2026年03月15日

美術館「えき」KYOTO で「ヤマザキマリの世界」を観る

 京都駅の上にある美術館「えき」KYOTO で、「ヤマザキマリの世界」と題する展覧会をやっていました。小さい頃には絵描きさんになりたかった、という妻の希望で、「ヤマザキマリの世界」展を観て来ました。
 美術館「えき」KYOTO のホームページから、今回の展覧会の情報を引きます。

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展覧会概要
14歳で初めてヨーロッパを旅して以来、国境のない生き方を続けるヤマザキマリ。イタリアで学び、その後さまざまな文化圏で暮らしながら培ってきた知識と経験は、古代ローマと現代日本の入浴文化をクロスオーバーさせた代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかにさまざまな形であらわれています。
この度、活動のインスピレーションの源泉がどこにあるかを探るため、「漫画家・画家・著述家」という三つの側面から、その広大な世界を網羅する展覧会を開催します。

【ヤマザキマリプロフィール】
漫画家・文筆家・画家。
日本女子大学 国際文化学部国際文化学科 特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。
84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。2024年『プリニウス』(とり・みきと共著)第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ+」で連載中、コミックスも好評発売中。

 妻は、ヤマザキさんが4歳、9歳、12歳、16歳、19歳で描いた絵や創作の素描や完成した作品などを、時間をかけて注視していました。憧れの人だったようです。
 確かに、デッサンからマンガの1コマが描き上げられる過程を見ると、工房の現場に立ち合ったかのような気持ちになります。この過程にさらなる試行錯誤があったであろうことを思うと、マンガの1ページにどれだけのエネルギーが注ぎ込まれているのかがわかります。とてつもない思考過程があるようです。また、画家としても輝かしい作品を発表しておられることを知りました。

 私は、掲示されている説明文のパネルを読みながら、イタリアの各地に行ったことを思い出しました。イタリアには、13回は行っています。その内の半分は、単身で調査や研究発表で行ったので、説明に出て来るイタリアの地名や人名を見ると、現地でお世話になった方々のことが思い合わされて、懐かしさから時空を飛んでイタリアを駆け巡っていた頃が呼び覚まされました。また、映画『テルマエ・ロマエ』は、機中で2回は観ました。物語の展開と、その発想のユニークさに惹かれたことを思い出しました。

 出口には、ヤマザキマリさんのたくさんの出版物が並んでいました。『テルマエ・ロマエ』しか知らなかったので、いろいろと読みたくなります。新たな作家との出会いに、新鮮な楽しみをいただきました。




posted by genjiito at 22:37| Comment(0) | ・ブラリと
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