2023年05月09日

高齢男性のファッション感覚について

 今日の地域の高齢者のみなさまとの集まりには、近くの大学から学生さんが2人と職員の方の参加がありました。学生さんが輪の中に入ると、いつもよりも明るくなり、話も弾みます。
 社協のHさんの進行で、間違い探しのパズル2題と平仮名の逆さ文字を答えるクイズをしました。百人一首などでは平仮名を上下逆さまに見ます。しかし、それがさらに裏返っていると、はたと識別に戸惑います。私は、「ち」と「ん」が見分けられなくて困りました。一例をあげます。おもしろいものです。

230509_sakasamoji.jpg

 空欄に仮名文字を入れて言葉を5つずつ作る、というのも慌てました。

(1)□ょ□ん
(2)□い□ん
(3)□ゅ□□ん

 3番目の「□ゅ□□ん」では、3文字目が「にゅういん」などの「う」の例しか思いつきません。他の方の答えに、「しゅっさん」「しゅりけん」「しゅんかん」などが出ると、自分の頭の固さを実感します。
 その後は、ゲストの学生たちから地域連携学生プロジェクトへの参加の誘いがありました。今年は、衣服を通じて多世代の交流を目的とする催しが計画されたのです。住民とのコラボファッションショーへの参加を、という案内です。想い出深い私服を着て、学生と2人で客席を回るとのこと。
 パンフレットに、次の文言がありました。
学生、シニア両方に共通している親しみやすい話題として、私たちは「ファッション」に注目しました。

 私が素直ではないのか、これは女性の視線で企画されたものだと思いました。「ファッション」については、明らかに男女と世代に大きな差があります。男と女の間と自覚しておられる方々は、受け入れられるテーマかと思います。しかし、私のように70代ともなると、正直な感想では「ファッション」にはまったく興味がありません。個人的には、今の男性は55歳を境にしてこの「ファッション」への感心は大きな溝があると思っています。このことは、街中のビルやショッピングセンターなどへ行くと、衣料品を扱うお店は9割以上が女性の衣類を中心にして置いています。しかも、若者たちにアピールするものが並んでいるようです。
 今回の企画のターゲットとなっているのは、若者から高齢者とのこと。相容れない人々と交流をしようというのは、「ファッション」をキーワードにするにはまだ無理があるように思いました。あと15年もすると、こうした傾向は様変わりすると思われます。
 いろいろなことに取り組まれることに対して、これまでも協力しています。しかし今回は、批判的なことを書いたようで恐縮です。ご寛恕のほどを。
 
 
 
posted by genjiito at 18:50| Comment(0) | *福祉介護
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