2026年02月16日

古都散策(76)お茶のお稽古帰りに薬師寺の玄奘三蔵院伽藍を散策

 今日のお稽古は、まず妻の盆略手前から。
 何をどうしたらいいのか、先週のことはすっかり忘れているので、先生はポイントを押さえたわかりやすい説明で、何となく出来た気にさせながら巧みに進めていかれます。こうした対応に、慣れておられるのでしょう。

 私も盆略手前です。イメージは出来上がっているので、それなりに出来ました。ただし、何箇所かお聞きする所がありました。頭の中はフル回転です。

 私たちはテーブル席で立礼のお稽古を。若い方たちは、目の前の2つの手前座で、自分が取り組み中のお手前を熱心にやっておられます。時々、先生から、そこは違うという指示が飛びます。そのキビキビとしたお手前を見ていると、気持ちがいいものです。若さが羨ましくなります。

 来月大学を卒業で、就職が決まったので今日はお稽古の最後になる、という若い女性のお手前も見ました。3ヶ月前から、ここでお稽古に励んだということでした。運びの御薄のお手前を2回見せてもらいました。よく手順を覚えておられ、先生からの助言も少なかったのには感心しました。この春から、社会人として素晴らしい生活を元気に送られることでしょう。短期間だったとはいえ、このお稽古がきっと生きてくるはずです。そして、機会があればこのお稽古場にも顔を見せて、近況報告をしてほしいものです。
 彼女を励まして送る意味もあってか、先生が同じお点前を見せてくださいました。流れるように自然な動きで進んでいくところを、みんなで見つめていました。

 帰りに、少し寄り道をしました。2つ先の近鉄西ノ京駅で降り、歩いてすぐの薬師寺の冠木門から入ると、紅梅と白梅が迎えてくれます。

260216_薬師寺冠木門内.jpg

 風が冷たかったので、気ままに玄奘三蔵院伽藍だけを散策しました。

 薬師寺には、数年前のお茶会以来なので久しぶりです。
 今から10年半も前の2015年07月に、裏千家淡交会奈良支部が主催する物故者追善法要がこの薬師寺で開催されました。その時の席主が今日の先生であり、今も奈良支部の理事をなさっている森田宗輝先生でした。森田先生が、その時のお茶会を取り仕切っておられたのです。
 まほろば会館の手前にある、慈恩殿でのお茶席に私と妻は参加しました。

 今日は、その慈恩殿の前の紅梅と白梅が咲き誇っています。ちょうどいい時に来ました。

260216_慈恩殿の梅.jpg


 この南の道を隔てた白鳳伽藍には、有名な五重塔があります。大門越しに、東塔と西塔の相輪がかすかに見えています。しかし、ここはもう少し暖かくなってからにします。

260216_薬師寺の塔.jpg

 お稽古の帰りに、こんな寄り道ができることがわかりました。来月のお稽古帰りには、この薬師寺のすぐ北にある唐招提寺に、散歩がてら行くつもりです。




posted by genjiito at 23:38| Comment(0) | ・古都散策
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