2026年03月23日

墓参のために艶やかな意匠の近鉄電車に乗って河内高安へ

 昨夜からの雨もあがりました。春のお彼岸が今日までなので、お墓参りに行きました。
 昨日まで東京にいたので、やっと間に合ったのです。
 甘いものが好きだった両親のために、家からの和菓子に加えて、乗り換え駅で伊勢の赤福餅も買いました。近鉄の主要駅には、必ず赤福があるのです。売り切れることが多いこの名物餅も、午前中であればほぼ確実に手に入ります。また、近鉄電車だけでお墓がある最寄り駅の信貴山口駅に行けるといっても、4回も乗り換えるので半日仕事です。駅前からは、待合所から電話をして、送迎バスをお願いします。

 乗り換え駅である近鉄奈良線のホームに入ってきた神戸三宮行きの電車は、奈良をピーアールする鮮やかなラッピングカーでした。

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 車内は、鹿さんをあしらった吊り皮や、鹿にポイントを絞った室礼でした。なかなか思い切った意匠なので、地味な奈良のイメージを一新させようという意気込みが伝わってきます。

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 車内の床に目をやると、なんと爽やかな若草山をイメージする配色と春の草花で埋め尽くされているではないですか。これは、これまでの近鉄らしくない、すばらしいセンスです。

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 折しも、鹿さんが奈良公園から一路西へと移動して、大阪との県境に聳える生駒山を越え、さらには東大阪市を経て大阪市内に出没しています。近鉄にとっては予想外のニュースとはいえ、なかなかタイムリーな企画となっています。

 我が家のお墓は、急な坂の上にあります。

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 今日は、体調がよくないのか息が上がりました。足腰が熱を持ってきて、休み休み登りました。歳と共に体力の衰えを感じさせられます。この坂を、80歳を超した母は、フーフー言いながらも元気に登っていたことが思い出されます。

 今日お供えした花は、妻がベランダでお墓用に育てている花たちです。

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 我々が京都に引っ越しをする前、奈良の生駒に母と共にいた頃のことです。母は妻が庭で丹精込めて育てていた仏さまのためのお花を、自分の和室から下駄を履いて庭に降りて、いい花がいっぱいで仏壇が華やぐと喜んで摘んでいました。今日も、あの頃の花の賑わいが伝わったでしょうか。

 帰りの電車を待っている時に、今度は来る時とはまたイメージが異なるデザインに包まれた電車が来ました。この電車は、花園ラグビー場がある駅までなのでパスです。しかし、じっくりとそのレベルの高い表現力を堪能しました。

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 近鉄は、なかなか楽しい発想で利用者を楽しませようとしています。我が家も近鉄の京都線にあるので、地元民として応援することにします。




posted by genjiito at 23:06| Comment(0) | ・ブラリと
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