2024年12月29日

京洛逍遥(908)富小路通を四条通まで歩く

 曇天の下、富小路通を歩きました。枳殻邸(渉成園)から北へ延びる富小路通のことは、すでにその左(西)を走る柳馬場通・堺町通・高倉通の時に触れました。東西に走る五条通の南側に高倉通と富小路通が南北に走っています。その2本の通りが五条通を渡ると、その間に柳馬場通と堺町通が通るようになるのです。
 今日は、五条通から富小路通に入りました。狭い道です。

241229_富小路.jpg

 この富小路通の東側、五条大橋の袂に大田垣蓮月の歌碑がありました。蓮月(1791年〜1875年)は、江戸時代後期の女性歌人で、富岡鉄斎の援助をしたことで知られています。時代祭の行列にも登場する有名人でもあります。

241229_歌碑蓮月.jpg

あ須もきて
   三んと
 【思】へ八
     【家】つと二
【手折】も
    をし起
 【山】さくら
     【花】

 富小路通を歩いていると、マンションの名前に「大耋」と漢字で表記されている所で足が留まりました。私には読めません。

241229_コーポだいてつ.jpg


 スマホで調べると、「耋」は音で「てつ」と読み、「年老いた人」の意味だとありました。「だいてつ」と読むようです。こんな漢字が普通にスマホで表示されることに驚きました。

 錦市場は、観光客で大混雑です。

241229_錦市場.jpg


 毎年、年末に来るので、今日もお正月用品として京麩をいくつかいただきました。毎年手に入れて使う、油で揚げると花開くお飾りの「開花宣言」(吉野葛の素麺)は、どこにも見つかりませんでした。

 錦市場から少し北の小路に入ると、京都弁で書かれた臨時休業の札を見つけました。気持ちが和みます。

241229_かんにんえ.jpg


 楽しい新年にしましょう。




posted by genjiito at 22:16| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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