今朝は4時に起きて7時に芦屋駅に降り立ちました。
駅前で姪と姉に合流して、映画『砂の器』のロケ地を探訪するために、車で亀嵩に向かいます。
米子自動車道を降りてすぐ、道の駅「奥大山」で休憩。その時に見かけた標識に、池田亀鑑賞のことで何度も通った鳥取県日野郡日南町まで26.5 km とあります。
どうやら、今回の道は日南町の近くを通るようです。そこで、我がままを言って日南町の役場に少し立ち寄ってもらうことにしました。図書館のAさんには、池田亀鑑文学碑を守る会事務局長の久代安敏さんと、池田亀鑑のご子息である池田研二先生が共にお亡くなりになったので、しばらく休会となっていた池田亀鑑賞に関連して追悼会を提案するつもりでいました。しかし、残念なことに突然のことでもあり、今日はAさんの休暇日だったので、直接話を持ちかけることはしないで、後日の打ち合わせにしました。
道の駅「にちなん日野川の郷」で、東京銀座にある伊東屋の2代目社長が日南町の出身であることから出店しているコーナーが、今も健在であることを確認しました。
次に、その近くの矢戸にある松本清張文学碑に行きました。
この辺りは、勝手知ったるところです。井上靖の文学館や、池田亀鑑の顕彰碑などは今回はまわれません。
県道9号線を西側の山に向かい、県道108号線経由で島根県に入りました。念願の奥出雲です。
湯野神社の前に、「砂の器 舞台の地」という石碑があります。
神社に向かう石段は印象的です。
宮司さんのお話を伺った後、映画で縁の下に隠れる親子を見つけるシーンを撮影したという場所の写真を撮らせていただきました。
映画に出て来る亀嵩駅。ただし、ここは製作スタッフのイメージに合わなかったようで、実際にはこの後に行く八川駅の駅舎が使われました。念のために亀嵩駅舎を確認しました。
この駅の裏側に、和泉式部の墓があるとの案内板があります。このことは知りませんでした。「謎、不思議」という表記に、地元の方の戸惑いが伺われます。全国に散在しているのですが……
お墓の横には、多くの記事が貼られていました。判読に時間がかかるので、後日紹介しましょう。
ちょうど目の前の単線を、一両の電車が走り過ぎて行きました。のどかな風景です。
亀嵩駅舎のかわりに映画で映し出されるのは八川駅舎です。
そして、刑事がホームに立ち、少年が線路を走って来たり、親子の別れのシーンが撮られたのは、これも亀嵩駅ではなくて出雲八代駅のホームでした。
姪は私の気ままな願いを聞き届けてくれ、車で一日中、ロケ地巡りに付き合ってくれました。とにかく感謝です。
明日から10月。出雲では旧暦10月を、神無月(かんなづき)ではなくて神在月(かみありづき)と言います。私も、小さい時にそういう呼称を教えてもらいました。全国に通用するかどうかはともかく、これも一つの文化です。大事にしたいものです。
お土産物にも、しっかりと明記されています。
今夜は、出雲大社の近くに宿を取っています。
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