2週間前の記事に、「不作為の責任」というものを取り上げました。その言葉の説明がここで問題にしている事案と関連するので、以下に生成AIの解説を再度引くことで再確認しておきます。
すべき行為(作為)をあえてしないこと(不作為)によって生じた結果に対して負う責任で、法律上、行政や企業、個人が「知っていたのに何もしなかった」ことで問われる法的・道義的責任を指します。これは、積極的な行動を起こさなかったこと(作為)が、結果として損害や問題を引き起こした場合に発生し、「やらないこと」が「やること」と同等の法的・倫理的責任を伴う点が重要です。
2年前にA歯科医院で作ってもらった装具のピンが折れたので、今年の1月27日に修理をしてもらうために予約を取って行きました。以来、2月、3月と、2度にわたって私には不適合の不出来な物だったので、3度目の作成をお願いしました。しかし、それは半年間はできないとのことでした。我慢を強いられた揚げ句に、約束の9月になっても無責任な約束不履行が続きました。さらに加えて、何も問題がない上の歯に被せていた物を、確認もなく無残にも損壊されたので、インフォームドコンセントを求めました。しかし、それも無視され続けて来ました。
これらの経緯は、下記の2件の長文の記事を読めば明らかなので、再度の説明はしません。もちろん、患者側からの視点で書いたものです。当然、医師側からは異見や異論があるはずです。しかし、まったく返答がないので、このまま進めます。
(1)「歯医者さんで医療の名のもとに行われた暴行について考える(前編)」(2025年11月12日、 http://genjiito.sblo.jp/article/191542861.html)
(2)「歯医者さんで医療の名のもとに行われている治療放置ろについて考える(後編)」(2025年11月19日、http://genjiito.sblo.jp/article/191548806.html)
紆余曲折を経て、今月12月1日に交わしたA院長との電話で、「私が渡した文書は脅迫文であり、患者との信頼関係がないことから、もう治療はしない。」という宣告のもと、その後の治療は院長の方から拒絶されました。お医者さんとしての本分と患者が望むことの関係が、もう無茶苦茶になっているという思いを強く持っています。
私が手渡しした文書は事実を追って書いたものであり、電話において事実誤認がないかを確認した時も、院長からは特段の発言はありませんでした。事実という「理」の確認をする私に対して、院長は信頼関係という「情」で切って捨てられたのです。とにかく、院長の治療拒否の口実には時間軸が前後するなど、その行動も含めて矛盾点が噴出します。
これまでの治療のすべてをA院長は放擲されたので、途方に暮れた私は、妻が行っている歯科の院長のもとにセカンドオピニオンを求めて行きました。しかし、それは明確に拒否されました。そこの院長は私が持参した書面を開封もせず、私の口の中を見もしないで「あなたのことは引き受けられない」とおっしゃったからです。不可解なことです。その背景には、何かありそうです。そのこともあって、その歯科へ行くわけにはいきません。
途方に暮れている中で、紹介を受けてH歯科へ行ったのは、A院長から「私が渡した文書は脅迫文であり、患者との信頼関係がないことから、もう治療はしない。」と言い放たれた12月1日と同じ日の午後でした。
私が事情を説明しようとするが早いか、H歯科の院長は、とにかく口の中を見てからにしましょう、とのことで、とんとん拍子にA院長が放擲された尻拭いの治療を、わかりやすい説明と確認をしながら進めてくださいました。そして、4回目の診察となる今日、年の瀬の慌ただしい時に、すべてのやり直しと補修が無事に終わりました。
あの、今年の1月27日から12月1日までの10ヶ月に亘るA歯科医院での不可解な経緯は、一体何だったのでしょうか? 一切説明がないことなので、患者である私にはお手上げです。
H歯科ではあっけなく、1ヶ月という短期間ですべてが解消したのです。しかも、費用も圧倒的に安く上がりました。A歯科医院に10ヶ月間で支払った額の半分以下でした。素人には、その裏事情を知る由もないので、わけがわかりません。
懸案のA歯科医院との問題は今日で終わり、後は今日の処置に対する微調整が年明け早々にH歯科であります。
なお、手元の資料を片付けていたら、以下のものが出て来ました。これは、上掲(1)の「歯医者さんで医療の名のもとに行われた暴行について考える(前編)」に記した、10月23日の治療に関する次の2項目の内の、(1)にあたることに関する資料です。
(1)10月23日に入れていただいた7本分の差し歯のその後の調整が1度もなされていない
(2)3本の部分装具の掛け金が10月23日に無断で切断された理由が不明
ここで、「クラウン・ブリッジ維持管理料」(赤丸囲い)が計上されており、これは私が支払ったものです。しかし、これは処置がなされた10月23日以降一切点検されることもなかった上、12月1日にA院長が「私が渡した文書は脅迫文であり、患者との信頼関係がないことから、もう治療はしない。」と、ご自分から宣告されたことによって自動的に無効となり、返戻金の扱いとなるものかと思われます。これはあくまでも素人判断であり、当該業界での慣例はまったく知りません。日割り計算だと、些少の金額が引かれるとしても、歯科医院側が徴収したままで放置することはいかがなものでしょうか。額にして数百円かと思います。しかし、終始うやむやのままで遣り過ごすことはよくないと思うので、請求はしないものの、あえて記しておきます。
私が蒙った多大なる損害と迷惑は、専門家を自認しておられるA院長は、それがどれほど残酷なものであったかは充分に理解しておられることでしょう。それだけに、私の心労の重さをご存知であったはずなので、冒頭で「不作為の責任」のことをあえて記しました。
しかし、今日、H歯科で補修が一旦終わったこともあり、これ以上は私から正面切って問題にするつもりはありません。これまでも、私のことは常に無視され続けてきたことであり、お互い子どもではないので再燃することはないと思っています。
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