『源氏物語』の多言語翻訳に関する研究分野では、[海外へいあんふんかく情報](http://genjiito.org、運営代表者:伊藤鉄也)が唯一無二の総合的な情報発信の媒体となっています。国内外から多くのアクセスがあり、関連する情報もここを窓口として収集しています。
このホームページは、科学研究費補助金による研究「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(2017〜2020年度:基盤研究(A):課題番号 17H00912:研究代表者 伊藤鉄也:配分経費 39,130千円 )における研究成果を、終了後も引き続き情報を追補しながら公開しているものです。その中の、【『源氏物語』翻訳史 略年表】がもっともアクセスが多いため、今回はフランス語訳『源氏物語』に限定して整理した情報をアップします。
補訂にあたっては、淺川槙子氏(名古屋大学)が担当しました。
なお、書影は「画像URL」としてあげたアドレスの掲載情報で確認してください。以下では、白い四角の枠で表示されています。また、私の手元では表示される情報も、見つからない、とか、文字化けのサイトもあります。後日、環境が整えば補正しますので、しばらくはこの形式での暫定版の公開であることをご了解ください。
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フランス語訳『源氏物語』
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1 Arvède Barine(アルヴェード・バリーヌ)訳
書籍名:La haute société japonaise au Xe siècle: Un don Juan japonais
〇1883(明治16)年
・出版社:Germer Baillière
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「夕顔」
・底本等の情報:抄訳、末松謙澄訳『Genjimonogatari』
・表紙:不明
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2 Michel Revon(ミッシェル・ルヴォン)訳
書籍名:Le Ghennji monogatari
〇1910(明治43)年
・出版社:Librairie Ch. Delagrave
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:赤紫色の地に黄緑色、緑色、茶色、紫色の線が描かれている。
表紙2:赤い色の地に金色の字でタイトルが書かれている。
(画像URL:
https://www.zvab.com/Anthologie-Litt%C3%A9rature-Japonaise-origines-XXe-si%C3%A8cle/17769869529/bd)
表紙3:ペーパーバック、茶色の地に黒字でタイトルが書かれている。中央より少し下に女性らしき人が腰かけている絵が描かれている。また、表紙の右上にはふくろうの絵が描かれている。
(画像URL:
・備考:
フルテキストhttps://archive.org/stream/anthologiedelal00revogoog/anthologiedelal00revogoog_djvu.txt
〇1911(明治44)年
・出版社:Librairie Ch. Delagrave
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:紫色の地に黒色と緑色が混じった色の三角形のような模様が貼られている。
(画像URL:https://www.persee.fr/doc/befeo_0336-1519_1911_num_11_1_4073)
・備考:1910年の2版。
〇1919(大正8)年
・出版社:Librairie Ch. Delagrave
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:見開きの写真からは、縁は赤色であることがわかる。
(画像URL:
・備考:1910年の4版。見開きには1919年出版と書かれているが、画像が掲載されているサイトを参照すると、1920年出版となっている。
〇1923(大正12)年
・出版社:Delagrave
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:赤茶色の地に黒色の三角形のような模様が貼られている。背表紙は金字で書かれている。
・備考:1910年の5版。
〇1928(昭和3)年
・出版社:Delagrave
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:白地に黒字と赤字でタイトルや翻訳者などの情報が書かれている。中央にDの文字をデザインした神殿のような建物のイラストが描かれている。
・備考:1910年の6版。
〇1986(昭和61)年
・出版社:Vertiges Publications
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:屋島岳亭(岳亭晴信)作の『かつしか七ばんつゞき 文机』
文机に右ひじを置いた女性が(女性にとって)左を向いている絵、女性の背後には狂歌が書かれている。狂歌は「文麗舎繁躬 鴬のつやあるこゑに研出しのまきゑの梅もかをる文机」「文宝舎玉丸 むらさきの袖のかすみやおほふらん春たつけふの文机の山」の2つである。
(画像URL:ARC浮世絵データベース)
〇2018(平成30)年
・出版社:Forgotten Books
・範囲:「桐壺」・「帚木」・「若紫」
・底本等の情報:抄訳、『Anthologie de la littérature japonaise des origines au XXe siècle』に所収。(Ghennjiはママ)、桐壺更衣への寵愛の場面は鈴木弘恭『新撰日本文学史略』(青山清吉、1892年)を底本とし、桐壺更衣の死・雨夜の品定め・若紫の垣間見の場面は三上参次・高津鍬三郎『日本文学史 上巻』(金港堂、1890年)を底本としている。(Ghennjiはママ)
・表紙:緑色の地に黄色い長方形が描かれ、その上にタイトルが書かれている。
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3 Kikou Yamata(山田菊)
『Le Roman de Genji』
〇1922(大正11)年
・出版社:PLON
・範囲:「桐壺」−「葵」
・底本:Arthur Waley,The tale of Genji、「Feux croisés, âmes et terres étrangères」の1つ。
・表紙:茶色の地に黒色でタイトルと桃色で枠が描かれている。
〇1928(昭和3)年
・出版社:PLON
・範囲:「桐壺」−「葵」
・底本:Arthur Waley,The tale of Genji
・表紙:茶色の地に黒色でタイトルと桃色で枠が描かれている。
(画像URL:
https://www.iberlibro.com/Roman-Genji-Mourasaki-Shikibu-KikouYamata/31479367799/bd#&gid=1&pid=2)
〇1928(昭和3)年
・出版社:PLON
・範囲:「桐壺」−「葵」
・底本:Arthur Waley,The tale of Genji
・表紙:限定版(全部で3608部印刷された)は赤い色に縦じまが描かれた表紙である。
(画像URL:https://www.isseido-books.co.jp/shop/item/yosho/145018/le-roman-de-genji/)
〇1952(昭和27)年
・出版社:PLON
・範囲:「桐壺」−「葵」
・底本:Arthur Waley,The tale of Genji
・表紙:茶色の地に黒色でタイトルと桃色で枠が描かれている。
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4 Charles Haguenauer(シャルル・アグノエル)訳
『Le Genji monogatari』
〇1959(昭和34)年
・出版社:Presses universitaires de France
・範囲:「桐壺」
・底本:古典本文からの訳、「Bibliothèque de l'Institut des hautes études chinoise」シリーズの第12巻
・表紙:薄緑色がかった地の中央に黒色で盾のようなものが描かれ、その中に取っ手のついた容器が描かれている。
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5 René sieffert(ルネ・シフェール)訳
『Le dit du Genji』
〇1977(昭和52)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:箱・本の表紙はともに背景が黒く、どちらも『紫式部日記絵巻』の藤原斉信が描かれている。裏表紙には作品名が書かれている。
〇1977(昭和52)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:表紙は不明。箱は茶色の地に女房が筥をもっている絵(少女巻か)で白黒印刷されたものが貼られている。
(画像URL:https://www.iberlibro.com/9782716900768/Dit-Genji-monogatari-premi%C3%A8re-partie-2716900760/plp)
〇1978年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙:本の表紙は背景が白く、『紫式部日記絵巻』の藤原斉信が描かれている。
(画像URL:
〇1978(昭和53)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:箱・本の表紙はともに背景が黒く、どちらも『紫式部日記絵巻』の藤原斉信が描かれている。裏表紙には作品名が書かれている。
〇1978(昭和53)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:1巻は銀色と白色のグラデーション(上部が銀色、下部が白色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれ、2巻は同じくグラデーション(上部が白色、下部が銀色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれている。箱は茶色の地に女房が筥をもっている絵(少女巻か)で白黒印刷されたものが貼られている。
(画像URL:
https://qaylb.cometogetheragaisnttrump.com/index.php?main_page=product_info&products_id=1388)
(画像URL:https://www.kufs.ac.jp/toshokan/miyabi/genji.htm)
〇1985(昭和60)年
・出版社:Publications orientalistes de France、1977年の再版
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:箱・本の表紙はともに背景が黒く、どちらも『紫式部日記絵巻』の藤原斉信が描かれている。裏表紙には作品名が書かれている。
・掲載:『平安文学翻訳本集成』フランス語80番
〇1988(昭和63)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙:1巻は銀色と白色のグラデーション(上部が銀色、下部が白色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれ、2巻は同じくグラデーション(上部が白色、下部が銀色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれている。
(画像URL:
〇1998(平成10)年
・タイトル:『La Branche Du Prunier』
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:「明石」・「松風」・「薄雲」・「初音」・「梅枝」・「藤裏葉」
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)、『Collection Grand Pollen』の1冊。
・表紙:白地に黒色の長方形が描かれている。書道家の上杉蒼龍により、その上に赤色で書のようなものが書かれている。
(画像URL:https://www.fnac.com/a2895/Murasaki-Shikibu-La-branche-du-prunier)
〇2003(平成15)年
・出版社:Publications orientalistes de France
・範囲:1巻「桐壺」〜「澪標」、2巻「蓬生」〜「藤裏葉」
・底本等の情報:2巻本、『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:1巻は銀色と白色のグラデーション(上部が銀色、下部が白色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれ、2巻は同じくグラデーション(上部が白色、下部が銀色)になっている地に黒字のタイトル、金字で『源氏物語』の字が書かれている。箱は茶色の地に女房が筥をもっている絵(少女巻か)で白黒印刷されたものが貼られている。
〇2007(平成19)年
・出版社:DIANE DE SELLIERS ÉDITEUR
・範囲:全訳
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:表紙は金色の地に「藤袴」の本文である「宰相の中将、同じ色の、今すこしこまやかなる直衣姿にて、纓巻きたまへる姿しも、またいとなまめかしくきよらにておはしたり。初めより、ものまめやかに心寄せきこえたまへば、もて離れて疎々しきさまには、もてなしたまはざりしならひに、今、あらざりけりとて、こよなく変はらむもうたてあれば、なほ御簾に几帳添へたる御対面は、人伝てならでありけり」の部分が書かれている。箱の表は『源氏物語図屏風』「若紫」(インディアナ大学美術館蔵)、裏は俵屋宗達作『源氏物語図屏風残闕』「葵」で源氏が賀茂祭見物に若紫(紫の上)を連れ出そうとし、その髪を自らそぐ場面(出光美術館蔵)
(箱画像URL:https://editionsdianedeselliers.com/livre/la-collection/le-dit-du-genji-de-murasaki-shikibu/)
・掲載:『平安文学翻訳本集成』フランス語81番
・備考:1985年版の新装版、一部が出版社サイトで公開されている。
https://editionsdianedeselliers.com/livre/la-collection/le-dit-du-genji-de-murasaki-shikibu/
〇2007(平成19)年
・出版社:DIANE DE SELLIERS ÉDITEUR
・範囲:全訳
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:全3巻の表紙はすべて土佐光則『源氏物語画帖』(バーク・コレクション)1巻は「蓬生」、裏表紙は「澪標」、2巻は「柏木」、裏表紙は「玉鬘」、3巻は「東屋」、裏表紙は「手習」。箱は俵屋宗達作『源氏物語図屏風残闕』「葵」で源氏が賀茂祭見物に若紫(紫の上)を連れ出そうとし、その髪を自らそぐ場面(出光美術館蔵)、裏は土佐光吉作『紅葉賀』(和泉市久保惣美術館)
(画像URL:
〇2008(平成20)年
・出版社:DIANE DE SELLIERS ÉDITEUR
・範囲:全訳
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:全3巻の表紙はすべて土佐光則『源氏物語画帖』(バーク・コレクション)1巻は「蓬生」、裏表紙は「澪標」、2巻は「柏木」、裏表紙は「玉鬘」、3巻は「東屋」、裏表紙は「手習」。箱の表は『源氏物語図屏風』「若紫」(インディアナ大学美術館蔵)、裏は俵屋宗達作『源氏物語図屏風残闕』「葵」で源氏が賀茂祭見物に紫の上を連れ出そうとし、その髪を自らそぐ場面(出光美術館蔵)
・備考:一部が出版社サイトで公開されている。
〇2008(平成20)年
・出版社:DIANE DE SELLIERS ÉDITEUR
・範囲:全訳
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙・箱:箱は俵屋宗達作『源氏物語図屏風残闕』「葵」で源氏が賀茂祭見物に紫の上を連れ出そうとし、その髪を自らそぐ場面(出光美術館蔵)、全3巻のカバーはすべて土佐光則『源氏物語画帖』(バーク・コレクション)1巻は「蓬生」、裏表紙は「澪標」、2巻は「柏木」、裏表紙は「玉鬘」、3巻は「東屋」、裏表紙は「手習」
(画像URL:
https://www.amazon.co.jp/Genji-illustr%C3%A9-peinture-traditionnelle-japonaise/dp/2903656460)
〇2011年
・出版社:VERDIER
・範囲:全訳
・底本:『日本古典文学大系』(岩波書店)・『日本古典文学全集』(小学館)・『新潮古典集成』(新潮社)
・表紙:白地に翻訳者の名前と紫式部という字は黒字、タイトルが赤字で書かれている。
(画像URL:https://www.amazon.fr/dit-du-Genji-Murasaki-Shikibu/dp/2864326531)
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6 René de Cecca-tty/Ryoji Nakamura訳
『Le Roman de Genji』
〇1982(昭和57)年
・出版社:Éditions de la différence
・範囲:「蜻蛉」
・底本等の情報:特定の底本に関する記載はないものの、参考文献としてはKikou Yamata(山田菊),Le Roman de Genji,1928、Charles Haguenauer,Le Genji monogatari,1959、René sieffert,Le dit du Genji,1978の3冊があげられている。Mille ans de littérature japonaise : une anthologie du VIIIe au XVIIIe siècle 所収、Collection Le Passé composé, 3。日本文学のアンソロジーであることから、『源氏物語』のほかに以下の作品も掲載されている。『土佐日記』、『和泉式部日記』、『とりかへばや物語』、『今昔物語集』29−3「不被知人女盗人語」、29−23「具妻行丹波国男於大江山被縛語」、30−1「平定文仮借本院侍従語」、『堤中納言物語』「虫めづる姫君」、『百人一首』、『宇治拾遺物語』1−17「修行者、百鬼夜行にあふ事」、2−7「鼻長き僧の事」、『方丈記』、『正法眼蔵随聞記』「現成公案」、「有時」、「都機」、『とはずがたり』、謡曲『井筒』(関連で『伊勢物語』)、『好色一代男』、『曽根崎心中』、『去来抄』、『遠野物語』、『いきの構造』である。このほか、文学史年表、グロッサリー、参考文献リストも掲載されている。
・表紙:金色の地に赤字でタイトルが書かれ、中央より少し下に出版社のマークが描かれている。裏表紙はlこの本(日本文学のアンソロジー)の説明が書かれている。
〇1998(平成14)年
・出版社:Éditions de la différence
・範囲:「蜻蛉」
・底本等の情報:特定の底本に関する記載はないものの、参考文献としてはKikou Yamata(山田菊),Le Roman de Genji,1928、Charles Haguenauer,Le Genji monogatari,1959、René sieffert,Le dit du Genji,1978の3冊があげられている。Mille ans de littérature japonaise : une anthologie du VIIIe au XVIIIe siècle 所収、「Picquier poche」のシリーズの1つ(260番)。日本文学のアンソロジーであることから、『源氏物語』のほかに以下の作品も掲載されている。『土佐日記』、『和泉式部日記』、『とりかへばや物語』、『今昔物語集』29−3「不被知人女盗人語」、29−23「具妻行丹波国男於大江山被縛語」、30−1「平定文仮借本院侍従語」、『堤中納言物語』「虫めづる姫君」、『百人一首』、『宇治拾遺物語』1−17「修行者、百鬼夜行にあふ事」、2−7「鼻長き僧の事」、『方丈記』、『正法眼蔵随聞記』「現成公案」、「有時」、「都機」、『とはずがたり』、謡曲『井筒』(関連で『伊勢物語』)、『好色一代男』、『曽根崎心中』、『去来抄』、『遠野物語』、『いきの構造』である。このほか、文学史年表、
グロッサリー、参考文献リストも掲載されている。
・表紙:金色の地に金色の地に五島美術館蔵『源氏物語絵巻』「御法」巻の詞書第一面「中宮はまいりなむとあるをいましばしも御覧ぜよときこえまほしくおおせとさかしきやにもありうちの御つかひのひまなきもわつらはしければさもえきこえたまいぬにあなたにもまいりたまいねばみやぞまいりたまふかたはらいたけれどげにえみたてまいらねばかゐなしとてこなたに御しつらひことにせさせたまふいとゝ」の部分の写本が書かれている。左下には本で顔を覆う江戸時代風の男性が白黒で描かれている。
(画像URL:https://www.gotoh-museum.or.jp/collection/genji/)
〇2005(平成17)年
・出版社:Éditions de la différence
・範囲:「蜻蛉」
・底本等の情報:特定の底本に関する記載はないものの、参考文献としてはKikou Yamata(山田菊),Le Roman de Genji,1928、Charles Haguenauer,Le Genji monogatari,1959、René sieffert,Le dit du Genji,1978の3冊があげられている。Mille ans de littérature japonaise : une anthologie du VIIIe au XVIIIe siècle 所収、「Picquier poche」のシリーズの1つ(260番)。日本文学のアンソロジーであることから、『源氏物語』のほかに以下の作品も掲載されている。『土佐日記』、『和泉式部日記』、『とりかへばや物語』、『今昔物語集』29−3「不被知人女盗人語」、29−23「具妻行丹波国男於大江山被縛語」、30−1「平定文仮借本院侍従語」、『堤中納言物語』「虫めづる姫君」、『百人一首』、『宇治拾遺物語』1−17「修行者、百鬼夜行にあふ事」、2−7「鼻長き僧の事」、『方丈記』、『正法眼蔵随聞記』「現成公案」、「有時」、「都機」、『とはずがたり』、謡曲『井筒』(関連で『伊勢物語』)、『好色一代男』、『曽根崎心中』、『去来抄』、『遠野物語』、『いきの構造』である。このほか、文学史年表、
グロッサリー、参考文献リストも掲載されている。
・表紙:金色の地に金色の地に五島美術館蔵『源氏物語絵巻』「御法」巻の詞書第一面「ありうちの御つかひのひまなきもわつらはしければさもえきこえたまいぬにあなたにもまいりたまいねばみやぞまいりたまふかたはらいたけれどげにえみたてまいらねばかゐなしとてこなたに御しつらひことにせさせたまふいとゝ」の部分の写本が書かれている。左下には本で顔を覆う江戸時代風の男性が白黒で描かれている。
(画像URL:https://www.gotoh-museum.or.jp/collection/genji/)
〇2011(平成23)年
・出版社:Éditions de la différence
・範囲:「蜻蛉」
・底本等の情報:特定の底本に関する記載はないものの、参考文献としてはKikou Yamata(山田菊),Le Roman de Genji,1928、Charles Haguenauer,Le Genji monogatari,1959、René sieffert,Le dit du Genji,1978の3冊があげられている。Mille ans de littérature japonaise : une anthologie du VIIIe au XVIIIe siècle 所収、「Picquier poche」のシリーズの1つ(260番)。日本文学のアンソロジーであることから、『源氏物語』のほかに以下の作品も掲載されている。『土佐日記』、『和泉式部日記』、『とりかへばや物語』、『今昔物語集』29−3「不被知人女盗人語」、29−23「具妻行丹波国男於大江山被縛語」、30−1「平定文仮借本院侍従語」、『堤中納言物語』「虫めづる姫君」、『百人一首』、『宇治拾遺物語』1−17「修行者、百鬼夜行にあふ事」、2−7「鼻長き僧の事」、『方丈記』、『正法眼蔵随聞記』「現成公案」、「有時」、「都機」、『とはずがたり』、謡曲『井筒』(関連で『伊勢物語』)、『好色一代男』、『曽根崎心中』、『去来抄』、『遠野物語』、『いきの構造』である。このほか、文学史年表、グロッサリー、参考文献リストも掲載されている。
・表紙:金色の地に五島美術館蔵『源氏物語絵巻』「御法」巻の詞書第一面「ありうちの御つかひのひまなきもわつらはしければさもえきこえたまいぬにあなたにもまいりたまいねばみやぞまいりたまふかたはらいたけれどげにえみたてまいらねばかゐなしとてこなたに御しつらひことにせさせたまふいとゝ」の部分の写本が書かれている。左下には本で顔を覆う江戸時代風の男性が白黒で描かれている。
(画像URL:https://www.gotoh-museum.or.jp/collection/genji/)
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7 Sean Michael Wilson訳、Ai Takita Inko作画
『Le Dit du Genji』
※漫画、表紙はフランス語であるが中身の写真は英訳である。詳細は不明のため年表には載せていない。
・出版社:SYNCHRONIQUE
・出版年:2009年
・範囲:不明
・底本:不明
・表紙:
(画像URL:
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