2024年09月18日

京洛逍遥(887)三条白川で源氏物語展の打ち合わせ

 地下鉄東西線の三条京阪駅から東山駅までの一駅区間を、三条通の日陰を選りながら歩きました。最近、紛らわしい駅の名前として、京阪本線の三条駅と、京都市営地下鉄東西線の三条京阪駅が話題となっていました。地下鉄の駅名に京阪が付き、京阪の駅名に京阪が付いていないので、海外の方はもちろんのこと、日本人も戸惑うことが多いようです。

 三条通に架かる白川橋の袂に、三条白川橋道標が建っています。これは、東海道の粟田口から京に入って来る旅人のために、江戸時代の延宝6(1678)年に建てられたもので、京都でもっとも古い道標だと言われています。
 写真の東向きの面には、次のように刻まれています。

240918_白河道標.jpg


【是】よりひ多"り
 ち於んゐん ぎおん きよ【水】みち

 三条通を少し東に行くと、坂本龍馬とお龍の「結婚式場」跡、と書いた石碑がありました。15年前に建てられたものです。まったく知りませんでした。ほほ笑ましい歴史が生きていることを実感します。

240918_龍馬結婚式場.jpg

 京町家の面影を漂わせる「カフェ 神宮道」で食事をいただきました。店内にはおしゃれな陶器が並んでいることに加えて、町家の雰囲気が随所に残っています。この雰囲気の中でいただく食事は格別です。おいしくいただきました。次も忘れずに行けるように、ホームページのアドレスを書いておきます。(https://cafe-jingu-michi.com

240918_カフェ.jpg


 今日この白川の地に来たのは、この秋に開催を予定している、京都タッセルホテル三条白川で『源氏物語』の写本に関するイベントをする打ち合わせです。ホテルは、すぐ横を白川が流れる場所に建っています。正面の入口は、三条通に面しています。

240918_ホテルタッセル.jpg

 ここを舞台にして、今年の古典の日(11月1日)から1ヶ月間、ささやかながら貴重な写本を見ていただく源氏物語展を開催します。古典の日は、2012年に法制化された記念日です。古典の日推進委員会の方と展示ケースを前にして、今日から内容の検討が始まりました。詳細が決まりましたら、ご案内を兼ねてお知らせします。今しばらく、お待ちください。




posted by genjiito at 20:30| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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