2025年12月21日

江戸漫歩(182)いわさきちひろの絵を息子さんの解説で見る

 今朝の神宮外苑絵画館前のイチョウ並木は、冬支度のせいか寒そうに見えました。絵画館も霞んでいます。

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 地下鉄大江戸線で、青山一丁目駅から中井駅まで出て、そこから西武新宿線で上井草駅へ行きました。西武新宿線では、今日も我々にとってはお決まりの、車両点検で電車が遅れました。

 上井草駅からちひろ美術館へは歩いて7分ほど。初めて行くところです。
 入口で受付の方に、館内で食事ができるかを聞くと、喫茶しかないとのことです。この近くで食事ができる場所を聞くと、近くのお蕎麦屋さんを紹介してくださいました。食後にまた来ます、と言って館外に出て少し歩くと、先ほどの受付の方が走って追いかけて来られました。何だろうと振り返ると、丁寧にお蕎麦屋さんの場所を教えてくださったのです。頼りない老夫婦と思われたのでしょうか。お気遣いを、ありがとうございました。

 ちひろ美術館・東京は、いわさきちひろの自宅とアトリエの跡に建っています。

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 いわさきちひろは、子供を生涯のテーマとした画家で、独特な水墨画の技法には、藤原行成流の書の影響があるとのことです。1974年に55歳で亡くなり、夫の松本善明氏、息子の猛氏のことも広く知られています。

 絵本作家になるのが夢だった妻は、かねてよりこのいわさきちひろに憧れていました。しかも、今日は息子である猛氏のギャラリートークがあります。千載一遇のチャンスとばかりに駆けつけたのです。

 2時からのギャラリートークには、大勢の方が詰めかける事態となり、説明を聞きながら絵を見て歩くという予定は変更され、一階の広い展示室で猛氏の説明を聞く、という形式となりました。
 母親の話ということもあり、リラックスした語り口で、楽しい話をたくさん伺いました。このモデルは僕です、とおっしゃる絵の前では、母の思い出話も交えて、ほほえましい貴重な説明を伺うことができました。
 ちひろが描く絵の中の女の子は、穏やかで優しさが溢れています。しかし、描かれたその目には、微かに涙が認められるという指摘にはハッとしました。もう一度、あらためて原画を見直す機会を得たいと思います。

 会場では、昨日の日比谷図書文化館での2つの講座に参加なさっている方もお出ででした。一緒に、猛氏の話を伺いました。

 ロビーでは、おいしいコーヒーもいただきました。また足を運ぶことでしょう。

 帰りは西武新宿駅に出て、雑踏の新宿歌舞伎町を横切り、中央線に乗って東京駅に出ました。
 新幹線に乗り込んで間もなく、品川駅で無理な駆け込み乗車があったとのことで、しばらく運転が中断されました。鉄道トラブルは、今日で2つ目です。
 結局、大きや事故には至らなかったからいいものの、旅に出ると相変わらずハラハラドキドキの電車トラブルに巻き込まれています。




posted by genjiito at 22:01| Comment(0) | ・江戸漫歩
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