2024年10月21日

ご案内2題(2/2)宮川さんの作品展が古典の日の行事として開催されます

 書家の宮川保子さんがなさった、『源氏物語』の古写本の臨模と独自本の創作の成果については、その背景を含めて以下の記事などで紹介してきました。

「中之島図書館での第4回リレー講座は宮川さんのハーバード本を臨模した話」

「鎌倉期に書写された『源氏物語』の《宮川版 臨模本》」

 写本の料紙・装飾・書写・製本・表装と、それらを一人で手がけられたものとして特筆すべき成果を、この機会にぜひご自分で実見し実感していただきたいと思います。
 ハーバード大学美術館蔵『源氏物語』「須磨」「蜻蛉」と国立歴史民俗博物館蔵『源氏物語』「鈴虫」の臨模本は圧巻です。
 よくもここまでそっくりそのままに、と、ため息がでるほどです。

 「源氏物語」宮川保子 作品展
 会期:2024年11月5日(火)〜30日(土)
 会場:タッセルホテル三条白川 1階
 後援:古典の日推進委員会

 ※次の画像をクリックすると精細表示となり、文字が読みやすくなります。

241021_宮川1.jpg

241021_宮川2.jpg

 秋の京都は、海外からの観光客でごったがえしています。
 しかし、今回の会場である岡崎エリアは、文化の香りを堪能する地域ということもあり、リピーターの方々が多いように思います。その点でも、人混みの観光地とは異なり、ゆったりと散策できるところかと思います。
 小さな展覧会です。しかし、ぜひ白川沿いをそぞろ歩きし、美術館めぐりをしながら、『源氏物語』の写本を通して平安時代に思いを馳せていただければ、と思っています。




posted by genjiito at 20:14| Comment(0) | ◎源氏物語
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。