今日の集会所では、冬に関連する言葉を書き出す、ビンゴゲームをしました。
配られた紙には、5×5の25個のマス目があります。
すぐに埋まると思って取り組んだものの、出てきそうでいて、意外と出てきません。
私はランダムではなく、食べ物・屋外・屋内・草花・遊び、に関する言葉を思い出しながら書き出しました。
頭の中はフル回転です。必至にあれやこれやと思い出そうとするので、脳トレとして効果が期待できるゲームです。
そういえば、50年以上も前のことながら、ブレーンストーミングと言って、目の前の大きな紙に思いつくままに単語を書き上げ、それをグループ分けをすることをしました。小さなカードに書いて並べたこともあります。やっているうちに、新しい発想やテーマが思い浮かぶという手法で、これによって研究テーマを絞ったものです。この発想を促す手法は、今はどういう評価を得ているのでしょうか。これは、私が論文を書く時の原点でした。
さて、私が出した「おしくらまんじゅう」「雪合戦」、妻の「焚き火」「かまくら」などは、共に出雲と秋田という雪国で育った者としての生活感覚からのものです。
「どてら」が、高齢の男性から出ました。関西では「丹前」と言い、関東では「どてら」と呼ばれていたものだそうです。しかし、妻とこのことを話すと、出雲と秋田では共に「綿入れ」と言っていたものです。秋田は、柳田國男の「方言周圏論」という文化的中心地から同心円状に分布する文化圏になります。京都の雅な文化が残っている地域なので、関西とのつながりは頷けます。
なお、若い女性は「ドテラ」と言うと、エッセンシャルオイルで有名な、東京の六本木にある「doTERRA CPTG Essential Oils Japan(ドテラ・ジャパン)」がまず思い浮かぶそうです。イメージがまったく違うので、これはこれで楽しい連想ゲームになります。
「赤ギレ」が女性から出ました。これも、生活に密着したこととして思いつかれたようです。
「冬眠」や「スノボ」などは、言葉は知っていても、それが自分の生活の中から生まれたものではなさそうです。特に、ここは高齢者が集う場所なので、マスコミからのものです。
いろいろな言葉が出る中で、なかなか興味のある連想が多彩に提示されました。その言葉を思いついた背景を聞いてみると、さらに盛り上がったことでしょう。
高齢者という、年代が固まった集団だからこそ、かけはなれたイメージの言葉が出ないので楽しめます。おもしろいゲームだと思いました。
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