2026年06月07日

京洛逍遥(979)雨の中での東寺ガラクタ市

 朝から小雨が降りしきる中、東寺のガラクタ市に行きました。早朝の市は初めてです。何かお茶道具がないかと、ブラリ歩きです。

 南大門から金堂を望むと、正面にはテントが林立しています。しかし、境内を見渡すと、いつもより出店数は半分ほどでしょうか。品物もテントの下やビニールで覆っておられるので、陳列品が少ない上によく見えません。

260607_東寺テント.jpg


 活気がないせいか、何となく寂しそうです。海外からの旅行者が、片言で値段を確認しておられる姿を見かけました。関西人なら粘って値切りの交渉をするところを、海外の方々は言い値で買い求めておられます。8割方は海外の方のようだったので、業者は強気で説明をしておられました。

 お店も、陶器や道具類が多く、着物などはほんの数店です。カバンを作る帯地を楽しみにしていた妻は、残念そうでした。私も、雨ざらしになっている茶碗や蕎麦猪口やガラス製品を見るのがつらかったので、ぐるっと回るだけで丁寧には品物の一々は見ませんでした。

 いつもはテントの列に視界を遮られている金堂越しの五重塔も、今日は平日の姿を見せています。

260607_東寺金堂.jpg


 講堂に立ち寄った後、御影堂におられる弘法大師さんにご挨拶をしに行きました。目の前におられた経営者らしきネクタイ姿の方は、長時間にわたり何種類かのお経を唱えておられました。その真剣さがヒシヒシと伝わって来たので、こちらも身が引き締まります。会社の立て直しに必死なのだろう、と勝手に想像を逞しくしていました。





posted by genjiito at 22:45| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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