2023年09月21日

京洛逍遥(847)京大病院から市役所と寺町三条通りへ

 一昨日、京都市役所のNPO担当の窓口へ、提出する前に内容を確認していただくためにPDFにした書類を3種類、添付ファイルとして送りました。Gメールではファイルの容量が大きすぎて送れなかったので、アップルメールで送りました。BCC には、書類の作成を手伝ってもらった仲間を入れました。仲間からは、すぐに届いた旨の連絡がありました。ところが、いつも迅速に対応してくださっている市役所の担当者から反応がありません。何かあったに違いないと思い、今朝電話を入れたところ、届いていないとのことでした。すぐにファイルを三分割して送ると、今度は届いたとのことで、折り返し不備の指摘をいくつかいただき、大至急修正して再送信しました。ただし、3種類の内一つは作り直しが必要とのことでした。
 今日は午後に、京大病院で先月入院した脳神経内科の診察日だったので、診察の後、市役所に2種類の修正分を持参し、もう一つは対面で指導を受けることにしました。

 今日の大文字は、その文字がわかるように見せて佇んでいます。

230921_大文字.jpg

 病院の診察では、8月23日に退院した後の様子を聞かれました。口の構音訓練、手で文字を書く練習、そしてウオーキングを順調にやっていることと、特に不自由はしていないことをお伝えしました。本来は、退院と同時にリハビリ専門病院へ転院するはずです。しかし、私の場合は順調に回復していたので、更に3カ月のリハビリ入院ではなく、自宅でリハビリ療養という稀な選択肢を主治医の先生は決断してくださいました。それだけに、この1カ月の様子を気にしておられました。これまでと同じ生活を送っていることをお知らせすると、握力を測ったり、筋肉に負荷をかけて確かめたり、1本の線の上を歩いたりと、手足の反応を見ておられました。話すことは、直接対面で喋っているので、思った以上に大丈夫だと仰ってくださいました。とはいえ、自然に無理をして平静を装っていることもあるので、疲れが出ないように休みながら活動することと、水を絶えず飲むことを強調しておられました。来月には、頭部のCTを撮影して、入院前と比べて見ましょう、とのことでした。
 脳梗塞は、とにかく順調に回復しています。ただし、無理はせずに、身体を休めながら活動するように、とのアドバイスをいただきました。薬は、血液をサラサラにするものが、引き続き処方されました。

 診察後は、河原町二条と三条の間にある京都市役所のNPO担当窓口へ、プリントアウトをした書類を持って、歩いて行きました。

 途中で、変体仮名かと思いきや、漢字が主体の看板を見かけました。

230921_多幸金.jpg

 書かれているのは「多幸金」です。おめでたい文字が連なっています。私が興味を持ったのは、そのフリガナが平仮名でもローマ字でもなく、片仮名で「タコキン」とあったことです。昨日の記事で紹介している宇治川沿いの京料理「辰巳屋」の看板には、ローマ字で「TATUMIYA」とありました。機会があれば、この「多幸金」という命名の背景を伺いたいものです。

 市役所に着く直前に雨が降り出しました。新館に入るや否や、耳をつんざくような雨音と共に、大粒の雨が、すり抜けるようにして入った自動ドアの向こうの路面を叩きつけています。ギリギリセーフでした。そういえば、昨日も突然の大雨に立ち往生しました。
 京都市文化市民局地域自治推進室市民活動支援担当という長い名前の部署の尾嶋さんは、数年来お世話になりっ放しです。今回も、手続きの手順や流れを、春先と入院の前後から丁寧に教えてくださいました。また、事前にいくつもの書類上の不備を指摘していただき、今日は出かける直前に大急ぎで修正しました。そして、対面でさらに至らない点を、丁寧に説明していただき、来週にでも再提出することになりました。こうした事務書類の作成が苦手な私にとって、尾嶋さんの丁寧な助言や適切な指導なくしては、とても提出まで持っていけません。ひたすら感謝しながら、2件の書類は受け取っていただき、残る1件は持ち帰って再度作成し直すことになります。これで、気分は格段に楽になりました。あと一歩です。もっとも、次に法務局という大きな山が待ちかまえています。7月に、提出した書類が却下されているからです。それらは、来週以降に対処をします。まずは、事態が一歩前に進んだことで、よしとしましょう。

 市役所の新館の玄関を出ると、入る時にあれほど降った雨はもう上がっていました。寺町通りのアーケード街に入り、本能寺の前を通り過ぎた頃に、またまた大雨です。アーケードの屋根を叩く雨の音は、ひっくり返した洗面器に大量の水をぶちまけた時の大音響を思わせ、それが天から浴びせられるように鳴り響いていました。何事かと、足を留めてしばらく見上げました。
 京阪の三条駅へ行きたかったので、しばしの雨宿りを兼ねて海鮮丼と蟹味噌の甲羅焼きをいただきました。味も香りも一級品です。しかも驚くほど超が付くほど安いのです。特に海鮮丼はメニューには載っていないので、知る人ぞ知る丼です。またいつか、詳しく報告しましょう。

 食後には、雨もすっかり上がっていました。京阪の三条駅に向かう時に渡る三条大橋は、高欄が真新しい木肌を見せています。京北や鞍馬で伐採した市内産の檜を使って改修が続く高欄が、白木のなめらかさと雨に濡れた渋い輝きが相俟って、独特の雰囲気を漂わせていました。




posted by genjiito at 21:51| Comment(0) | ◎京洛逍遥
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。