2026年06月08日

桑小卓で薄茶のお稽古の2回目

 今日も薄茶のお稽古を桑小卓(くわこじょく)と呼ばれる棚を使ってやりました。
 あらかじめ、棗を天板の中央に置き、水差しを中棚に置きます。
 柄杓は、左の柱に斜めに立て掛けます。柄杓の合(ごう)を後ろ向きにして立てるので、置きにくくて見た目にも非常に不安定です。しかし、やってみると何とかなるものです。表千家では、合をこちら向きにするそうです。いろいろと違いがあり、おもしろいものです。

 先週までは、身体が少しバランスを取りにくい状況だったこともあり、これまで通り手前座に茶道具を持ち出すことは極力控えていました。あまり動かない、お年寄りのお点前です。
 しかし、歩いている時によろけたりしないかとか、手にした道具を落としたりしないかということは気にせずに、見られていることを意識した守りの気持ちを忘れて、ごく普通のやり方でやることにしました。お点前に慣れてきたこともあります。また、足腰にも不安が少なくなったこともあります。

 そこで、まずはお茶碗を持ち出すところからです。次に、平建水を持ち出します。その中には、蟹の形をした蓋置を入れました。この時に、柄杓の柄を指で挟んで、ぐらついたり落ちたりしないようにして、ソット歩きました。

 棗を天板から水差しの前に下ろし、その左横に茶碗を置き合わせ、左横の平建水から蟹の蓋置を取り出して風炉釜の左手前に置きます。この時に、蟹の向きがわからず、何でもないことで混乱しました。その蟹さんに柄杓を置きます。

 平建水を膝まで進め、居ずまいを正すとスタートです。
 お点前が終わると、柄杓を左の柱に斜めに立て掛けます。前回は天板の上に置いたのでそうしようとしたところ、斜めに立て掛けた方がいいでしょう、ということでそうしました。ただし、合を向こうに向けるので、少し苦戦しました。
 蟹の蓋置を仕組んだ平建水は、地板から少し出るようにして置きました。初めて使うかわいらしい蓋置なので、気分が浮き立ちます。

 最後は「総荘り(総飾り)」(そうかざり)なので、茶碗と棗を一気に天板に載せます。この達成感が好きなので、これに拘っています。

 妻は、今日も先生からの個人教授です。昨日、家で2時間近く袱紗さばきの練習をしました。そして、疲れてぐったりとしていたことを先生に伝えると、無理をしないことです、と窘められました。とにかく、お稽古を続けて身体で覚えることだ、といつもおっしゃっています。
 袱紗さばきも、そのコツを教わっていました。盆略手前で、お茶を点てるところまで、一連の流れを丁寧に教えていただいたので、家でおさらいをしてみましょう。
 楽しいと言って嬉々として取り組んでいるので、これも褒め上手な先生のおかげです。

 西大寺に来る時はお天気だったのに、帰る頃には、昨日同様に雨が降っていました。近在の古墳巡りはできません。奈良ファミリーの地下で軽食をいただいてから、小雨の中を西大寺駅まで走りました。しだいに雨が強くなり、家の近くの駅からはタクシーを使いました。慌ただしい帰宅となりました。




posted by genjiito at 21:33| Comment(0) | *身辺雑記
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