2025年02月01日

京洛逍遥(915)須賀神社と聖護院の節分祭

 京大病院へお見舞いに行く用事があったので、すぐ近くにある須賀神社と聖護院の節分祭に立ち寄りました。
 例年は2月3日が節分です。しかし、今年は暦の関係で2月2日です。
 今日、2月1日は土曜日ということもあり、多くの寺社で節分の祭りがありました。

 須賀神社は初めてお参りします。すぐ向かいの聖護院の御旅所が現在の須賀神社の地にあったようです。

250201_須賀神社鳥居.jpg


 黄色の水干を着て烏帽子に覆面姿の懸想文売が、懸想文が付いた梅の枝を持って、参拝者に懸想文を売っていました。

250201_懸想文売.jpg


 枝に付けられている札には、次の文が書かれています。

「此の文を求めて鏡台や箪笥の引出しに人に知られないように入れておくと顔かたちがよくなり着物がふえて良縁があると言はれております」

 須賀神社の境内は長蛇の列。奉納舞と豆まきがあるためです。しばらく並んでいました。しかし、列がまったく動かないので諦めました。そして、向かいの聖護院へ移動しました。

 聖護院の追儺式と福豆まきは、明日2日です。しかし、鬼さんがいたのでお参りしました。最初にいた鬼さんは、愛想よく写真に納まってくださいました。

250201_黄色鬼.jpg


 境内の赤鬼さんはサービス精神旺盛で、背景がいいところに立ってくださいました。

250201_赤鬼.jpg


 境内で福豆をいただきました。

250201_福豆.jpg

 福豆の袋に記されていた文章を引きます。

  聖護院「福豆」
 節分には各ご家庭でも「鬼は外、福は内」と豆をまく風習がありますが、当院の節分会・追儺式では、鬼に向かい豆をまき、ご真言を唱えることで鬼が改心し、福男福女と同じように皆様に福豆を授ける良い心の鬼 「福鬼」となります。
 これは、宗祖役行者が前鬼後鬼を改心させた故事になぞらえます。
 普段の行いを反省し、良い行いをしようと心がける私たちの姿と同じではないでしょうか。
 当院の福豆は福鬼の色でもある赤、青、黄の三色の豆を添え皆様の厄除開運を本尊不動明王にご祈願しております。
どうぞ一年を健康にお過ごしください。
              本山修験宗 総本山 聖護院門跡

 京大病院へ行く途中で、町内会の方が餅つきをしておられ、ぜんざいもありました。しかし、ここも並んでおられたので写真だけで失礼しました。

250201_餅つき.jpg


 昨秋以来、親族が肺の移植手術に成功して入院しています。再来週には退院とのことなので、お見舞いに行きました。病室も、何度も私がお世話になった積貞棟の一般病棟に移られ、声も出るようになって元気でした。後は自宅での養生なので一安心です。
 手術を担当された先生はこの分野では先導的な功績のある方です。この3月で定年となり、後はアメリカに渡って現役を続けられます。諦めそうな気持ちを奮い立たせて最後に辿り着いた先生との出会いで、命を助けていただけたのです。幸運でした。

 今日はいつもと違う東大路通から入ったので、これまで写していなかった方向からの写真をあげます。
 左端が南病棟、その右隣が積貞棟、右端が外来棟です。

250201_京大病院.jpg 



posted by genjiito at 22:38| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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