義兄が亡くなり、明日の葬儀のために妻の実家がある秋田に来ています。
京都→東京→新潟→羽後本荘と乗り継いで8時間50分の長旅でした。
東京からは、「とき」→「いなほ」と乗り継ぎました。
東京駅で左側の「とき」に乗る時、右隣のホームには「はやぶさ」が止まっていていました。その先頭車両には「こまち」が連結されているので、記録として写しました。
これまでは、京都→東京→秋田→羽後岩谷だったので、東京からは、「こまち」だけで行っていました。今回の「とき」に乗っての新潟回りは初めてのコースです。
群馬県を北上して長いトンネルを抜けると、越後湯沢駅です。紅葉が進んでいます。
しかし、越後湯沢駅を出るとまた長いトンネルが続き、そこをやっと抜けると、雪を被った山巓が開けます。
秋から冬の移ろいを楽しみました。
羽後本荘駅には、甥が迎えに来てくれました。妻の実家は、次の羽後岩谷駅が最寄駅です。しかし、この一駅6分の電車に乗るのに、羽後本荘駅で1時間3分も待つのです。そこで、甥が車で迎えに来てくれたのです。
なお、羽後岩谷駅の次が、松本清張の『砂の器』に出て来る羽後亀田駅です。先月、私の故郷である出雲の亀嵩駅に行ったのは、『砂の器』で読者の視線を秋田と島根の同一言語圏に分散させるトリックの現地体験をするためでした。私が結婚する時に、秋田に挨拶をしに来た出雲地方出身の父が、羽後地方出身の妻の父と話が合ったのは、同じズーズー弁という方言周圏論(柳田國男の蝸牛考)の証明をしてくれたことになりました。京都から互いに反対にあっても、同じ文化圏なのです。
秋田市内はもとより、長野県や千葉県や東京から親類縁者が、今ここに集まっています。義兄の思い出話で、まだまだこれから盛り上がりそうです。秋田といえばクマ。山を控えた集落なので、クマ対策の話も真剣に聞いています。近隣では、通報がされていないクマの出没情報が飛び交っているそうです。緊張しながら秋田で2日を過ごします。
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