京浜東北線のJR王子駅からすぐの、王子神社へ行きました。私の興味と関心から、蝉丸を祀る末社の関神社が目的です。珍しく理髪の神社とのことで、相撲の床山さんやカツラ屋さんからの寄進が多いのが特徴です。
蝉丸の歌が『百人一首』に入っていることは、ほとんど読めない説明板に微かに認められます。ここには、歌碑があったらいいと思いました。
その横では、子供たちが餅搗きをしていました。年末の下町の風情でしょうか。
王子神社の境内には、天然記念物の大銀杏の下に句碑が建っています。最初の2字の漢字が読めなかったので巫女さんに聞いたところ、お二人ともわからないとのことでした。
帰りに神社のホームページを見ると、「暮際」であることがわかりました。
【暮際】毛 奈く 【夜】耳宇津留 左く良可菜
この境内からは、すぐそばに「順天」という文字を掲げるビルがあります。
ここは、妻が大学を卒業してすぐに就職した高校です。今から50年も前のこと。半世紀ぶりに訪れ、建て替わった立派な校舎を見上げ、懐かしそうにしていました。当時は週24時間の授業を持たされ、おまけに書道部も担当し、クタクタの日々だったことを思い出したようです。あの頃は結婚したばかりで、浦和に住んでいました。大学院生だった私は、この王子駅の近くにある開成学園と東京成徳学園で非常勤講師をしていたので、この地域は私にとっても懐かしい思い出の地です。
また、この周辺は、かつて神野藤先生に案内していただいたところでもあります。
「於登奈志はし」を渡って、飛鳥山公園にも行きました。
公園の中にある紙の博物館に行こうとしたところ、なんと今月からしばらく臨時休館とのことでした。いつか行こうと思いながらも、なかなか機会がなかったのです。それが、意を決してやっとのことで来てみると、無情にも休み。こんなこともあるのです。
渋沢栄一関係の施設はまたのこととして、今後ともご縁がありますこうに、と銅像だけは写真に収めました。
新幹線に乗る前に、賑わいを求めて歩行者天国の銀座をブラブラしました。ほとんどが海外からの方のようです。
よく行った伊東屋で、少しいい革のカードケースを買いました。私が使っている手帳や文具のほとんどは、ここで選んだものが大多数です。京都駅の伊勢丹にも入っているので、河原町の丸善と共にお気に入りの文具屋さんです。
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