2024年11月15日

集会所でカレーパーティと穴埋めパズルを楽しむ

 今日は、ボランティアスタッフが力を合わせて心のこもった手作りのカレーを用意し、みんなで出来立てのカレーをいただきました。ルーから仕込んだという、特別バージョンです。野菜もたっぷり盛られました。
 日頃は一人で食事をする方が多いとかで、みんなでいただくとおいしいね、と大好評でした。
 食後は、ミカンやお菓子やコーヒーも出てきました。

 ミカンの皮を剥いている時に、ヘタがある上と、底にあたる下と、どちらから剥くか、ということが話題になりました。
 今日のところは、80歳以上の方は上から、下の方は下からと、80という年齢を境にしてわかれました。
 さて、この傾向は全国どこでもそうなのでしょうか?

 その前に、「間違い探し」と「穴埋めひらがな」のプリントをしました。
 「穴埋めひらがな」では、考え方によっては複数の答えが出ます。
 まず、地名をどうするか、です。特に注意事項は書かれていなかったので、どうだろう、ということになりました。
 以下、例をあげます。

※A  あ
  に□び
   た

 Aには、普通ならば「し」(あした・にしび)が入ります。
 しかし、「き」(あきた・にきび)も、地名でもよければ可能です。
 また、「わ」(あわた・にわび)でも可能となります。

※B  く
  す□こ
   ら

 同じように、地名でもよければ、Bには「じ」(ぢ)以外に「だ」でも可能です。
 もちろん、AとBで、「秋田」「粟田」「百済」が認められればの話ですが……

 次は、「お」「う」「ー」の問題が絡むものです。なお、「学校/がっこう・がっこー」のような棒引き仮名遣いは、明治33年(1900)に制定され、明治37年度から小学校の教科書に採用されました。しかし、明治41年(1908)に廃止となりました。明治33年は、300近くあった仮名文字が文部省によって現行の五十音に統制された年でもあります。通行のひらがなとしては認定されなかった文字は、変体仮名とされ、学校教育では教えないことになりました。明治33年に私は注目しています。
 それはさておき、次の例です。

※C  こ
  し□り
   り

 これは、「お」が正解であり、「う」と「ー」は「し□り」に入らないので不正解です。
 しかし、次の問題はどうでしょうか。

※D  よ
  お□ぎ
   き

 これは、「う」が正解でしょう。しかし、「お」や「ー」を不正解とするには躊躇います。高齢者が集う場では、それも関西においては、「大阪」「王寺」「天王寺」「大手町」「扇町」「逢坂」「箕面」などの地名の読みにおいて、「おお」「おう」「おー」「のう」「のお」「のー」と、お集まりのみなさんも実際にはマチマチに読まれるようでした。
 こうした場では理屈は不要です。ややこしいですね、で終わりました。
 この手の問題は混乱を招くので、出題にあたっては前提を明示してからにした方がいいと思いました。

 このプリントのパズルが終わった頃にカレーパーティとなったので、日本語が抱えるひらがなの問題はすっかり忘れて、カレーをおいしくいただくことになりました。




posted by genjiito at 19:25| Comment(0) | *福祉介護
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