2026年07月24日

集会所で「なんちゃって川柳」を楽しむ

 今日は、みんなで「なんちゃって川柳」をしました。
 1枚の短冊に、各自が思い思いに川柳を書きます。そして、初句、2句、結句をハサミで切り分け、それぞれを集めるところから始まります。

 初句、2句、結句が入った袋から、初句から順番に1枚ずつランダムに取り出し、ホワイトボードに書いて行きます。バラバラの句を繋ぎ合わせるので、どんな川柳ができあがるのか誰にもわかりません。
 ところが、これがなんとも絶妙な味が出た句になるのですから驚きです。なまじ個人が頭を捻って絞り出す川柳よりも、よほど完成度の高いものになったのです。

「さみしさも」「わらいとばして」「にゃんとかなる」

 3つの言葉が、意味を受け継ぎながら作られた川柳になっているのです。

「ハーモニー」「負けない自分に」「長生きじゃ」

 「ハーモニー」は、この集まりの名前です。一人じゃないよ、をモットーに高齢者が集まるこの集会所では、いつも元気に生き続けようという勇気がもらえます。

 偶然の組み合わせを楽しむものなので、もちろん、次のような説明に窮するものもありました。

「あれ食べよ」「大根おろし」「本を読みます」

 こんな時は、みんなでどういう意味の川柳かを、こじつけながら考えるのも楽しいものです。

 とにかく、不思議と意味が繋がっているように思えて、それなりに楽しい川柳が出来上がるのです。これはよくできた遊びです。個人の川柳の出来不出来にはまったく関係ないので、3つの句の取り合わせのがなせる絶妙な世界を楽しめるのです。

 それにしても、偶然とはいえ秀逸な句がたくさん生まれました。
 みんなで知恵を出し合って、日常生活を川柳に仕立てた気分になります。
 生成AIも敵わないほどの創作が、自然とできることがわかりました。
 ホワイトボードに書き出された川柳の必然性のない言葉の間に、それらしい意味を好き勝手に考えるのも、楽しい共同作業の時間となりました。




posted by genjiito at 21:38| Comment(0) | *福祉介護
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