2026年03月11日

京都駅前での源氏講座の新年度の開催予定日とリカレント教育の意義

 キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター)では、昨日から新年度の施設使用日時の予約受付が始まりました。例年はその初日に、一番小さな演習室を確保するために朝一番で行っていました。しかし、今年は何かと雑務に取り紛れていたために、受付開始の2日目である今日行きました。予定していた毎月第4土曜日の午後2時半から4時までは、1度に予約出来る6月までの毎月分を確保できました。

2026年4月25日(土)第3演習室
2026年5月23日(土)第5講習室
2026年6月27日(土)第5講習室

 予定していた部屋が取れなければ、街中のレンタルルームを探すことになります。しかし、1日遅れにもかかわらず、少し利用料金の高い講習室になった月があったものの、無事に6月まではキャンパスプラザ京都で開催できます。ホッとしています。

 この施設の予約は、京都市内にある大学が優先的に部屋を確保でき、私などのNPO法人は残りの空いている部屋を借りることになります。そのため、4月から6月分については、毎年受付初日に並んで予約を取っていました。

 今回、いくつもの部屋が空いていたということは、各大学共に学内の教室で新年度早々の授業は事足りる状況にある、ということでしょうか。
 学生数が減ったのか、講座数が減ったのか、小人数講座が減ったのか、はたまた年度当初であっても学生の授業参加は減っているのか、いろいろな背景があることでしょう。
 教員の成り手が少なくなったために、教職課程の必須科目を減らして教員免許を取りやすくした、という事情もあります。
 資格を取得するためには、大学へ行かざるを得ないという事情もあることでしょう。

 さらには、社会人がもう一度大学などで学び直す「リカレント教育」とか「学び直し」と言われる生き方が広まりつつある今、大学で学ぶことの意義が問い直されています。確かに、大学を飛ばして実社会で学ぶことを優先する、体験尊重の機運もあります。
 学生の減少とともに、社会人教育がますます社会における存在意義を主張しています。今後は、生成AIの存在も、大学のあり方を問い直すことでしょう。

 このキャンパスプラザ京都も、多様な選択肢としての学びの場となっていくことが期待されます。
 まさに、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉が公開で『源氏物語』を読んでいる活動は、この学び直しとしての「リカレント教育」の役割を担っていくものだとも言えます。

 大阪府立中之島図書館での『源氏物語』と『百人一首』の講座が、指定管理者の都合で閉会となりました。これで、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉が社会人教育の一環として変体仮名が読める人を一人でも増やそう、という活動は、次の3会場となりました。

(第1土曜日)《シェア型書店HONBAKO京都宇治》
第3土曜日《千代田区立日比谷図書文化館》
第4土曜日《キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター)》

 第2土曜日が空いたために、今は他のどこかで新たに開講できないかと思案中です。
 魅力的な提案があれば、ぜひお知らせください。




posted by genjiito at 23:18| Comment(0) | ◎NPO活動
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