2024年04月19日

集会所で初めての編み物をする

 今日は、集会所で編み物をしました。
 いろいろな色の毛糸とかぎ針を用意していただき、思い思いのものを編むことになったのです。
 私にとっては初めての体験です。

 小さい時には、チョッキやセーターはもとより、手袋も帽子も首巻き(マフラー)も、すべて母が編んでくれたものでした。縫い物と編み物は、母の得意な手仕事だったのです。実家が呉服屋だったこともあり、出雲から大阪に出てからは、仕立て物を請け負って縫っては、家計の足しにしていました。縫い上がった着物を、大阪の呉服屋さんに届けに行く時には、一緒に付いて行きました。そして帰りには、デパートでプラモデルを買ってもらったものです。

 母が亡くなったのは今から20年前の2004年、84歳でした。戒名は縫徳禎香大姉。母ご自慢の手仕事だった「縫」という字を入れていただきました。
 亡くなった時には、部屋から大量の毛糸と編みかけのセーターがたくさん出てきました。相当数を処分しました。しかし、今も何枚かは残しています。そんな親の子なので、私も手先は器用な方だと思います。しかし、初めてかぎ針を持って毛糸を巻き付けたり引っ張ったりする作業には、戸惑いしかありません。かぎ針の先に毛糸を引っかけ、それを引いて穴に通して抜くのには、予想以上に難儀をしました。前屈みになり、肩は凝り、果ては黄砂のせいもあってか目が痒くなります。

 30分ほどやって打ち切りとなりました。

240419_編み物.jpg

 私が編んだものは写真右の緑のもの、左のモスグリーンが妻のものです。出来具合もさることながら、編むスピードと形の違いが一目瞭然です。何に使うものかと問われると、返答に窮します。
 とにかく、みなさんに教えていただきながら、貴重な体験をしました。
 編み物は脳梗塞を患った者にとって、いや無事に生還して日常生活を始めた者にとって、いいリハビリとなります。





posted by genjiito at 21:02| Comment(0) | *福祉介護
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