今朝は、明治神宮外苑を散策しました。
昨夜アップした絵画館前のイチョウ並木には、多くの観光客が集まり写真を撮っていました。
地下鉄で東京駅へ出て、東北新幹線に乗りました。「こまち」と「はやぶさ」が連結された車両です。過日は、この連結部が走行中に外れ、大問題となりました。「こまち」が前の方を走るので、取り残されることはなさそうですが(?)
田沢湖から角館のあたりを走行中には、窓の外は雪景色でした。しかし、雪国に来たと思う間もなく、まったく雪がない平地を走るので、少し残念でした。
秋田駅では、「なまはげ」が出迎えてくれます。
なまはげは、豊作を願う来訪神です。
それと同じ神が、私が生まれた島根県の出雲地方にもいます。「ばんない」といいます。ばんないは、神楽衣装に鬼面を付けて、青竹を叩きながら家々を練り歩くのです。お正月に行なわれた、出雲大社周辺の厄払いの神事です。
この伝統行事は、我が家の従兄弟が出雲大社の門前で「いなばや」という旅館をしていたため、毎年年末からお正月には家族で行っていた関係で、このばんないに何度も出会いました。子供心に恐ろしかった記憶しかありません。
なお、いなばや旅館は、小泉八雲(ラフカディオハーン、ヘルン)が原稿執筆をしていたヘルンの宿として知られていました。しかし、今は廃業しています。すぐそばにあった、竹内まりやの実家である「竹野屋旅館」としのぎを削っていた旅館でした。
秋田の妻の実家がある羽後地方は、私の生地の出雲地方と同じ文化圏にあります。松本清張の『砂の器』では、東京蒲田での殺人事件から捜査の手は秋田の羽後亀田に延びます。しかしその後、同じズーズー弁を喋る出雲の「亀嵩(かめだけ)」に話が移っていきます。
結婚前に、私の両親が妻の実家へ挨拶に行った時、両親同志が期せずしてイントネーションが一緒だったので、不思議な雰囲気で話が噛み合ったことがありました。思いがけなく柳田國男の方言周圏論(蝸牛考)や、『砂の器』のドラマの証明となったのです。
その縁がある羽後亀田駅に、秋田から酒田行きの電車が停車したので、カメラを向けました。
秋田には、ちょうど一昨年の3月に来ています。みなさんお元気でした。庭から、春を告げると言われているフキノトウが大量に摘み取られてきて、食卓が賑やかになりました。早速、フキノトウの天麩羅をいただきました。
聞いたことのない名前の魚も出てきました。小粒のホタテのみそ汁もおいしくいただきました。
明日は何が食卓に並ぶのか、今から楽しみです。
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