2026年06月22日

楽しくて贅沢なお茶のお稽古

 今日も、桑小卓(くわこじょく)を使った薄茶の総荘り(そうかざり)のお稽古をしました。
 まだ慣れないので、先生の指示を受けながらのお稽古です。

 最後に建水を持って帰る時に、新しい動きを教えてもらいました。
 私が立ち上がるのが大変そうだったのを見かねてか、建水は後ろに引くだけにして、部屋を出てから外に引き出すことで終わりになるやり方です。これだと、水が入った建水を持ってフラフラと揺れながら立つこともなく、他の方も私への気遣いをしなくてもいいのです。

 私の次のAさんのお稽古も、桑小卓を使った総荘りのお稽古だったので、真横でじっくりと拝見しました。
 私のように棗や建水を持ち運びする手間を省略しない、足腰がしっかりした方なので普通に持ち運びをするやり方です。そして、最後は一旦下げた建水を、洗ってから再度手前座に持ち込みます。その後、蓋置きをその建水にセットすると、桑小卓の最下段に挿し入れて少しだけ顔を見せる、というものでした。

 私の場合には、建水を身体の後ろに引きながら下げたために、桑小卓の下段には何もありません。下段に建水が覗いている方が、総荘りとして納まりがいいように思えます。視覚的にも、楽しい景色が印象づけられます。あくまでも個人的な感想ですが。

 先生に、私もAさんのように再度建水を持ち込んで少し覗かせるようにしたい、と我儘勝手を言うと、いろいろなやり方があるので今度はそうしましょう、ということになりました。

 こうして、知らないことをいいことに、言いたい放題、好き放題のお稽古をしてもらっています。先生は、懐の深いお稽古をしてくださるので、こうして楽しくお茶に親しんでいます。

 今日の妻は、気圧病のせいか朝から体調が思わしくなかったのでお休みするとのことで、私一人で西大寺に出掛けました。しかし、1時間ほどしてから、体調が良くなったのでお稽古に行く途中だ、との連絡が入りました。方向音痴なので、お稽古場がある奈良ファミリーの建物に入ってから迷子になる可能性が高いので、玄関まで迎えに行きました。

 私がお稽古をしていた隣の部屋で、先生が付きっきりで教えてくださっていたので、様子をよく見ることができませんでした。しかし、2週間も空いていたのによく覚えているとお褒めの言葉をいただいたようで、帰りの道々では楽しい楽しいの連発でした。
 まだお稽古を初めて半年です。しかし、こうして楽しさを見つけたことは、予想外の収穫だったように思います。

 お稽古事なので、いつかつらいと言うこともあるでしょう。しかし、こうして楽しさを味わったのですから、元気に足腰がしっかりしている内は、一緒にお稽古を続けていきたいと思っています。




posted by genjiito at 20:22| Comment(0) | *身辺雑記
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