2024年04月02日

集会所で若者の歌と演奏から学んだこと

 この4月に高校生になったばかりのMさんが、集会所で地域の高齢者を前にして、臆することなく歌いながら電子ピアノで演奏し語りも交えるという、多彩なパフォーマンスを見せてくれました。
 小さい時に、この集会所に来たことがあるということです。参加者の中には、大きくなったね、と目を細める方もいらっしゃいました。得意なのはクラッシックで、歌手志望だということです。これからが楽しみな女性です。

 今日の選曲は「進撃の巨人」のエンディングテーマや東日本大震災のために作られた歌など、闘争と災害という、社会の明と暗も意識したものでした。社会に対する目がしっかりと感じられ、見た目の可憐さだけでなく、その背後に問題意識の高さが垣間見られたことは、初めて出会った私には意外な驚きでした。今の若者たちの特性なのか、このMさんならではの感性なのか、芯の強さを感じました。

 「涙そうそう」や「花は咲く」を間に挟むことで、みんなで歌うという趣向も盛り込まれていました。会場を取り込みながらのイベントとなりました。
 ボランティアとして、いろいろな所で、お年寄りの方々の前で歌ってきたそうです。その心がけや意気込みが伝わってくる、いい集まりとなりました。

 来場者も、自分の考えをしっかりと持った若者の姿に、共感を持ちながら応援する気持ちを抱かれたようです。すばらしい高校生活を送る中で、目標に向かって弛まぬ努力をする気持ちを、みなさんが後押しするようになっていました。なかなか得難い体験です。ますますの成長をみんなが望む中で、アンコール曲があり、さらには「涙そうそう」のリクエストがありました。

 若さというものを音楽の実演を通して感じさせてもらえた、気持ちのいいひと時となりました。




posted by genjiito at 21:20| Comment(2) | *福祉介護
この記事へのコメント
3日付日経新聞40面の宮川保子さんの文章内で伊藤先生の名前拝見。
ご無沙汰しております。
Posted by かなさなとしき at 2024年04月03日 16:09
コメントをありがとうございます。

2016年05月21日に「埼玉県本庄市で『群書類従』の話をする」(http://genjiito.sblo.jp/article/179012747.html)でお世話になって以来ですね。
あいかわらずバタバタするだけの日々です。
お目にかかれる日を楽しみにしています。
ますますのご活躍を。
Posted by genjiito at 2024年04月05日 22:04
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