2025年10月30日

宇治徳洲会病院での医療体制のこと

 妻のレカネマブ(レケンビ)の点滴治療の付き添いで、宇治徳洲会病院へ行きました。
 11時に予約が入っていたにもかかわらず、診察の順番が回って来たのは12時40分頃でした。
 京大病院の主治医からの紹介で担当となられた京大病院におられた先生の診察は、楽しくお話をしながら手際良く終わりました。
 ただし、待ち時間が長いので、来月以降は診察時間を1時間早めてもらいました。
 お昼ご飯をいただく時間が確保出来ないからです。
 この脳神経内科には、想像を絶する多くの方が診察にお見えです。
 誰しも避けては通れないことでもあり、丁寧に診ておられるせいか、一人ずつの診察時間も長いようです。

 次はこの治療のメインである、下の階にある大部屋の観察室での点滴治療です。
 しかし、下でも待つこと50分。
 9台のベッドはすべて空いているのに、なかなかお呼びがかかりません。
 まだでしょうか? と看護師さんに尋ねると、不機嫌な声で用意ができたら入ってもらいます、とのこと。
 2週間置きの予約が入っており、診察が終わるとここに来ることがわかっていても、用意ができていないと仰る理由がわかりません。
 しかも、今日は1時間半も遅れて下に降りてきたのに、準備がなされていないのです。

 無事に点滴が始まっても、看護師さんや患者さんの話し声が飛び交っています。
 連絡の電話もひっきりなしなので、とにかく賑やかな病室です。
 至る所のドアが開けっぱなしで、1階の人通りも目に入り、雑踏の中での点滴でした。
 比べてはいけないとは思いつつも、京大病院のように心静かに点滴、とは縁遠い環境です。
 当の妻は、病室の賑わいが楽しい、と言っていました。
 京大病院では、安静の状態でウトウトしながら点滴を受けていました。
 この喧騒の中にいると、1時間が退屈しなくていいそうです。

 隣のベッドで別の点滴を受けておられた方が、寒いので布団を掛けたいとおっしゃっていました。
 看護師さんは、隣のベッドの上にある布団を好きなように使って、とおっしゃっています。
 しかし、片手に点滴のチューブと針が刺さっているので、隣のベットの布団は取れません。
 しかも、ベッドとベッドの間には距離があるので、手が届くわけはありません。
 応対しておられた看護師さんが席を外された隙に、私が布団を掛けてあげに行きました。
 点滴を終わられたその方は、すぐにお礼を言いに私と妻のところにいらっしゃいました。
 そして、別室での診察が終わってお帰りになる時にも、ご丁寧に挨拶にお出でになりました。
 よほど寒気で困っておられたのでしょう。
 あまりに丁重なお礼の言葉に、こちらが恐縮しました。
 別の付き添いの方は、急用で電話をしたいと申し出られても、その間に私たちは患者さんを見ている余裕はない、と冷ややかな対応でした。
 この方にも、代わりに私が見ていますよ、と言いたい思いを看護師さんの手前グッと我慢しました。
 いやはや、看護師さん不足が露呈している、慌ただしい病院の実態を見ることになりました。

 看護師さんたちは走り回っておられます。
 人手が足りないために、それを口実にして更なる激務から身を守る術を、体得なさったのでしょう。
 同僚は元より、患者さんへの言葉遣いもタメ口なのは、地元の患者さんとのお付き合いからくるのでしょうか。
 患者さんも好き勝手を言っておられるようなので、来やすい病院となっていると思われます。
 地域医療を支えている視点からは、ありがたい病院なのです。
 ただし、患者と医療従事者があまりにも馴れ馴れしいと、人によっては敬して遠ざけたくなるかも知れません。
 私は、そちらの方です。

 病院を出たのは、2週間前の前回と同様に16時を過ぎていました。
 11時に来て16時までの5時間が、これから毎月2回、そして1年も続くとなるとなかなか大変な通院であり付き添いです。
 次回には、診察が終わってから点滴が始まるまでの時間を短縮してもらうようにお願いしてみます。
 人手不足に慣れすぎて、あまりにも段取りが悪いと思うからです。




posted by genjiito at 19:50| Comment(0) | *健康雑記
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