2024年01月25日

京都伊勢丹での土と石の作品展を再訪して

 一昨日、京都伊勢丹の美術館「えき」で開催されている展覧会、「石をやく 土をやく 樂雅臣 樂直入」に行ったことを書きました。

 その作品群の意味がどうしてもわからなかったことと、どうしても気になったので、本日もう一度展覧会場に足を運びました。鏡張りの会場で、黒の茶道具と石器を見ました。


240123_樂の石と土.jpg



 自分がわからないことは、何度か見たり聞いたりする機会を持つことで、その良さがわかることがあります。もっとも、よくわからない、で終わることもあります。そんなことは、よくあります。今回は、何かが引っかかるのです。

 今日、同じ作品をもう一度見ました。妻と小声で、ずぶの素人談義をしながら見て回りました。識者に聞かれると、その理解力とセンスのなさを嘆かれることでしょう。

 結果として、よくわからないままに、会場を後にしました。

 土と石が織りなす、漆黒の闇が感じられたことは、少しは成長した証なのでしょうか。谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の世界を、茶碗の内側に感じました。ただし、どこがどうかと聞かれると、うまく説明はできません。

 今回は、ここまでにします。無理矢理わかろうとしなくてもいいのですから。

 何かあるはずなのに、その何かがわからないことはよくあります。今の自分には、感じるものがあまりなかった、というのも収穫ですから。





posted by genjiito at 20:59| Comment(0) | ・ブラリと
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