2024年11月06日

京洛逍遥(897)宮川源氏展と京大病院の検査と鴨川河原でお弁当そして茶碗のこと

 東山白川のタッセルホテルで昨日から開催されている、宮川保子さんが制作されたハーバード大学本『源氏物語』の臨模本と創作本の展覧会については、一昨日の本ブログで紹介した通りです。
 今日は、京大病院での検査があったので、通院の途中に立ち寄りました。

 ロビーの喫茶エリアには、多くの海外からの宿泊客が観光前のひと時を、ゆったりと楽しんでおられました。目の前に並ぶ『源氏物語』の写本をご覧になったのでしょうか。つい説明をしたくなりました。しかし、ここは自粛です。
 一昨日、ハーバード大学本の「須磨」について、「十五夜」という附箋をお願いしておいた箇所には、しっかりと明示していただけていました。その前後には変体仮名があるので、シンプルにわかりやすい漢字だけにしました。「須磨」「鈴虫」「蜻蛉」という巻名の札も付いていました。

241106_「須磨」15夜.jpg

 ガラスケースの向かいには、今回の展示の図録が置かれています。あまり目立たない位置だったので、ここまで手が伸びるといいのですが。

241106_図録.jpg

 歩いて15分ほどで京大病院です。
 今日は、脳神経内科から依頼が出ている、腰椎と仙骨のMR検査です。ヘッドホーンをして寝ていると、円筒の中を身体が移動します。下腹部を中心とした、輪切り写真の撮影です。

 京大病院から出町柳まで歩くことにしました。
 薬学部の前で、大文字山がきれいに見えました。いつもの病院の前からよりも角度が北寄りになったせいか、くっきりとした横顔をみせています。

241106_大文字.jpg


 薬学部の前の通りには、真新しいヨダレカケをしたお地蔵さんが並んでおられました。「奉納 薬学研究科一同」と書いてあります。京洛のお地蔵さんは、どこでもかわいらしい目鼻が描かれています。この五体は、どのお地蔵さんも顔だちが異なっているので、学生さんがそれぞれに心を込めて描かれたのでしょう。大切にお守りしておられることが伝わり、こちらの気持ちも爽やかになります。

241106_お地蔵さん.jpg

 出町柳の賀茂大橋から北山を望みます。右が高野川、左が賀茂川で、この出町デルタで合流しています。

241106_出町デルタ.jpg

 橋の袂のコンビニでお弁当を買い、賀茂大橋の下の河原で大文字山を見ながらお昼にしました。鷺やハクセキレイが、目の前で楽しそうに遊んでいます。

241106_鷺と小鳥.jpg

 よく立ち寄った出町の骨董店の「京や」さんが、少し南にも店を出されたことは「京洛逍遥(876)下鴨神社の古本市と2軒の骨董屋さん」(2024年08月13日、http://genjiito.sblo.jp/article/191020302.html)で紹介しました。
 今日も立ち寄り、うさぎの絵と寿の字が書かれた茶碗が気に入ったのでいただきました。日常使いの茶碗としてはお手ごろです。最近、しばらく点てていないので、これを機会にまた抹茶をいただくことにします。

241106_兎の茶碗.jpg


 本日の歩数は、14,750歩でした。少し多めながら、楽しいリハビリウォーキングでした。




posted by genjiito at 20:00| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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