おじゃみを堆(うずたか)く積み上げ、先端にピンポン球を乗せた棒をおじゃみの真ん中に突き立て、それを倒すゲームをしました。
簡単な設定で、とにかくおじゃみを取り合うだけという、いたってシンプルな遊びです。しかし、これがおもしろいのです。少しずつ棒が傾くと、次第にみなさんの注意が一点に集中します。真っ直ぐに立っていた棒が、何かの拍子に予想外な動きをするので、アッアッと声が出ます。
進行役である宇治市社会福祉協議会コラボネット宇治のHさんがホワイトボードに書かれた文字は「おじゃみの山の棒倒し」でした。正式(?)な名前を初めて知りました。
この「おじゃみ」という言葉について、全国で何と言っているのかを、自分なりに調べてみました。
全国の社会福祉施設での呼び名を、ネットで検索しただけでも、いろいろとおもしろいことがわかります。
大まかに言えば、関西は「おじゃみ」で関東は「お手玉」です。しかし、微妙に異なる傾向も見られます。
例えば、「おじゃみ」は以下の地域で使われていました。
神奈川県、静岡県富士市、福井県、大阪府枚方市、奈良県香芝市、兵庫県豊岡市、高知県土佐清水市、山口県岩国市、
対して、「お手玉」は次の地域が見つかりました。
静岡県、新潟市、名古屋市、大阪府大東市、徳島市、大分市、
同じ静岡や大阪であっても、両方が確認できました。これはおそらく、現場である社会福祉施設の職員さんが関西と関東とで移動や転居があったために、自分が慣れ親しんだ呼び名で移り住んだ地域で日常的に言い、ホームページやブログなどでも自分の言い方で書いておられる可能性が考えられます。また、男性と女性では呼び方に差があるかも知れません。私は小さい時にこれで遊ばなかったので、大阪へ出た小学5年生以降に耳にした「おじゃみ」が思い当たります。
そうであっても、関西は「おじゃみ」、関東では「お手玉」と、呼び名が違うことは確かなようです。
方言や言語や文化の専門家からのコメントを伺いたいものです。
よろしかったら、ご教示をお願いします。
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