2026年02月23日

京洛逍遥(968)宇治川派流の桜並木と龍馬通り

 ポカポカ陽気に誘われて、宇治川派流にある桜並木の様子を見に行ってきました。
 まだ固い蕾です。

260223_派流の桜.jpg

 河岸には、龍馬とお龍の像があります。この明日を見ている二人の姿は、夢があって大好きです。

260223_龍馬とお龍.jpg

 この川縁に座って、おやつをいただきました。桜が咲き出したらまた来ます。

 目の前の酒蔵の向こうに、池田屋があります。ブラリと立ち寄ると、何度か来た庭なのに、石碑の文面に変体仮名が散りばめられていることに気づきました。明治37年のものです。
 冒頭の1行目だけを翻字しておきます。長文なので、全文の翻字は後日としましす。

【山城國伏見町】の【寺田屋】盤【昔】より【淀川舩客】能【旅宿】を【業】とせ里【其第六代】乃【主人伊助】能【妻】

 龍馬通りの入口にあるお店で、「龍馬漬け」を見かけました。

260223_龍馬漬け.jpg


 最近、妻は行く先々でいろいろの方に話しかけています。今日も、お店の方に「龍馬漬け」のことを聞いていました。
 元は、この通りは南浜商店街と言っていたそうです。それを龍馬の人気にあやかって、龍馬通りになったとか。この大根漬けも、その関係で名前を付けたとのことでした。
 お店には、ジョン万次郎の写真と説明が飾られていました。各お店が、龍馬の時代の著名な人物の写真と解説文をそれぞれに掲げ、この通りの雰囲気作りをなさっているようです。
 ジョン万次郎の説明を伺いました。海外の方に留まらず、日本の観光客にも、この地域と明治維新前後のことが知れ渡るのは、観光地としてもいいことです。しかも、今日のおじさんには、住民としての誇りが感じられました。わかってほしい、という気持ちは伝わるものです。いい方と出会えました。
 この龍馬漬けが、帰ってから挽いて淹れたコーヒーと合うのです。龍馬がこの漬け物をこよなく愛したかどうかは今はさて措き、伏見の水はお酒のみならずコーヒーとも合うようです。

 龍馬通りは、酒蔵巡りと歴史探訪ができる、楽しい散策路です。




posted by genjiito at 22:18| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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