2024年05月28日

大雨警報の中を菱田春草の展覧会へ

 朝から大雨警報が出ていました。集会所での地域の方々との集まりも、警報が出ているときはお休みです。民生委員のNさんから、丁寧なお休みのメッセージが届きました。高齢者の集まりなので、大雨や熱中症の警報が出ると、身の安全を優先してお休みとなるのです。

 まだ小降りの内に、リハビリの運動を兼ねて、京都駅にあるジェイアール京都伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTO へ行くことにしました。

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 日本画家の菱田春草は、1911年に36歳という若さで亡くなっています。活動を同じくしていた、横山大観や下村観山の作品も、春草の理解を深める配慮から展示されていました。一粒で2度おいしい、ではなく、2度も3度もおいしさを味わえる展覧会に仕上がっています。見応えのある展覧会でした。

 私は、いつも学芸員の立場に立って、自分ならどんな展覧会にするのかを考えながら見ます。今回は、非常に工夫が凝らされていたため、作品が並んでいるだけに終わらない、飽きることがないように、企画された方の意向に沿った展観となっていたと思います。展示作品に添えられていた説明文は、すべて読みました。それでいて、ゆったりと見て回ることが出来ました。
 春草・大観・観山の絵が、効果的に配置されていました。横に添えてあったコラムが、画壇の背景や作者の意図をわかりやすく語るような配慮がなされていたのは、見るものへの心遣いとしても、特筆すべきことだと言えます。押しつけがましくなく、疲れることなく、充実した手応えをもって会場を後にすることができました。
 なお、春草の「秋草」の説明文の中に、「男郎花」という語に「おとこえし」という振り仮名が付いていました。初めて知った花の名です。調べてみると、確かに「オミナエシ科の多年草」とあります。花好きの妻に聞いても、知らなかったとのこと。スマホでもパソコンでも、「おとこえし」で「男郎花」が出てきます。このことばを知ったことに感激しています。

 お昼は、JR 京都駅の西口改札前にあるエスカレーターで一つ上がった所のイートパラダイスで、京だし茶漬けの「京都おぶや京都駅店」のだし茶漬けをいただきました。はじめて行くお店です。

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 こんなに美味しいとは思わなかったので、出てきたものの写真を撮るのを忘れていました。
 代わりに、おぶやのホームページから、いただき方の写真を転載しておきます。

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posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ・ブラリと
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