2024年11月13日

京洛逍遥(899)京都駅上の知らなかった空中広場を散歩

 キャンパスプラザ京都で開催しているNPO法人〈源氏物語電子資料館〉主催の「尾州家河内本『源氏物語』を読む勉強会」に関して、新年1月と2月分の部屋を予約して来ました。以下の通りです。

2025年1月25日(土)14時30分〜16時00分 第5演習室
    2月22日(土)14時30分〜16時00分 第5演習室

 参加を予定しておられる方は、スケジュールに追記をお願いします。

 なお本年は、11月23日(土)第8講習室、と、12月21日(土)第6講習室の同時間で開催することが決まっています。
 興味と関心をお持ちの方は、本ブログのコメント欄を利用して参加希望の旨をお知らせください。資料は、当日配布します。

 キャンパスプラザを出てすぐ、伊勢丹の横に階段があることに気付き、リハビリのために登っている大階段につながっているのではないかと思い、上がってみました。
 まず、手すりの太さに驚きました。

241113_階段の手摺り.jpg


 私の手は、親指と小指をいっぱいに広げると、ちょうど20センチあります。資料の大きさを測るときに重宝している物差しとなっています。その私の手でこの手すりを持つと、3分の1しか摑めません。握れないので、フラつきを防ぐためにしか役立ちません。バランスを崩したら、握り切れないので腕をこの手すりに巻き付けるかしがみつくしかありません。デザイン最優先であり、人が握ることなど埒外の飾り物の手すりです。
 大階段がそうであったように、この京都駅の基本構想には、健常者しか意識していない低レベルの設計の建造物であることは明らかです。高齢化社会に突入したのですから、人に優しい駅であり施設に改装してほしいものです。これを造った時代からは、大きく変わってきているのですから。

 さて、この階段を登り切ると、左手が長い通路になっていました。どこへ行き着くのか不安な思いで歩き続けると、大階段に至る階段の手前に出ました。そこから振り返ると、今歩いてきた通路が寂しくて味気ない空間として延びていることがわかります。

241113_東向き通路.jpg


 ここからまた少し階段を昇ると、大階段のスタート地点に出ます。この階段の手すりは、しっかりと手で握って摑める太さです。

241113_大階段へ.jpg

 いつものように171段の大階段を上り、最上階のテラスで呼吸を整えてから、また下りました。

241113_屋上テラス.jpg

 写真を撮っておられた観光客のみなさまは、私がヨタヨタと降り切るまで待っていてくださいました。申し訳ないことです。幅広の階段であっても、真ん中にしか手すりがないので仕方がないのです。この階段はあなたのリハビリのためにあるのではないですよ、と言われれば、ご迷惑をおかけしますと平謝りに頭を下げて言う以外にありません。

 そのまま伊勢丹側の南北通路にまっすぐに降りるのではなく、先ほどの殺風景な通路をさらに東に歩いてみました。この下を、新幹線が東京に向かって走っています。それにしても、無粋な非常帯のような裏通りです。もう少し観光客が歩けるようにはできなかったのでしょうか。とにかく歩ければいい、という野蛮な発想しか感じられません。

241113_東向きの通路.jpg

 すると、突然だだっ広いテラスが目に飛び込んで来ます。意外でした。ここなら、旅人は疲れを癒せます。今来た道を、西の方に振り返ります。ここを南広場と言うようです。

241113_東の広場.jpg

 さらに東へ東へと奥に進むと、京都劇場の上あたりに出ます。また広場があり、ここは烏丸小路広場とあります。
 街角ピアノを弾く若者がいました。なかなかの腕前と見受けられます。ただし、だだっ広いだけの空間にテーブルとイスがあるだけなので、近くで聴くことができず、デッドゾーンと言うしかない、もったいないスペースです。広場と言うのであれば、もっと整備をした上で導線を考える必要があります。

241113_ビアノ.jpg


 ここは7階なので、入り組んだ狭いところにある1台しかないエレベーターで降りました。
 この駅ビルは、もっと歩き回って探索する必要がある、と感じました。




posted by genjiito at 20:57| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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