今日は集会所でボッチャを楽しみました。
ボッチャは、重度の脳性麻痺もしくは重度の四肢機能障害者のために考案されたスポーツです。
そのため、高齢者とはいえ健常者が集まった時に行なうゲームとしては、さらなる工夫が必要だと思うようになりました。
ボッチャは、パラリンピックだけで実施される競技であり、健常者向けのオリンピック種目にはない「パラリンピック特有種目」です。私が抱いた今日の違和感は、ここに原因がありそうです。
以下では、何か解決策としてのアイデアを提案するまでには至っていません。とにかく、今日私が感じたことをそのまま書くことで、対処策が見つかればいいと思っています。
ボッチャでは、まず白いボール1個を床に優しく投げて置きます。これをジャックボールと言います。その近くに、赤と青のボールを交互に投げて寄せる、という簡単なルールのゲームです。一番近いところにあるボールの色のチームが勝ちとなります。
みなさん、ここでこれまでに何度もやったゲームなので、ボールを投げる要領はもうわかっています。相手のボールを押し除ける方法も、基準となる白いボールを動かして自分の色のボールに近づけるテクニックも使えます。後は正確にコースを考えて投げる、というコントロールが勝負です。そして、今日も大いに盛り上がりました。
楽しみ方がわかったということは、このゲームに対するレベルが上がってきたということです。すると、意外性がなくなり、おもしろさが半減しがちになります。
しかし、そこは各自が思うようにはボールが投げられない、ということで、「アーァ、残念️」ということになります。おもしろいゲームです。しかし、そのおもしろさに何か足りないと、私は今日思うようになったのです。
パラリンピックの正式種目にもなっているので、参加する人たちのレベルに合わせて、さまざまな楽しみ方があることでしょう。さらに奥の深いゲームにするためには、健常者向けの仕掛けや、新たなルールが必要だと思われます。
ここで健常者向けと言ったのは、今日の火曜日の集会所での集まりは、宇治市社会福祉協議会が主体となり、高齢者向けの介護予防事業として「B型リハビリ教室」という名称で実施されているものだからです。参加の条件としては、市内在住で65歳以上で自力で会場まで来られ、さらには介護保険の要支援・要介護認定を受けていない方が対象者となっているのです。つまり、障害のある方はこの集まりには来られない、というのが開催の原則となっています。そのために、ここでこのゲームをするためには、障害のない方のためのやり方が必要だ、ということになるのです。
さまざまな状況に対処できて、楽しむことをよく知っているメンバーが集うこの集会所でのゲームです。今のままでは、しだいに刺激が乏しくなってきます。しばらくは、この調子で楽しめるでしょう。しかし、そろそろ、さらに健常者向けのやり方やルールに移行していく時期ではないでしょうか。その意味では、ボッチャをより多くの方が楽しめるように、という贅沢な段階かもしれません。
パラリンピックでは補助具などを使うことがあります。しかし、健常者の場合は、ボールしか使いません。他のゲームのように、ネットもポールもラケットもない、実にシンプルなゲームです。
それだけに、健常者がさらに楽しくゲームをするためには、もう少し工夫が必要だと思うようになりました。
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