今日は集会所で歩行測定をしてもらいました。
参会者全員が受けました。各自が自分を見つめ直す、いい機会となりました。
今日は何があるのか知らないままに会場に入った時に、主宰者のNさんから足が痛いの? と声を掛けられました。今日は雨のせいか右足が上がらなくて、という会話を交わしました。このことが、今にして思えば、今日のイベントに少なからず影響を与えたようです。つまり、普通に見せようという気持ちがいつもよりも強かった、ということです。これが良かったのかどうなのか、とにかく以下は歩行測定の報告です。
ノートパソコンと iPad とハンディプリンタを駆使しての、簡易版ながら専門的な知見が導入されたAI測定を受けたのです。ただし、通信回線が不調で、実施してくださった「ひかりサロン 安心プラス向島」からお越しのMさんと助手のお2人は苦労なさっていました。ご苦労さまでした。そして、ありがとうございました。
使用したソフトは「歩行分析AI、CareWiz トルト」でした。初めて聞く名前だったので、これについて生成AI氏に訊ねたところ、以下の回答を得ました。
CareWiz トルトは、主に介護サービス事業者・医療機関・福祉用具事業者向けの機能訓練支援AIです。スマートフォンで高齢者の歩行の様子を撮影し、その動画をAIで解析して、歩行機能を可視化するサービスとして案内されています。公式では、理学療法士の知見を基に開発されたと説明されています。
さらに具体的な説明があったので、それも引きます。
導入事例や関連発表を見る限り、現場で重視されているのは次の点です。
・スマホやタブレットで撮影できること
・結果が点数化・見える化されること
・家族やケアマネへの説明材料にしやすいこと
・従来の評価をすべて置き換えるというより、補助ツールとして組み合わせて使うこと
実際、導入事例では「歩行状態の把握や資料作成の時間短縮」「動画と評価結果を使った説明のしやすさ」「スタッフ間の共通言語化」などが挙げられています。
ただし、当然のことながら、次のような注意点もしっかりと明記されています。
利用規約では、AI解析結果はあくまで動画に基づく推測・評価であり、専門家が観察した結果と同一である保証はないとされています。また、医療行為としての診察・診断目的には使えない、疾患リスクの推測や予防を直接行うものではないとも明記されています。撮影・共有にあたっては、被撮影者の同意取得も必要です。
この生成AI氏の回答の最後には、まとめとして分かり易い次の文章が添えられています。
要するに、CareWiz トルトは「歩行をスマホ動画で測って、AIで見える化し、介護・リハビリ・福祉用具提案・情報共有を助ける業務支援ツール」です。
ただし、診断機器ではなく、現場のアセスメント支援ツールとして理解するのが正確です。
さらに生成AI氏からのアドバイスとしては、今回と次回での変化などを参考にするとよい、とのことでした。
いつかまた、この歩行測定をしてもらいたいものです。
なお、「2025年1月の発表では、CareWiz トルトは歩行だけでなく口腔機能の可視化にも対応し、機能訓練計画書作成の効率化やLIFE連携の支援にも使えるとされています。」とあります。口の働きの可視化も可能とのことなので、脳梗塞のリハビリ中の私も、どこかでこのテストをしてみたいと思います。この次に京大病院の脳神経内科での診察時に、主治医に聞いてみましょう。
さて、私の測定結果についてです。もちろん、いただいたプリントにも、「歩行分析はあくまでも目安であり、ご利用者の状態を断定するものではありません。」とありますので、参考までの報告です。
一人ずついただいたプリントを見ると、私は20点満点中18点、と非常に良好な結果でした。
ただし、私は2年半前に脳梗塞で入院治療をしていることもあり、今もリハビリ中です。そのため、今回の5メートルの歩行では、うまく誤魔化せた、というのが正直なところです。また、冒頭に記したように、今日は右足がいつもよりも不調でした。そのため、普通に歩こうという気持ちが強かったことも、この結果に反映していると思われます。
私は右半身に今も麻痺が残っているので、今日は歩く時に意識して右足を上げ、前に突き出すようにして、しかも自然に見えるように歩きました。これが10メートル以上歩いていたら、とてもこんなに良い結果ではなかったと思います。その意味でも、AIさんを誤魔化したことになり、もう少し正直に、何も意識せずに歩いたらどうだったのかと思い返しています。
脳梗塞で即入院となった時には、京大病院から提示されたリハビリのプログラムの3倍以上の量はやりました。暇さえあれば、専門書を買ってきてもらって構音訓練をし、なぞり書きの本で文字を書く練習をし、スクワットを病室や休憩室でやり足腰を鍛えていました。今、喋ることができ、手で文字が何とか書け、車イスを使わずに歩けるのは、まさにこの入院時の初期段階からの自主的なハードな訓練の成果だと思っています。とにかく、寝る暇を惜しんでやっていたのですから。
日々、妻と共にウォーキングに励んでいます。その時に、私は右半身を意識しすぎるためか、左側に寄って歩いているそうです。そのせいもあって、妻はいつも左側にいてくれます。
今回は、そうしたことも意識して5メートルを歩いたので、うまくAIの判定をいい方に誤誘導させたようです。
以下、「歩行分析結果 2026/4/10 分析」とあるプリントから、分析結果を抽出します。
【今回の注目ポイント】
ふらつき(横ゆれ)がほとんどなく良い感じですね!
体幹が安定しバランスが取れた歩き方ができています!
【総合コメント】
今回の点数は18点と安定した歩行です! 次は満点を目指しましょう!
体調に合わせて、環境調整や見守りが必要かなど検討しながら無理のない範囲で訓練を継続していきましょう。
【改善ポイント】
歩行速度の低下があり、屋外を歩くときは転倒に注意が必要です。
歩行の推進力と土台となる下肢の筋力を強化していきましょう!
以下の運動は、余裕があれば立ってやってみましょう。
オススメは、[B.立ち上がり運動][D.かかと上げ運動]です。
(具体的なトレーニングの写真付きの資料2枚をいただきました。)
【今回の合計得点】 18/20点
20点満点で歩行の全体的な状態を表す。
18点以上で高い歩行能力を持っている状態。
【速度】 3点 5.8秒/5m
5mを何秒で歩けるかを表す。
秒数が短いほど良く、3.85秒より速いと良い歩行状態。
5秒以上 横断歩道を渡りきるのは難しい速度。
屋外での転倒に注意が必要。
【リズム】 5点 ばらつき度 4.71%
歩行のテンポのばらつきを表す。
値が低いほどリズムの良い歩行状態。
5%未満で安定した歩行状態。
【ふらつき】 5点 頭部ふらつき 無し
頭と体の左右への揺れの大きさを表す。
大・中・小・なしの4段階。
ふらつきなしまたは小がバランスの取れた歩行状態。
【左右差】 5点 左50.8% 右49.2%
左右の足で支える時間の割合を表す。
左右とも50%に近いほど良い歩行状態。
ちなみに、妻の結果は次の通りでした。
【今回の注目ポイント】
ブレ抑えた滑らか歩行!
バランス能力が優秀です!
【総合コメント】
今回の点数は17点と少し注意が必要な歩行状態です。
屋外を歩く際には転倒に注意しましょう。
転倒に注意しながら無理のない範囲で活動量を増やしていきましょう。
【改善ポイント】
歩行のリズムにばらつきが多少あり、屋外では不安定になりやすい状態です。
砂利道など屋外の歩行でも、足を上手くコントロールできる力を高める運動がおすすめです。以下の運動は余裕があれば立ってやってみましょう。
オススメは、[リズム足踏み運動][リズムかかと上げ運動]です。
私の結果と比べると、妻は歩く速度が速かったことが高く評価されています。
ただし、歩く時の「リズム」にばらつきがあり、転倒に注意が必要だとのことです。この「左右差」について、私はやはり右足で支える時間が短い結果が出ていました。その私よりも、妻の「左右差」が大きかったことが、今回のばらつきに関する注意に関係があるのかもしれません。
そういえば、昔のことながら、今から50数年前に大学で同級生だった頃に、教室の移動で一緒に階段を降りる時に、妻はよく踏み外して転んでいました。今はそのようなことはありません。しかし、昔の習性がこんな時にひょっこりと顔を見せるのかも知れません。
いずれにしても、毎日8,000歩をノルマとして一緒に歩いているので、こうしたことはお互いに気をつけて歩き続けていくことにします。
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