JR桂川駅前にある大型ショッピングモールへ行きました。JR京都駅から大阪方面に向かって2駅目。日頃の生活圏とは反対側にあるので、今朝Nさんに教えてもらうまでは行動範囲ばかりではなく意識の外にありました。この駅に降りるのも初めてです。それだけに刺激的で、右脳が活性化する散策となりました。
とにかく広いのです。細長い3階建ての空間に、これでもかと数限りなくお店が並んでいます。ショッピングセンターというと、女性向けの専門店が多いのに、ここは男物のお店もたくさんあったので楽しく歩けました。
大型書店で、『3ステップで読める 仮名のくずし字』(淡交社、2022年11月)を買いました。道中、電車の中で読んでいた届いたばかりの『淡交タイムス』(2025年9月)に、裏千家の教科書の一つとしてシリーズ物の刊行書の宣伝が掲載されていたので知りました。お茶の世界では、変体仮名をどのように説明しているのかを知りたくて、実物を手にしてすぐにいただきました。
『源氏物語』の講座にいらっしゃっている方の中には、何人かお茶の心得がある方がお出でです。教えていらっしゃる方もおられます。多くの方々が変体仮名を読めるようになっていただくためにも、茶道での教科書に書かれていることは知っておくべきことなのです。我流に固執するつもりはないものの、ひろく文字の世界を見渡すことは大事です。
パラパラと見ていると、私が「字母」と言っていることを「字源」と表現しておられます。同じことながらも、説明文の雰囲気が違ってきます。おもしろいものです。
散策路の至るところに、座り心地のいいイスが置かれています。最近は、ショッピングセンターに休憩用のイスが置かれることが増えました。その中でも、ここのイスは何種類かあるすべてが上品です。若者が多い中に、高齢者をはじめとして訪れた人の身体を気遣う気持ちは、これからの社会に必要な配慮だと思います。
そうした流れの中で、京都駅南口にある都ホテル京都八条のロビー奥の待ち合わせスペースにあった座り心地のいいイスが、昨年にはすべて撤去されたのです。流れに棹さす愚行だと思っています。観光を終えて帰ってきて、狭苦しい部屋に入る前に身体を休める場所を設けることは、旅人への思いやりです。
このホテルよりも、多くのショッピングセンターでのイスの配置の方が時代を先取りしています。ホテル側にも言い分はあるのでしょう。しかし、傍から見ていると、フロント前のロビー以外は無用の休憩だとばかりに締め出したとしか思えません。
自宅を出てから帰ってくるまでに、歩いたのは12,867歩でした。想定通りのウォーキングとなりました。
自宅近くの駅から電車に乗ってからは、まったく外を歩くこともなく散策することとなったので、ここは天気が優れない時にこそいいコースとなります。リハビリウォーキングのメニューが一つ増えました。
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