2023年04月27日

京洛逍遥(831)城南宮の「源氏物語 花の庭」

 京都市伏見区の鴨川の近くにある城南宮は、方除(ほうよけ)の大社として知られています。京都の左京区から宇治市に家移りをしたこともあり、この城南宮にお参りに行く時期を探していました。
 ちょうど花の季節となったので、思い立って連休前の今日、フラリと行ってきました。予想した通り、今日は人がほとんどいません。近鉄竹田駅から歩いて15分。途中に、近衛天皇陵、鳥羽天皇陵、白河天皇陵が並んでいます。少し先には、鳥羽伏見の戦いの地があり、鳥羽離宮跡があり、鴨川が流れています。城南宮の南にあった鳥羽の津は、一寸法師がお椀の舟に箸の櫂で淀川を上り、都に行くために着いた港があったところでもあります。一度に行けないので、この次にしましょう。

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 鳥居を潜って左に、神苑(楽水苑)「源氏物語 花の庭」があります。

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 ここには、春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮という五つの庭があり、その庭を自由に回遊できます。

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 散策路はよく整備されているので、ゆったりと回れます。小柴垣がきれいです。

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 ツツジが満開で見頃です。

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 与謝野晶子の歌碑がありました。

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[変体仮名翻字版]で起こしておきます。ここでは、現行の五十音図にある平仮名が、その字母である漢字に近い字形で書かれている時、試しに新しい凡例によって[於][さ]と表記してみました。いかがでしょうか。ご感想やご教示をお願いします。

  【五月雨】耳
 【築土】く徒連し
【鳥羽殿】の いぬゐ能 【池】尓
 [於]も堂可 [さ]きぬ

 曲水の宴のイベントの場となる遣水がありました。入る時にいただいた拝観券も、一緒にあげます。

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 茶席の楽水軒の近くに、桜が一枝だけ花を咲かせていました。

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 池越しに、名残りの藤が望めました。

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 見飽きることのない、庭と花の競演を楽しんできました。

 すぐ近くのバス停から京都駅に直行しました。街中は、観光客でギッシリと埋め尽くされています。
 いつものように、回転寿司のむさしで食事です。時間がお昼を少し過ぎていたこともあり、大好物の鯛皮のにぎりが3皿いただけました。これで最後です、と言われ、先日はなかったので大当たりでした。お店に行く時間のタイミングが微妙なのです。
 お客さんは8割が海外の方でした。ここは安全であることが、情報として流れているのでしょうか。レーンの中に5〜7人の職人さんが入っておられ、カウンターの周りを5人のホール担当の方が回っておられるので、いたずらはできないのです。さらにもう一人が、寿司の皿や小物をキャリーカーに乗せ、握っておられる職人さんのそばに届けに入っていかれます。効率を最優先とする、機械化とは無縁のおすし屋さんです。
 一人の若者が、主任から魚の捌き方や手を付ける魚の順番などの指導を受けながら、真剣な眼差しで包丁を握っています。目の前で見ていると、この若者の今後が楽しみになります。現場で育てられているようです。主任が、鯛を捌き始められたので、その皮が夕方に出て来るのでしょう。今日は、それを待たずに帰ることにしました。
 
 
 
posted by genjiito at 22:04| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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