2024年12月10日

集会所で紙芝居を楽しむ

 今日は、宇治市社会福祉協議会コラボネット宇治のHさんによる、懐かしの紙芝居がありました。これは、先週の話題の中に「愛染かつら」のことが出てきたことからの、リクエストに応じたイベントだと思われます。
 今日の演目は、次の4話です。

「金色夜叉」(尾崎紅葉)
「瞼の母」(長谷川伸)
「愛染かつら」(川口松太郎)
「続 金色夜叉」(尾崎紅葉)

 「金色夜叉」の話は知っていました。しかし、その続編の紙芝居があるとは初耳でした。
 ネットの情報によると、『金色夜叉』は、前編、中編、後編、続金色夜叉、続々金色夜叉、新続金色夜叉の6編があるそうです。ただし、最後の新続金色夜叉は執筆中に作者が亡くなったために未完とのことです。なお、紅葉の弟子の小栗風葉が、創作として『金色夜叉終篇』を書き継いでいるようです。こうした作品が紙芝居でどのように再現されているのか、興味を持ちました。

 「瞼の母」は、題名だけ知っていて、話の中身はまったく知りませんでした。こんな話だったんですね。
 「愛染かつら」は、前回の好評により、芸達者なHさんによる再演です。みごとな話芸に魅入られました。まさに、役者です。
 Hさんは、いつもはゲームなどの進行をしてくださいます。その多才ぶりを発揮して、今日も声色を巧みに使い分け、身振り手振りも交えながらの熱演です。懐かしの紙芝居を、心置きなく堪能しました。飴はないのか、というみなさんからの催促もありました。和気靄々の紙芝居でした。

 帰り道で白寿のTさんは、今日の話はみんな知っているので楽しかったと大喜びでした。耳が不自由であっても、Hさんの抑揚に富んだ熱演は、心の中まで染みとおったようです。「金色夜叉」の続編については、聞きそびれました。またいつか。

 Hさん、次の公演を楽しみにしています。ありがとうございました。




posted by genjiito at 23:09| Comment(0) | *福祉介護
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