2023年11月27日

ポーランド語訳『源氏物語』の最新情報

 過日、ポーランド語訳『源氏物語』について、私が公開している情報に欠落していることがわかったため、ポーランド語を追記することで【『源氏物語』が翻訳されている43種類の言語一覧】(2023年9月25日現在)として、あらためて翻訳されている言語数の補正をしました。

(2023年09月25日)
「『源氏物語』は43種類の言語で翻訳されている」

 そして今日、貴重な情報を届けてくださっている園山千里さんから、以下のようなポーランドにおける新しい動きを教えていただきました。

私は今、『源氏物語』のポーランド語訳のプロジェクトでポーランドにいます。
2021年から五か年計画でポーランド語を全訳翻訳するものでして、私は『源氏物語』の先行研究などの執筆をすることになっています。
その前にも2022年に『源氏物語』に関する国際会議がワルシャワ大学主催でおこなわれました。
翻訳プロジェクトに関するものです。私も発表しています。

 ポーランド語による『源氏物語』の全訳翻訳をするプロジェクトが、五か年計画で現在進行中とのことです。これがどのように展開していくのか、大いに楽しみです。
 どのような状況なのか、わかり次第にこの場を借りてお知らせします。
 園山さん、引き続きよろしくお願いします。




posted by genjiito at 19:15| Comment(2) | ◎国際交流
この記事へのコメント
伊藤先生お久しぶりです。
最後にお会いしてから、サンクトペテルブルク大学の修士課程スラブ言語学科に入学し、翻訳論や選択言語としてポーランド語を学んでいます。修士論文は文学におけるある民族や時代における特有の特徴の翻訳について、源氏物語の翻訳を例に取りながら、書こうと考えています。
また日本でお会いできることを楽しみにしています。
吉見
Posted by 吉見さえ at 2023年12月01日 01:00
吉見さえさん

新しい世界に飛び込んだようで、嬉しく報告を拝見しました。
日本で翻訳の研究をしようとする仲間を増やす意味でも、勉強している様子を報告してください。
阪大の研究室で私の科研を手伝っている中で気付いたように、まだまだ研究テーマが山積しています。
日本の文化が、翻訳を通してどのように現地に伝わっているのか、国際文化交流の原点であり、今後の交流に役立てていきたいものです。
いま取り組んでいることなどを、日本にいる若者に語ってください。
このブログは、そのお手伝いをするのに最適かと思います。
また、ポーランド語の勉強をしているとのこと。
日本に帰ったら、長くポーランドにいた園山千里さんを紹介します。
ロシア語と『源氏物語』で疑問があったら、土田久美子さんに連絡をとったらいいと思います。
タチアナ先生とのパイプ役も果たしてくれるでしょう。
とにかく、元気ですばらしい成果をあげてください。
修士論文を、楽しみにしています。
Posted by genjiito at 2023年12月04日 19:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。