今朝は早々とお仏壇にお膳を運び、今年も息災に過ごせるように見守ってください、とご先祖さまにお願いをしました。我が家のご先祖さまは、ほぼ願いを叶えてくださるので、いつでも何でもお願いをしています。頼りがいのある支援者なのです。
お節は、奈良にいる息子が今年も2年続きで忙しくて作りに来られなかったので、昨年同様に妻が手がけました。
我が家の2026年は、我ら2人とお仏壇の中に4人、そしてメダカの成魚が5匹、幼魚が1匹、稚魚が8匹のメンバーで生活がスタートしました。
自宅から出町柳駅まで、近鉄と京阪の2つの電車を乗り継いで40分。不思議なことに、この間に1人も着物姿の方を見かけません。おめでたいお正月らしさが感じられなくなっている、と感じました。
出町柳駅から下鴨神社まで、参拝の人々の大群に流されながら歩きました。ここでも、お茶会に行く時の着物姿の高齢の方が3人と、晴れ着姿の若い方が2人、男性は紋付羽織袴姿のエジプトでお世話になった方によく似た1人を見かけただけです。糺ノ森の参道でも見かけません。ほんの数人しか着物を着ていないのです。いつもの初詣でとは違うのです。対して、女性のミニスカートが増えています。妻が、50数年前に自分で作って穿いていた学生時代を思い出す、と言っていました。パンタロン姿もチラホラ見られ、懐かしいと言っています。ファッションの巡り合わせなのでしょうか。
境内の鳥居の前で、恒例の焚き火にあたり、暖を取りました。後方に楼門が見えています。
本殿にお参りするのに、ここまで行列ができています。こんなことも初めてです。ここはかつての氏神様なので、勝手知ったる境内をうまく擦り抜け、本殿の近くまで行きました。しかし、とても入れるような状況ではないので、隙間から礼拝をしました。お札をいただくのも一苦労です。いつもと違う初詣です。
楼門までにも着物姿はなく、境内に入ってからは2人だけ見かけました。海外の方がレンタルで着物を借りてお参りしておられると思っていた予想は、大きく外れました。
帰りには、いつものように境内のテント下で甘酒をいただきました。寒い時には、殊の外おいしいのです。
鳥居前の焚き火にあたろうと思って足を向けると、すでに消火作業をなさっているところでした。
下鴨神社からの帰りも、出町柳まで着物を着た方とは1人も出会いません。自分の中にあったお正月風景の中の華やかさが、もののみごとに崩れました。
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