京大病院を見下ろす大文字山は、寒波襲来にも負けずに晴れやかな顔を見せています。まだ登ったことがないので、春先にはチャレンジするつもりです。
今年から月曜日にはお茶のお稽古が入ったため、これまでの病院通いの日を順次別の曜日に移しています。
先週、脳神経内科の診察で京大病院へ行った時に、2月の月曜日に入っていた糖尿病・内分泌・栄養内科の診察を今日にスライドして入れていただきました。先生の空いている時間に予約を入れ替えるのは、多忙な先生方のスケジュールの中で動かすことになるので一苦労です。
先週、受け付けの窓口で変更してもらった時には、診察の基礎データとなる血液検査を入れ忘れておられたので、気付いた私が入れていただくようにお願いし、事務的なことはやっておくとのことでした。
今日、予定の診察時間の1時間半前に病院で血液検査の手続をすると、すでに2週間前に脳神経内科で血液検査をしているので、その数値で今日の診察がなされ、検査もキャンセルされている、とのことでした。血液検査などに影響があるので、私は昨夜から絶食です。しかも、30分ほど待ってから受けた血液検査の結果が出るのに1時間。その結果を元にして診察がなされます。そうしたことを見越して、家は9時半過ぎに出ました。6回食の私が2食分の絶食をしたために、お腹が空いている上に、診察の1時間半前に来たので時間が突然空きました。
これまでは、こまめに検査や診察のことで電話連絡や確認の電話をいただいていたのに、今回は血液検査がないという連絡はなかったのです。診察の時に主治医の先生からは、行き違いがあったようですみません、とご丁寧なお詫びまでありました。かえって恐縮します。こんなこともあろうかと、仕事の資料や本を持参していたので、実害はありませんでした。
問診では、数値を見ながら特に問題がないので、このままの調子で生活をしていきましょう、とのことでした。
また、6回食の最終が午後11時頃なので、この夜中の食事をやめて5回目を午後9時までに終える生活に変える、という話もしました。ただし、夜中の空腹感と朝の低血糖には気をつけるように、というアドバイスをいただきました。
そして、現在飲んでいる薬が10種類あるので、減らせるものがないかと相談をしました。このことは、折々に聞いています。今日は、鉄分を補うクエン酸第一鉄の薬と、神経の伝達に働くビタミンB12を補う薬の2種類は、しばらくお休みにして様子をみてもいいかな、ということになりました。これで、毎日飲む薬は、10種類から8種類になりました。
帰りに京都駅に立ち寄り、お香の松栄堂さんのお店で、蚊取り線香の形をした渦巻きのお香をいただきました。瀬戸物のお地蔵さんは、使わないままに仏壇の中で眠っていたものです。早速、仏間のお清めとして使いました。背中から薫香が漂っています。白檀の香りがそんなに強くないので、すがすがしい部屋になりました。
病院からは FAX で、変更した自宅近くの新しい薬局に処方箋を送っておいたので、これも帰りに立ち寄って受け取りました。この薬局は、駅から自宅までの中間地点にあるので、行きやすいのです。
前回は病院側の登録ミスで、送信システムに間違った電話データが入力されていたために、私が受け取りに行った時には処方箋が届いていませんでした。京大病院からこの新しい薬局に処方箋を送ったのは私が第一号だったのです。その後、訂正の連絡をしたとのことで、今日は無事に届いていました。
ただし、今度は、処方箋にいつもの糖尿病の薬の1つが入っていませんでした。薬剤師の方が気付かれてわかりました。前回、持参したお薬手帳の情報を保管しておられたので、すぐにわかったようです。早速、病院に電話をしてくださり、対処してもらえました。ただし、今すぐには用意できないので、来週受け取りに行くことになりました。これも、行き違いからのトラブルです。
そして、薬剤師の方に2種類の薬を休止することを伝えると、それぞれの薬の効能と注意すべきことを教えてくださいました。特に、胃酸を抑えるマグミットという薬と、ビタミンB12を補うメコバラミンは一緒に飲まない方がいい、とのことでした。お互いが効能を打ち消し合うからだそうです。
これまでにも、妻の処方薬でとんでもない副作用のトラブルを経験しているので、こうしたアドバイスは貴重です。あの時は、人格を豹変させてしまうほどの、恐ろしい薬害でした。その後、すぐに京大病院に転院して今があるので、薬の怖さは身に染みています。
今日、懇切丁寧な説明をしてくださった薬剤師さんに、感謝します。これまでに、主治医の先生からこんなに詳しい説明を受けてきませんでした。また、薬局でも、処方箋を見て簡単な飲み方の注意を聞いたことはあっても、薬の効能や相互作用の詳細は、伺うことはありませんでした。
以前、下鴨にいた頃に、耳鼻咽喉科から処方された薬が、糖尿病内科と消化管外科から出ていた薬と相性がよくないことを、よく行っていた薬局の薬剤師の方が見つけて指摘してくださいました。これまでを振り返ってみると、怖い思いはいろいろとしてきているのです。
また、足がむくむことについて、病院の検査では特に問題はないとのことで終わっている件でも、この薬剤師の方からマッサージなどのアドバイスをいただき、妻が熱心に聴き入っていました。これも、ありがたいことです。
薬局と薬剤師さんは、今後の医療体制を支える大事な役割を担われる存在であることを、あらためて認識しました。そして、いろいな行き違いの中で、薬剤師さんが身近な先生であることがわかったことも、今日の大きな収穫でした。難しく言えば、地域医療の問題です。薬剤師さんのことは、高齢化社会での地域における新たな存在として注目されているようです。
まずは、いい出会いがあったことに感謝しています。
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