秋晴れの中、京都府立盲学校花ノ坊校地へ行きました。「日本盲教育史研究会第12回総会・研究会」に出席するためです。対面による会は4年ぶりです。
以下、いただいた案内を転記します。
日時:2023年10月21日(土曜日)10時から16時30分
会場:京都府立盲学校花ノ坊校地(高等部・多目的教室)
主催:日本盲教育史研究会
後援:全国盲学校長会,日本盲人福祉委員会,毎日新聞社点字毎日
研究会テーマ「10年を経た盲史研、その新しい展開を」
報告 渡辺 譲「日本盲教育史研究会10周年記念出版物について」
発表 濱井良文「点字毎日、100年の歩みをふまえて」
(昼休憩)
講演 愼英弘「障害者の歴史試論<共に生きる社会をめぐって>」
発表 深串 徹「戦時体制下の台湾における視覚障害者(1937〜1960s)」
午前の一つ目の報告で紹介された本の、北海道における活動報告の中の一部の写真は、私が同行した時のものが収載されています。事務局長の岸先生からご丁寧なお電話をいただき、私のブログから写真を転載したい、との依頼があり、お役に立つのであればと快諾したものです。
次の点字毎日の発表の内容は、特に戦時中の記事について、他の新聞社と同じように戦争協力をするものであったということでした。墨字新聞と点字新聞の内容と論調に、どのような違いがあるのか興味を持ちました。印刷物としての編集も進んでいるようなので、後日確認することにしましょう。
休憩を挟んで、障害者の歴史についての考察が発表されました。今回の発表は、「歴史の捉え方を示したものであり、実証研究ではない。」とのことです。しっかりと文献を押さえた実証的なものではなかったので、少し残念でした。
最後の、戦時下の台湾に関する発表は、次の予定があったので失礼しました。
帰りには、賀茂川を歩いて出町柳駅まで歩きました。昨春までこの川の近くに住んでいたので、毎日のように歩いていた勝手知ったる散策路です。
狭い石の1本道は、バランス感覚を養うのに格好の道具にしていました。ところが、今日はふらふらと揺れてしまい、真っ直ぐに歩けませんでした。まさに、脳梗塞の後遺症のようです。これはこれで、いいリハビリの道です。
それにしても、気持ちのいいリハビリコースでした。鷺たちも、相変わらず元気に群れていました。
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