京都新聞の山城版「まちかど[宇治]」に、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉が主催する、「宇治で古写本『源氏物語 橋姫』の変体仮名を読む会」(第2回)の案内記事が掲載されました。
直前のお知らせとなり、申し訳ありません。
変体仮名は初めてだという方のご参加も大歓迎です。
宇治の地で、宇治十帖の初めの巻である第45帖「橋姫」に書かれた、鎌倉時代の文字を読み進めていきます。扱う古写本は、相愛大学の春曙文庫が所蔵する『源氏物語 「橋姫」』(断簡)です。
開催日時は、毎月第1土曜日の午後2時〜4時。
会場は、シェア型書店HONBAKO京都宇治の2階にあるシェアスペースです。
日程は、次の通りです。
2025/5/31、7/5、8/2、9/6、10/4、11/1、12/6
2026/1/3(休会)、2/7、3/7
一人でも多くの方が、日本の文化資産である変体仮名が読めるようになることを願って開催するものです。『源氏物語』の内容は扱わず、仮名文字を読むことを主眼としています。
参加費は2,000円です。
毎回の勉強会の様子は、この[たつみのいほりより](http://genjiito.sblo.jp/)に報告していきます。
資料はすべて、当日の会場で配布します。
古写本の資料は、国文学研究資料館から公開されている画像を使用します。
会場は、JR宇治駅から歩いて3分(京都府宇治市宇治宇文字2-38)、宇治警察署の裏側です。
本ブログのコメント欄を通して、参加希望の旨をお知らせいただけると、資料を用意してお待ちしています。
お知り合いの方へのご紹介も、よろしくお願いします。
なお、今回の新聞掲載が直前になった経緯を、記録として書き残しておきます。
(1)先週、6月27日(金)11時35分に、掲載を依頼した内容の確認の電話が、京都新聞山城版「まちかど」からありました。これは、掲載前に毎回ある電話です。しかし、この日は朝から京大病院で検査があったため、夕方まで電話を確認できませんでした。
(2)翌土曜日に、私から折り返しの電話をしたところ、土日は「まちかど」の担当者がいないので、週明けの月曜日に再度の連絡が行くはずです、とのことでした。
(3)記事の確認の電話は、月曜日も火曜日もなかったので、水曜日に私から担当窓口に電話で連絡をしました。すると、先週の金曜日に私からの折り返しの電話がなかったので、今回の掲載はしないことになった、との意外な結果が知らされました。
(4)私からは、2013年9月21日以来かれこれ12年間、京都市内版に毎月開催の告知を掲載してもらってきていること。その間、一度も掲載を見送られたことがないこと。また、連絡の電話が取れないと、必ずその日か翌日に再度の確認の連絡があり、こちらから折り返しの電話をしたことがあったけれども、それはお願いする身として丁寧な対応をしたことであり、折り返しの電話が義務とはなってはいないはずであること、を伝えました。
(5)担当者の回答は、掲載の依頼を受けても、それを必ず掲載するとは限らないことを強調しておられました。しかし、そのような返答は、市内版の担当者の方からは一度も聞かなかったし、そのことは当然こちらも了解しての掲載依頼であること、そして、もし掲載見送りとなったのであれば、これまでの慣例として、掲載できなかった旨の連絡がほしかった、ということを伝えました。
(6)先週金曜日に、私が折り返し連絡をしなかったことを受けて、今週月曜日に担当者の方は出勤してからすぐに、掲載見送りにしたそうです。あまりにも、担当者の都合でものごとが決められているのではないでしょうか。この告知を楽しみにしておられる方もいらっしゃることが、まったく理解されていないようでした。この山城版「まちかど」欄の存在意義が、担当者の意識の中では低いものであることが、電話口を通してわかりました。機械的な業務処理がなされたのであり、生身の人間のコミュニケーションが欠落した、生成AIとのやりとりを連想しました。
(7)そうであっても、この告知は、会場となるシェア型書店HONBAKO京都宇治の方々にとっては開業して間なしのことでもあり、またこうした取り組みがスタートしたことを、宇治市の方々へ告知というスタイルで継続していく意義を感じておられるので、何とか掲載の隙間がないかを強く訴えました。すると、しばらく受話器を置いて検討された結果として、開催の前日である今日4日の掲載なら何とかします、とのことで、それで私も了解してお願いしました。担当者の勤務形態によって、採用・不採用が恣意的に決まることを知り、あらためて紙媒体の新聞の使命を考えることになりました。新聞の読者が激減している現状では、一方的に情報を垂れ流すのではなくて、読者とのコミュニケーションが大事です。特に、このまちかど欄は、読者との交流の場です。そのことが置き去りにされた、掲載しないという判断が一担当者の一存でなされたと思っています。一過性の対処では、紙媒体の新聞は自滅します。
(8)実は、前回の第1回の開催告知を掲載していただく時にも、驚くべきトラブルがありました。
NPO法人〈源氏物語電子資料館〉で広報・告知を担当していただいている方から、市内版と同じように山城版に依頼をしていただきました。ただし、この時からは FAX ではなく、新聞に記載されていたメールを通してのお願いでした。京都新聞から何も連絡がないので、こちらから電話でその後どうなっていますか?という確認をしました。すると、パソコンが壊れたためにメールが見られなかった、とのことでした。情報機関として情報の管理は大丈夫か、と思いました。
あらためて調べてもらい、やっと届いていることが確認ができました。そして、開催の3日前に掲載されました。そこで、今後は、メールよりもFAXの方が確実だ、ということになり、今回は FAX での依頼でした。
いずれにしても、いろんなことがあります、やれやれです。
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