいただいていました。しかし、この出汁もいいものだ、ということに気付きました。120円です。しかし、これは日本茶と同じように無料でもいいように思います。お寿司を引き立てますから。ぜひ検討してください。また、ポン酢でお寿司をいただく私にとって、小さな袋に入ったポン酢は煩わしいのでやめてほしいと思っています。小袋の端を切る時に手が汚れます。頼むと冷蔵ケースから取り出してくれるお店が好きです。これも検討を。
数皿のお寿司と茶わん蒸しをいただき、すぐ裏手の温泉へ行きます。
まずは、食後ということもあり、休憩室の畳の上で30分ほど仮眠を兼ねた休憩をしました。のんびりと、気持ちのいい時間が流れます。膨大な漫画本が並ぶコーナーがあるので、漫画を読みながら休む若者が多いようです。
ここの温泉は塩化温泉なので、殺菌効果と湯冷めをしにくいのが特徴です。
今日は、施設内のレストラン「紅家」で食事をいただきました。気になっていた源氏豚は、あまりお腹も空いていないこともあり、この次にします。
なお、宇治橋通りにある「いろり紅家」へは、一昨日に平等院の周辺を散策した折に立ち寄りました。いずれも落ち着いた雰囲気で、しかも安くて美味しいお店です。総体的に、宇治市内での食事代は京都市内よりも600円は安いという感触があります。あくまでも、地元民で年金生活者の感想ですが。
帰りは、送迎バスで近鉄大久保駅まで送っていただきました。
【参考情報】
これまでにこの「源氏の湯」に入った時の記事を一覧にしておきます。
「京洛逍遥(819)若者が多い宇治天然温泉「源氏の湯」」(2023年01月03日)
「京洛逍遥(784)宇治上神社と源氏の湯」(2022年04月19日)
「宇治天然温泉「源氏の湯」に入る前に「馳走寿司」をいただく」(2020年06月22日)
「京洛逍遥(540)大和でお茶のお稽古の後は宇治の温泉へ」(2019年04月21日)
「京洛逍遥(514)宇治天然温泉「源氏の湯」で充電」(2018年09月17日)
「雨の日のお稽古と温泉と回転寿司」(2017年10月15日)
「京洛逍遥(459)宇治天然温泉「源氏の湯」と回転寿司「くら」」(2017年08月30日)
2023年05月01日
京洛逍遥(832)平等院の藤と兜
実は、私は昨春より宇治に住まうようになったにもかかわらず、平等院へは一度も敷地内に入っていません。何度か行っても2時間待ちが多かったので、この次にということで、入口の前の藤棚を見て塔ノ島に行っていました。今日も1時間半待ちだったので、あじろぎの道の生け垣越しに鳳凰堂を見てお参りしたことにしました。
平等院の入口前の藤棚では、来年のために花の手入れが進んでいます。
平等院表参道に沿ったお店では、いくつかの軒先に藤が咲いています。それを眺めながら、宇治橋通りでお昼ご飯をいただくお店を探しました。
中ほどにある中村藤吉本店(平等院店)の展望デッキから、朝霧橋越しに仏徳山(大吉山)を望みました。宇治の山々は、初夏の装いに移っていきます。
JR奈良線宇治駅のすぐ前の中村藤吉本店(本店)では、鎧兜が飾られています。エンゼルスの大谷選手などが、ホームランを打つと兜をかぶるセレモニーの反響からか、多くの海外からの観光客がこの端午の節句の飾りに見入っておられました。いいタイミングでの展示となっています。
通り掛かりの方々のために、何か説明があってもいいのではないか、と思いました。もっとも、余計なことをしないのも一つの見識かもしれません。
2023年04月27日
京洛逍遥(831)城南宮の「源氏物語 花の庭」
ちょうど花の季節となったので、思い立って連休前の今日、フラリと行ってきました。予想した通り、今日は人がほとんどいません。近鉄竹田駅から歩いて15分。途中に、近衛天皇陵、鳥羽天皇陵、白河天皇陵が並んでいます。少し先には、鳥羽伏見の戦いの地があり、鳥羽離宮跡があり、鴨川が流れています。城南宮の南にあった鳥羽の津は、一寸法師がお椀の舟に箸の櫂で淀川を上り、都に行くために着いた港があったところでもあります。一度に行けないので、この次にしましょう。
鳥居を潜って左に、神苑(楽水苑)「源氏物語 花の庭」があります。
ここには、春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮という五つの庭があり、その庭を自由に回遊できます。
散策路はよく整備されているので、ゆったりと回れます。小柴垣がきれいです。
ツツジが満開で見頃です。
与謝野晶子の歌碑がありました。
[変体仮名翻字版]で起こしておきます。ここでは、現行の五十音図にある平仮名が、その字母である漢字に近い字形で書かれている時、試しに新しい凡例によって[於][さ]と表記してみました。いかがでしょうか。ご感想やご教示をお願いします。
【五月雨】耳
【築土】く徒連し
【鳥羽殿】の いぬゐ能 【池】尓
[於]も堂可 [さ]きぬ
曲水の宴のイベントの場となる遣水がありました。入る時にいただいた拝観券も、一緒にあげます。
茶席の楽水軒の近くに、桜が一枝だけ花を咲かせていました。
池越しに、名残りの藤が望めました。
見飽きることのない、庭と花の競演を楽しんできました。
すぐ近くのバス停から京都駅に直行しました。街中は、観光客でギッシリと埋め尽くされています。
いつものように、回転寿司のむさしで食事です。時間がお昼を少し過ぎていたこともあり、大好物の鯛皮のにぎりが3皿いただけました。これで最後です、と言われ、先日はなかったので大当たりでした。お店に行く時間のタイミングが微妙なのです。
お客さんは8割が海外の方でした。ここは安全であることが、情報として流れているのでしょうか。レーンの中に5〜7人の職人さんが入っておられ、カウンターの周りを5人のホール担当の方が回っておられるので、いたずらはできないのです。さらにもう一人が、寿司の皿や小物をキャリーカーに乗せ、握っておられる職人さんのそばに届けに入っていかれます。効率を最優先とする、機械化とは無縁のおすし屋さんです。
一人の若者が、主任から魚の捌き方や手を付ける魚の順番などの指導を受けながら、真剣な眼差しで包丁を握っています。目の前で見ていると、この若者の今後が楽しみになります。現場で育てられているようです。主任が、鯛を捌き始められたので、その皮が夕方に出て来るのでしょう。今日は、それを待たずに帰ることにしました。
2023年04月23日
京洛逍遥(830)新緑の中をぶらぶらと歩く
2023年04月19日
京洛逍遥(829)コロナ禍以前を彷彿とさせる京都の観光客の急増
4日前の本ブログで、京都駅のことを、
「若い人々と、海外からの観光客で大賑わいです。
子供が多かったことも特徴的です。
春の観光シーズン到来です。」
と書きました。
今日は、それがさらに幅広い年齢層となり、各地から多くの方々が大集結です。
駅前で、大混雑のバスに乗るのを諦めました。
数年前には、私が住んでいた地域にまで押し寄せる観光客で、動きのとれない事態に巻き込まれていました。その特異な社会現象に学び、市当局はこれからのゴールデンウィークに向けて、対策を練って臨もうとしておられることでしょう。あの再現とならないことを祈るしかありません。
いつも立ち寄る回転寿司のむさしでは、ここも8割方は海外の方でした。ここで和食文化を体感しておられることは、好ましいことだと思います。鮭だけを召し上がっていたお2人の欧米からと思われる女性は、しだいにまぐろやホタテに手を出しておられました。目の前を回る寿司を載せた皿を、じっと見詰めては手がサッと伸びます。楽しそうでした。お茶も、生姜も、お醤油も、すべてに目をパチクリとさせておられます。
お話ができたらいいと思いながらも、日本語しかわからない私は声をかけるタイミングを逸していました。いずれは、ChatGPT がドラえもんの翻訳コンニャクよろしく、こうした言葉の壁を取り払ってくれることでしょう。楽しい文化交流が可能となる日が一日も早く来るのを、心待ちにしています。
