私は、誕生日に結婚式を挙げました。東京タワーの真下にある全特会館に、両家の関係者がそれぞれ10人ずつ集まる、ささやかな式です。もちろんお色直しもなく、ウェディングケーキもありません。その時、私はまだ学生でした。そして、今年は結婚50周年。金婚式なのです。
昨日は、大阪府立中之島図書館で『源氏物語』と『百人一首』の変体仮名を読む講座がありました。昨日のブログに書いた通りです。
終わってからの帰りに、大阪市役所前のみおつくしプロムナードの電飾は、我々の記念日を祝ってくれていると思って、妻と一緒に晴れがましい気持ちで淀屋橋駅まで歩きました。ほんの5分ほどですが……
記念日らしい食事をして帰ろうということで、帰りの経路にある京阪樟葉駅で海鮮丼の美味しいところはないかと、生成AI氏にお薦めのお店を訊きました。数店の候補から、これはと思う店にそのままネットで予約を入れました。【予約受付完了】というメールには「17時43分」とあります。幸い、個室が取れたので、淀屋橋駅から直行しました。
樟葉駅で、お店の場所がわからなくて15分ほど彷徨いました。予約は18時半に入れてあったので、まだ20分は余裕があります。しかし、駅前のはずなのに見当たらないので、電話で場所を聞くことにしました。
電話はロボットが対応するシステムで、とにかくピンボケな対応です。お店の場所を聞きたいのに、予約なのか、何人なのかと、こちらが聞きたいことと違うことを、「はい」か「いいえ」で答えさせられます。いつまでも無為なやりとりは面倒なので、ひたすらお店の場所を教えてほしいと繰り返しても、トンチンカンな質問を続けて来ます。よほど酷いロボット会社と契約しているのでしょう。
しばらく無言でいると、お店の担当者に代わります、と言うや否や、プツンと電話が切れました。わけがわかりません。別の方法でお店の電話番号を調べて、場所を聞きました。その対応たるや不愉快極まりないもので、駅のすぐそばなのにわからないのか、と呆れた顔が電話越しに浮かぶほどの態度でした。日本での対応の仕方をまだよく知らない海外からの方ではなくて、日本人のようでした。
お店に着いたのは、予約した時間の10分前です。対応に出られた女性は、すぐにカウンター近くの席に案内されたので、個室を予約している者です、と伝えると、今度は少し奥の4人席に案内しようとされます。また、個室をお願いしていると言うと、個室はすべて埋まっていて、このカウンターの前の4人席でもいいですか、とのことです。この奥の格子戸の部屋のはずですが、と言うと、そこは先ほどお客さんを案内したので使えない、とのことです。それでは、私の個室の予約は何だったのかと聞いても、このホールしかないの一点張りです。
記念日なので、すこし気分を変えようと思っていたので、予約したはずの個室が使えないのであれば帰ります、といってお店を出ました。ここは、関西のみならず、関東圏にも出店している和食の分野では知られています。京都市内にあるお店の内、3店舗には行ったことがあります。お客様を案内したりして利用していたお店なので、この対応にはがっかりしました。
未完成のコンピュータ任せの電話対応と、お店の予約システムの不出来なことに加えて、店員の接客の教育が未熟なのでしょう。お店におられた他の店員の方の冷たさも、伝わってきました。これを機会に、この系列店にはもう行きません。
樟葉駅に隣接するショッピングモールで和食のお店を探し、とにかく個室に近い雰囲気のお店で海鮮料理をいただくことができました。
なお、食事中に【ご予約をお受けできませんでした】というメールが届きました。私が予約した部屋に勝手に別のお客を入れておいて、【ご予約をお受けできませんでした】はないでしょう。私の予約が先のはずですから。それよりも何よりも、対応が冷たすぎました。また、予約システムとお店の予約管理も、うまく連動していないようです。
こうしたことはよくあるので、我らは打たれ強くなっています。
とにかく、昨日も気分を一新して、妻と結婚50周年の記念日を祝いました。特に雲丹は、久しぶりにたっぷりといただきました。東京の門前仲町にある魚三でいただく雲丹には及ばないものの、少しだけ贅沢な食事を楽しみました。
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